たくちゃん号(KV3サンバー)
オイルシールも交換できたのでミッションをとりつけていく。
・ドライブプレート取り付け。

キレイにクリーニングして取り付けた。
10ミリボルト2本で固定する。
フライホイールを組む前に取り付けないとダメ!
・フライホイール取り付け
フライホイール、固定ボルト共にクリーニングしてしっかり脱脂。

ボルトの先端には液状ガスケット1215を塗る。

締め付けトルクは4.5±0.4kg/m
対角になるように締めていく。

共回りしてしまうのでミッション固定ボルトとソケットを使って回り止め。
締め忘れがないか2〜3回確認しておいた。
これは上から作業できるのでラクチン。
・クラッチ取り付け
まずはセンター出し。クラッチの取り付けにおいてこれが一番重要。

適当なソケットにテープを巻いてセンター出しツールを作成。
前回同様SEKの8ミリディープソケットにテープを巻いて作った。

テープ側がパイロットブッシュ、根元側がディスクになるようにセット。

ディスクは出っ張っている方(EXEDYの文字が書いてある)がミッション側にくるように。

カバーのディスク接触面を脱脂しておく。滑ったら勿体ないので。

クラッチディスクを置いたところ。

カバーを装着!
はまる場所は一箇所のみ。ピンとネジ穴が合うところを探そう。
締め付けトルクは1.0±0.075kg/m

カバーを取り付けたらこの時センターがしっかり出ているかを入念にチェック。
不均等だったりするともう一度やり直し!
ここをしっかりしておかないとあとでミッションを入れる時に苦労する。
センター出しツールはここで抜いておく。
・ミッション取り付け

レリーズベアリングをセットしてレリーズバーの位置が変わらないようにヒモでくくっておく。
ミッションを差し込む。
車体下側からミッションをエンジン付近へもっていき一気に組む。
メインシャフトさえ入ってしまえばあとはどうにかなる!
ジャッキも使わず人力で持ち上げる。結構いける。
でも、なかなか入らないのでコツを紹介。

シャフトを差し込む際、ミッションを90度回転させた状態で作業すると作業性が向上する。

もっとひきで撮るとこんな感じ。正規の位置より反時計回りに90度傾けてる。
サンバーのミッションは傾けてもミッションオイルが漏れないので便利。
ちなみにこの写真を撮った時はメインシャフトが入っていてエンジンとミッションの間に
は隙間がある状態

シャフトが入ったら、ミッションを時計回りに回転させて正規の位置へ。
ラジエターホースが干渉するのであらかじめ取り外しておくといい。
このやり方知ってるのと知らないのとではラクさが全然違う。
センターが出てないとミッションがキレイに最後まで入らないので入らなかったらセン
ター出しからやりなおし。

奥までちゃんと入ったらマウント類がついていないのでジャッキで下から支えておく。
ミッション固定ボルトは大きい14ミリのが4本、10ミリが4本。
14ミリのうち1本はスターターと共締めなので後回し。
エンジン本体との結合ボルトは締め付けトルク4.5±0.3kg/m
リアプレートとの結合ボルトは締め付けトルク0.7±0.2kg/m

マウントを取り付ける。
まずは前側から。
先にボディ側にボルトを通しておいて仮固定のままにしておく。
そしてミッション側をつける。
ミッション側は4つボルトがあるんだけど、一番上のボルトを一番最初に取り付ける。
このボルトだけ穴が長穴になっていないため。
ジャッキでミッションの高さを調整しながらストレスのないように取り付けていく。
先にミッション側を本締め。
まだボディ側は仮締めのまま。

続いて、エンジンマウント(左)を取り付ける。
ミッションをジャッキで持ち上げて隙間を作ってブラケットを装着。
先にミッション側を固定。
その後、メンバー側にボルトを通して固定。
前側同様、仮固定のまま。
ミッションにかけていたジャッキを取り外してマウントのボディ側を本締め。
要するに1G締めというわけ。ジャッキアップしたままだと1Gじゃないからね。
ミッションマウントのボディ側も本締め。

スピードメーターケーブルやシフトワイヤーなどを接続。

クラッチワイヤーはとりあえず仮組み。
あとで切れ具合なんかを確認しながら調整する。
・スターター取り付け

ボルト1本(ミッション固定ボルトと共用)とナット1個で固定。
ボルト側にはステーも共締め。
配線2本を接続。
・ドライブシャフト接続
差し込むだけなんだけど、ナックルやエンジンの高さがいい具合にならないとうまい具
合にはまってくれない。
ジャッキでナックル持ち上げたりしてあれこれやって差し込めた。
・燃料ポンプカプラー取り付け
これを今やっておかないと忘れたら手入らないんで・・・。
・リアショック取り付け
リアショックを取り付ける。やっぱり抜けてる・・・・。オイルが・・・。
・ダイアゴナルメンバー取り付け
取り付けるの忘れてた・・・。前後14ミリのボルトと真ん中ちょい後ろあたりに10ミリの
ナットがある。そこにはインナーフェンダー(カバー)の固定ボルトが入る。

