たくちゃん号(KV3サンバー)
・ヘッドボルト角度締め
エンジンスタンドにセットできたのでやっとヘッドボルトの角度締めができた。
スタンドの力って偉大だな〜(・∀・)
・タペット調整
ヘッドボルトの本締めができたのでヘッド周りの仕上げでタペット調整。
まず1番シリンダーの圧縮上死点を出す。
クランクを回して、0度の合いマークに合わせる。

この時カムがロッカーアームを押していないことを確認する。
つまりバルブが両方閉じている状態。
この時4番はカム山がロッカーアームを押しているので比べると分かりやすい。
もし、1番のカム山がロッカーアームを押していたらクランクをもう1回転させる。
念のためプラグ穴からピストンが上に来ていることを確認しておく。
調整の仕方は、ロックナット(10ミリ)を緩めて、マイナスドライバーで調整ネジを
緩めたり締めたりして位置を決めたらロックナットを締める。というもの。
ロックナットの締め付けトルクは0.9±0.1kg/m
INを0.15mm、EXを0.20mmに調整する。

シクネスゲージを間に挟んで、引き抜く時にちょっと引っかかるかな・・・ってぐらい
になるように調整ネジを回して調整。
1番のIN、EX、2番のIN、3番のEXを調整。
そしてクランクを1回転させ、4番を圧縮上死点にする。
そして2番のEX、3番のIN、4番のIN、EXを調整。

この表を見ると分かりやすいかな〜
・クランクボルト本締め
クランクボルトを本締めしておいた。

締め付けトルクは10±1.0kg/m。結構なトルクだ。
回り止めをしておかないとクルンクルン回ってしまうので、フライホイール側を工夫
して固定した。
工夫といっても、ストレートのメガネレンチ1本を使って回り止めしただけ。
フライホイール固定ボルト1本をメガネの穴に通してクランクにつける。
そして1本のボルトをメガネを通さずにメガネの高さに合わせて締めこむ。
そうするとメガネがエンジンスタンドなどにひっかかって回り止めになるのだ。
ここはトルクがでかいのでビーム型のトルクレンチではなく、プリセット型のトルクレ
ンチを使った。
日頃はホイールナットを締める時に使ってるやつ。
あのトルクレンチはここぐらいしか役に立たないw
カテゴリー: サンバークラシック(KV3)
バックセンサーガスケット&スピードメーターギアオイルシール
たくちゃん号(KV3サンバー)
・バックセンサーガスケット

バックギアセンサーのガスケット。
ガスケット 803914020 30円
19ミリのスパナでセンサーを緩めて取り外し、新しいガスケットに交換。

・スピードメーターギアオイルシール交換

オイルシール 806712100 200円
オイルシールは圧入されていて外からは外せそうにないのでギア側からアプロ
ーチ。
スナップリングを外すとギアとワッシャーが取り出せる。
ロッドを押せば出てくるんだけど、オイルシールがついているために簡単には抜
けない。

ウォーターポンププライヤーでつまんでやることで取り外せた。
ロッドを外すとオイルシールも外れてくる。

新旧比較。古い方は穴が変形してますな(^^;)
掃除をして組み付け。

こういう順でついてる。
ロッドにはスナップリングがついてる。(結局外さなかった)

そのスナップリングより先に薄いワッシャーが1枚ある。
これを忘れないように。

ロッドを挿入。

そして、内側は分厚めのワッシャーとスピードメーターギアをつける。

スナップリングを取り付けて内側は完了。
スピードメーターギアは四角いくぼみがある方がワッシャー側になるように組む。

最後にオイルシールを圧入。向きはこの向きで。

12ミリのロングソケットがちょうどいい感じ。

はい!打ち込めた!
シリンダーヘッド
たくちゃん号(KV3サンバー)
・ヘッド組みつけ
組む前にストレートゲージとシクネスゲージで歪み具合を見る。
0.05ミリ歪んでいたら面研決定なんだけど0.04のシクネスゲージがどこにも入らな
かったので問題なし!
ブロック、ヘッドとも脱脂する。

ヘッドガスケット。
メタルガスケットに・・・とか思ったけど、別にノーマルだし、いっか〜みたいな。
ガスケットシリンダーヘッド 11044KA193 3670円
なぜかヤフオクに出品されててこれより安く手に入れれたw

ヘッドガスケットを載せる。
つくようにしかつかないので向きを間違えることはない。

別アングルから。

ヘッドを載せる。
カムスプロケを仮組みしておくとバルブ位置が分かりやすくていい。
ダウエルピンを合わせるように置く。

ヘッドボルトのネジ山部、ワッシャー部にエンジンオイルを塗る。
もちろんボルトの掃除はしっかりとしておく。

ボルトを挿入。

整備書の記述によると
中心から外に向けて対角で、2度に分けて締めていく。
もちろんトルクレンチで。
締め付けトルクは3±0.3kg/m。
3キロで締めたらすべてのボルトを緩めてフリーにする。
緩める順番は音から中心へ向かって対角で。
再び2.0±0.05kg/mで締める。誤差がすごく小さく設定されている・・。

