HKS水温計

たくちゃん号(PS13K’s)
 ・HKS水温計センサー修理
  ある日、水温計のワーニングランプ点滅していた。
  どうやらセンサー異常のようだ。
  センサーを点検しようと配線を持ったら
  12-05-24_17-57-11.jpg
  スポッ・・・・
  ぬ・・・・抜けた・・・
  根元で断線してますがな。
  
  新品は1万円以上する・・・・。
  直すか(−−;)
  ただ・・・・
  12-05-25_20-10-34.jpg
  ご覧のように根元で寸断されてるので半田付けとかもしづらい。
  何かいい方法はないものか・・・・
  悩んだ末、思いついたのがこの方法。
  12-05-25_20-22-53.jpg
  虫ピンを打ち込んでハンダを流して接続してさらにそれに配線を接続するという方法。
  虫ピンは100均で売っていたものを使用。
  あらかじめ抵抗値を計測。
  暖めても冷やしても抵抗は0。
  実際には小数点以下の抵抗があるはずなんだけどほぼ誤差の範囲と見ていいだろう。
  プスッと差し込んで軽くうちつける。配線の芯に打ち込むことで強度が出る。
  そしてある程度の長さにカット。
  ハンダを流していく。そうするとピンを伝ってハンダが落ちていく。これでくっついた!
  12-05-25_23-47-54.jpg
  そして、ピンに配線をハンダ付け。
  配線は元の細い頼りない配線より太くしておいた。
  端子間の抵抗を計測。
  12-05-25_20-25-53.jpg
  抵抗は気温25度で大体40オーム前後
  温度があがると抵抗が減る。
  12-05-25_23-50-29.jpg
  100度のお湯に突っ込むと大体5〜7オーム
  その後、熱収縮チューブで保護。
  念のため根元周辺はシューグーで埋めておく。
  最終的に大きな収縮チューブを使って見た目を整える。
  元より強度があると思う。
  カプラーも一度分解して端子を新しい配線に付け直す。
  念のため軽くハンダ付けしておいた。
  12-05-25_19-26-37.jpg
  車に取り付けてテスト。
  12-05-29_15-20-37.jpg
  パワーFCのFCコマンダーの表示が80度のときHKSは85度ぐらい。
  5度ある誤差はラジエター通過前(HKS@アッパーホース)なので高いのだ。
  パワーFCはラジエター通過後のスロットル付近の温度を表示してる。
  断線する前から5度差だったので問題なし(`・ω・´)
  無事直った(・∀・)
  HKSメーターを使ってる人はセンサーが無事なうちにコーキングなどで対策しておいた
  方がいいかも。
  実はこのセンサーの断線、2度目。
  1度目は素直に新品センサーを買ったんだけどなんか割りに合わない気がして・・・・。
  2度目は新品買う気になれず直したってわけ。
  参考までに!

エアベントソレノイド

たくちゃん号(KV3サンバー)
 ・エアベントソレノイド交換
  相変わらず暖気後のエンジン再始動がしづらい状況・・・。
  スローカットソレノイド、燃料ポンプと変えてきたけど症状は変わらず。
  次はエアベントソレノイド。
  交換はキャブを取り外さなくても可能。
  12-05-20_17-09-50.jpg
  まず、キャブのカバー2個を外す。
  12-05-20_16-56-42.jpg
  ソレノイドはココについてる。
  12->05-20_16-57-08.jpg” src=”http://www.taq-freaks.com/seibi/images/12-05-20_16-57-08.jpg” width=”320″ height=”240″ class=”mt-image-none” style=”” /></span><br />
  そしてエアクリーナーボックスのふた側を外す。<br />
  <span class=12-05-20_17-05-03.jpg
  配線がクランプで固定されているのでクランプのツメを起こしてフリーにする。
  12-05-20_16-58-31.jpg
  カプラー部は黄色い方の線をカプラーから抜く。
  12-05-20_16-59-20.jpg
  細いニードルなどをカプラー内に差し込んでツメを起こた状態で引き抜けば抜ける。
  12-05-20_16-57-22.jpg
  ソレノイド本体を固定しているプラスネジ2本を外して引き出す。
  12-05-20_17-00-05.jpg
  はい!外れた!
  12-05-20_17-01-18.jpg
  バルブASSYキャブソレノイド 16196-KA140 3840円 
  新品はネジ2本も付属している。
  スローカットに付属していたカプラーはついてこなかった(´・ω・`)
  12-05-20_17-01-50.jpg
  新旧比較。
  どこも悪くないように思えるが・・・・
  バネの自由長が違う。古い方が長い。
  よってピストンの位置も違う。
  抵抗をはかってみたけどどちらも21オーム。
  う〜ん・・・・これで改善するとは考えにくそう・・・。
  でも、買ってしまったんだから新しいのをつけようw
  取り付けは取り外しの逆をするだけ。
  ソレノイドを固定するネジの片方にソレノイドから出ている赤い配線を共締めする。
  整備書には「2回転ひねって装着」とあるんだけど、どうひねればいいんだ?
  意味がよくわからなかったのでそのままつけた。
  12-05-20_17-04-24.jpg
  エアクリボックスを元に戻してエンジン始動。
  キーをONにした時、「カチッ!」という音が聞こえた。
  ソレノイドのピストンが動いた音だ。
  エンジンは1発始動。
  もともと冷間時はかかりはよかったので特に驚くことではない。
  問題は温間時、しばらく置いてからの再始動。
  市街地を5キロほど走ってエンジンを切って20分ほど放置してみた。
  そして再始動。
  1発ではかからなかったけど、3回ぐらいでかかった。
  セルをずっと回すようなことはなかった。
  しかし、油断はできない。
  数日たったら症状が出るかもしれない。
  しばらく様子を見る。
  これで直ってくれればいいんだけど・・・。
  直らなかったら次はデスビ、イグナイターの熱ボケ・・・もしかしてキャブ自体の問題?
  (2012.5.22追記)
  今のところ問題なし。このまま問題なしでいてくれ・・・w