今日はここまで!
カテゴリー: たくちゃん
オイルシール
たくちゃん号(KV3サンバー)
・オイルシール交換
部品が入ったので作業再開!
まずはクランクキャップをキレイにする。
クランクベアリングは外して歯ブラシでゴシゴシ。
ミゾ部分のシールをきれいに除去しておく。
そして取り付け。
クランクベアリングがはまるところは脱脂。
ベアリングをはめてベアリングの表面にはオイルをタップリ塗っておく。
もちろんクランクシャフト側にもオイルをタップリと。

そして、クランクキャップのクランクシール側あたりに液状ガスケットを塗布。
整備書には書かれていないけど、ここから漏れている可能性が高いので試験的にやって
みることにした。オリジナルなやり方なので真似するかどうかは自己判断で。
クランクキャップのボルトは4kg/cm2±0.3で締める。
クランクキャップがつくと液状ガスケットがむにゅっとはみ出てくる。

続いて棒状シールを取り付ける。
シールベアリングキャップ 311282100 120円(2個必要)

装着イメージ。微妙に向きがあるのですんなり入る方で。

整備書には液状ガスケット1105を1/3ぐらい塗って差し込めとあるので1/2ぐらい塗る。

そしてムチュっと差し込む。

ぐうぅ〜〜〜!っと押していくとツラになる。
まぁ・・・・そしたらこれでもかってぐらい液状ガスケットがはみ出た(爆)
整備書通り、1/3でいいのかもしれない。
はみ出た液状ガスケットは軽く拭いておく。
そしてクランクシール。
オイルシール 806768060 960円
武蔵オイルシール S6527

80パイのパイプをあてがってコンコンとプラハンで優しく叩きながら挿入。
リップ部分にはカジリ防止のためのシリコングリスを薄くぬっておいた。

そして念を入れてクランクシールの外周、棒状ガスケット付近に液状ガスケットを塗布。
気持ち程度なんだけど、これで少しでも漏れが防げれば・・・。
指で押し付けるようにしてガスケットを塗りこんでおいた。
余分なガスケットは拭いておいた。
続いてオイルパンを組んでいく。
エンジンブロック側の接合面をブレーキクリーナーを染み込ませたウエスで拭いて脱脂。

オイルパン固定ボルトはたいていこんなになってるんで、あらかじめきれいにしておく。
左=掃除前、右=掃除後

オイルパンもオイルストーンでレベルをだしておく。

オイルパンに液状ガスケットを塗り取り付け。
スリーボンド1207C(今回はPITWORK1218)を塗布。

オイルパン装着完了!
締め付けトルクは0.7±0.1kg/m。
液状ガスケットがむにゅっとはみ出てくればOK。
極寒のため、ガスケットが乾くまで念のため一晩放置することにした。
キャブレター
たくちゃん号(KV3サンバー)
・キャブレター取り付け

修理したキャブレターを装着。
14ミリナット2個で固定。
水温センサのカプラーを接続。
バキュームホースを接続
冷却水ホースを接続
燃料ホースを装着
アクセルワイヤー取り付け。
エンジン始動・・・・させようと思ったらミッションがついてないことに気づきしょぼーん・・・・。
キャブレター
たくちゃん号(KV3サンバー)
・キャブレターの続き

実はこのキャブ本体とダイアフラムを結ぶバキュームホースにはオリフィスが入ってい
る。
入っていないとダイアフラムがスコーン!と戻るけど、オリフィスが入っているとすぅ〜っ
とゆっくり戻る。
このオリフィス1個でフィーリングがかなり変わるのでホースを交換する時に入れ忘れな
いように注意!
これでキャブの修理は完了!
キャブレター
たくちゃん号(KV3サンバー)
・キャブレターの続き

16140KA150 スクリューセットアイドルアジャスト 810円
アイドルアジャストスクリューを組む。
新品を用意したんだけど・・・・・・

先端形状が違うぞこれ。
う〜ん・・・これ大丈夫なんだろうか?
一応交換してみてダメなら元ついていたのを使おう。
新品のOリングにシリコングリスを塗りバネを通して取り付ける。
バネは線が細い方を使う。

あまり力を入れて締めこむと先端がつぶれてしまうのである程度抵抗感が出たところで
止めておく。

ひとまず整備書指定の4回転戻しにセットしておいた。
2つ穴が開いているキャップは調整後に取り付けることにする。

こんな感じでついてます。
スクリューセットの中に入っていた線の太いバネとネジがあまる。
これはスロットルアジャストスクリュー。

こいつね。
単純に付け替えるだけ。
こいつの役割は暖気後のアイドリング回転数を設定する。
締めこむとスロットルが開きアイドリングがあがるという寸法。
調整前なのでスロットルレバーに当たらないレベルにしておく。
続いてアイドルソレノイドバルブを組む。
シルビアで言うAACバルブに相当する。

バルブ部はカーボンだらけだったのでメタルクリーンにどぶ漬けしてきれいにしておいた。

ゴム部分には薄くシリコングリスを塗っておく。

固定ネジの1本は配線と共締め。
このバルブがよくショートしてヒューズが飛ぶらしい。
配線の皮膜がボロボロになるのが原因のようなので皮膜がボロくないかチェックしておく。
配線の端子も酸化しているのでペーパーで磨いてシリコンスプレーをかけておいた。