最後に90度の角度締めを行う。
スピンナーハンドルに角度ゲージをつけて締めた。
順番は中心から外へ向けて対角で。
結構な力で締めなきゃいけないので大変。
すべてのボルトを角度締めしたらヘッド組みつけは完了!
といいたいところだけど、エンジンが動こうとするので一人じゃ厳しい・・・
角度締めはまたスタンドの上でやろう・・・。
・タイミングベルト取り付け
タイミングベルトを取り付ける。
その前に、タイミングベルトカバーを装着する。

タイミングベルトカバーの背面のスポンジを交換。
シーリングベルトカバー4 13554KA000 230円

両面テープで貼られているだけなのでペリっとはがして新しいのを貼る!

10ミリ3本のボルトで固定。
締め付けトルクは0.7±0.2kg/m
続いてゴムシールを装着。
2種類あって、長い方が左側に横方向に、短い方が右側に前後方向へつける。
写真ではベルトカバーがついていないけど、ベルトカバーをつけた後に装着しないと
ちゃんとつかない(^^;)

長い方。 シーリングベルトカバー2 13587KA053 150円

これがココにつく。

短い方。 シーリングベルトカバー3 13552KA031 200円

これがココにつく。
カバーがついていたら差し込むような形で装着する。

カムスプロケットを装着。
12ミリ3本。締め付けトルクは1.2±0.2kg/m。
固定できなければフライホイールつけてから本締めでもいいだろう。
スプロケにあるポッチマークをカバーの切り欠き部分に合わせる。

次にクランクスプロケを装着。
クランクプーリーもつけてグルグルクランクを回す。
このエンジンはバルブクラッシュしないからグルグル回しても大丈夫!
オイルポンプの合いマーク(でっぱり?)にスプロケのポッチマークを合わせる。
クランク側のベルトカバーをつけたらちょうどクランクプーリーの位置が0度になって
いるはず。
この時、1番、4番のピストンが上に来ていることをプラグ穴から確認する。

ピストンが見える。

こちらは2番、3番。真っ暗で何も見えない。
ヘッド組む前にやっとけよって話なんだけどね(^^;)

続いてベルトテンショナーを装着。
スプリングとウォーターポンプにあるポッチにひっかけてセンターボルト(12ミリ)を
固定。
スプリングはカバーにひっかける形になっていたけど、年式によってはボルト止め
の場合もある。その場合は締め付けトルク06±0.2kg/m

このポッチにはめる。
このスプリングをいっぱいに伸ばした状態でセンターボルトを固定しておく。
タイミングベルトを装着。
ベルトに書いてあるマークと各スプロケのポッチマークを合わせる。

こっちがカムスプロケ側

そしてこっちがクランクスプロケ側
位置出しができていればすんなり合うはず。
ベルトテンショナーのセンターボルトを緩めとテンションが張られる。

少しクランクを回してベルトのたわみを取る。
その状態でテンショナーをツンツンしてガタをなくしてセンターボルトを本締め。
締め付けトルクは2.5±0.3kg/m
これでベルトは装着完了!
続いてブロック側のタイミングベルトカバーを装着。

10ミリのボルト5本。締め付けトルクは0.7±0.2kg/m
ベルトカバーのガスケットを交換する。
シーリングベルトカバー 13597KA031 470円

細いヒモのようなゴムが溝にはまってあるので引っこ抜く。
そして新しいガスケットをはめる。

ボルトを全部通して仮締めの状態でガタガタ揺らして位置を出してから本締め。
そうしないとクランクプーリーが干渉する。
カバーがついたらクランクプーリーを取り付ける。

クランクボルトにはネジ山部とワッシャー部に少量のエンジンオイルを塗ってか
ら取り付ける。

クランクプーリーに刻まれているマーク(一番左が0度@1&4番シリンダーの圧縮上
死点)がカバーのマークと合っていることを確認する。
もしズレていたらもう一度ベルトをチェック!
締め付けトルクは10±1.0kg/mなんだけど、クランクが回ってしまうのでフライホイール
をつけた後で本締めする。

カム側のカバーも装着。
10ミリボルト3本。締め付けトルクは0.7±0.2kg/m
本当は4本なんだけど、もう1本はオイルレベルゲージと共締めになってる。
タイベル周り完成!

エンジン下あたりのステー(?)もつけておいた。
10ミリボルト2本。締め付けトルクは0.7±0.1kg/m
エンジン台
たくちゃん号(KV3サンバー)
・エンジン台作成
エンジンスタンドを作りかけのまま放置プレイ・・・。
ここ数日、親にええかげん車を直してくれとガミガミ言われ続けていたんだが、今日
本格的に怒られた。
まぁ、気持ちはわからんでもない。
おれはシルビアがあるけど、親にはサンバーしかないもんな。
毎週休みの日におでかけするのが楽しみだったのにここ2ヶ月おあずけ状態。
作りかけのスタンドは半ばあきらめて、違う方法でどうにかすることにし
た。げ〜ちゃん色々やってもらってるのにすまん。時間がない。
サンバーはエンジンが斜めに搭載されていることもあってオイルパンの形状がい
びつ。シルビアなんかと違って垂直に立たない。
スタンドでそれなりにお金をかけてしまっているので、既製品を買うにはなんだか
負けた気になる(−−)ム〜
ってことで、垂直に立てれるよう木製の枠を作ることにした。
ちょうどオイルパンのふちにひっかけるような感じで。
2x4材があまっていたのでそれを適当にカットしてネジ止め。
ネジだけではグラグラするかもしれないのでL型ステーと平型ステーで補強。
深夜なので電動工具が使えず、木材のカットも全部ノコギリで手作業。
腕プルプルですよもうw

そんなこんなで適当に作ったのがこれ。

エンジンを置いてみるといい感じ(・∀・)
でも・・・・ヘッドボルトは本締め(角度締め)では動いてしまいそうなヨカンもする。
(だめじゃん)
やるだけやってみよう。
やっぱダメだった・・・・orz
一人じゃ角度締めできねぇ。
エンジンが転がる(^^;)
エキゾーストバルブ&カム&ロッカーアーム
たくちゃん号(KV3サンバー)
・エキゾーストバルブ組み付け
インテークバルブに引き続きエキゾーストバルブを組み付けた。
インテークバルブ同様にして組んでいく。
スプリングの向きに注意して、コッターの位置もちゃんと均等になるように。


できた(・∀・)

燃焼室側からパチリ♪。
スバル車なのにバルブは三菱製なんだなw
・プラグコーキング

ヘッドのカムの下にあるこのプラグ(栓)。
EN07特有の症状なのか淵から冷却水が漏れてくることがあるらしい。
なのでカムを外したついでにシーリングを施すのが半ば常識となっているそうな。
スバルマニアな人から聞いたので間違いないだろう。

脱脂した後、外周部分にスリーボンド1215を塗っておいた。
バルブ組む前にやればよかったと後悔・・・。塗りにくい(><)
乾くまで1時間ほど放置。
・カム組み付け

カムです。シングルカムなので1本w

カムホルダ。
順番と向きが決まっている。

こんな感じで番号とフロントマークがついてる。

さぁ、組んでいこう。
ヘッドのカム接触面にオイルを塗布。

カムを置いてカムにタップリとオイルを塗布。

カムホルダにもオイルを塗布。

さらにカムホルダの5番の一番端には液体ガスケットを塗布。

1番にも。
整備書指定のスリーボンド1215を使用。
整備書の解説は文章のみで、「#1、#5カムキャップとシリンダヘッドとの合わせ
面のコーナー部にスリーボンド#1215を塗布して組み付ける」と書かれている。
正直どこに塗ればいいのかよくわからない(^^;)
これで合っているのか・・・・・知っている人いたら教えて!(><)

カムホルダは1番から5番の順で締めていった。
これも整備書には外す時の解説はあれど、装着する時の解説がない。
なので、外す時の逆で・・・ってことでこの順番。
締め付けトルクは1.0±0.1kg/m。ソケットサイズは10ミリ。
組んだ後、カム山にオイルを塗っておいた。
・カムオイルシール組み付け

カムシールを装着。

塩ビパイプをあてがってプラハンでコンコンと叩いて挿入。

ヘッドとツラになったところでストップ。
オイルシール 806738180 1000円
武蔵オイルシール製 S6524
・ロッカーアーム組み付け

ロッカーアームを組む。
ロッカーアームの向きと構成はこの通り。
左側(デスビ側)から ワッシャー、スプリングワッシャー、インテーク、エキゾーストの
順になる。

これが1気筒分。

アームはインテーク側には「I」の刻印が

エキゾースト側には「E」の刻印が側面にある。
アームのバルブ接触部分とカム山接触部分にオイルを塗布。
アームがバルブの上にくるようにしていく。

4箇所全部をはめていかないといけないので結構大変。
少しずつやっていって全部をはめる。
写真は左側がデスビ側。

シム調整ボルトは最大限に緩めておく。
シャフトのネジ穴位置を合わせてまずは5本のボルト(12ミリ)を仮止め。

シャフトのガタを取りつつ本締めしていく。
締め付けトルクは1.6±0.15kg/m。
順番は特になかった。

ヘッド完成!