エアロ

たくちゃん号(PS13K’s)
 ・エアロ補修
  春なのでエアロ修理ww
  12-05-17_17-25-04.jpg
  サイドステップとリアバンパー。
  どちらも飛び石による小さいキズ、ゲルコート割れによる放射状の塗装ヒビがたくさん
  あった。
  ペーパーであらかた削って薄付けパテを盛って研削。
  サフェーサーを塗って状態を見て、問題があるところに再びパテ。
  サフはイサムの2液ウレタンサフのウルトラサフ(マルチグレー)
  パテはソフト99の薄付けパテ(中間色車用)
  12-05-17_17-25-59.jpg
  ヒビは手ではがれそうなところははがして、そうでないところはサフを多めに塗ってご
  まかす。
  ここ2〜3日、これを繰り返してた。
  天気悪い日はパテを研ぐだけ。
  下地としては大体OKかなぁ〜  
  蚊が出始めたので早めに仕上げなきゃ。

燃料ポンプ

たくちゃん号(KV3サンバー)
 ・燃料ポンプ交換
  再始動不良の原因とおぼしき燃料ポンプを交換した。
  現状でエンジンがかかってしまえば普通に走れているのでアテは外れてしまうかも
  しれないけど気になることがあったんで。
  新品は12000円程度なんだけど、アテが外れた時にもったいないので中古ポンプ。
  交換作業はまずはエンジンかけたままポンプのカプラー外してエンストするまで待機。
  エンストしたら何度かセルを回してエンジンがかからなくなるまで繰り返す。
  ガソリンの給油口をあけて圧を逃がす。
  エアクリーナーボックスを取り外してスペースを確保。
  燃料ポンプにつながっている2本の燃料ホースを取り外す。
  燃料が少し出てくるのでお皿などでこぼれないように受ける。勿体ないw
  ホースにはボルトなどで栓をしておく。
  ポンプ本体はナット2個で固定されているんだけど、手前にある1個を外してこじれば
  もう片方は外さなくても脱着可能。
  ポンプを取り出して比較。
  12-05-06_14-03-54.jpg
  上がサンバー、下がミニキャブ。
  中古でサビがあったのでゴールドに塗装。
  なぜゴールドにしたかというと、たまたまゴールドの缶スプレーが余っていたから(爆)
  ちゃんとクリアも塗ってるところがA型気質w
  どことなく高級感があふれる燃料ポンプに。お値段700円だけどww
  しかもサンバー用ではなくミニキャブ用。
  サンバーの中古だと3000円ぐらいしちゃうんだよね。
  それがキャリィやミニキャブだと1000円前後でゴロゴロしてる。
  注意する点はカプラーが3極であること、JKCのキャブ車用ポンプであること。
  おんなじポンプです。
  12-05-06_14-04-09.jpg
  12-05-06_14-04-23.jpg
  新しい(?)ポンプを取り付け燃料ホースを戻し、カプラーを接続。
  このカプラーははまりにくいのでカプラー内をしっかり掃除して接続する。
  奥までささるとカチっという音がする。
  そしてエアクリボックスを戻してエンジン始動。
  キャブ本体にガソリンがないのでキーを何度かON/OFFして燃料をキャブに送り込む。
  始動は1発!
  再始動もためしてみたけど今のところいい感じ。
  原因は燃料ポンプとみてよいだろう。
  気になっていたことというのは実は「燃圧の余圧」。
  エンジンがかかっているときはかろうじて問題ないレベルの燃圧がポンプから発生し
  ているので普通に走る。
  そして冷間時はキャブ側がチョーク状態になるので始動しやすくなる。
  しかし、温間時はチョークがきかないし、燃圧も足りず始動しづらくなるという考え。
  電子制御のエンジンだったら燃圧低下するとすぐ分かるんだけど、キャブだと燃圧は元
  から低め。シルビアの燃圧計つけても最小単位が大きすぎてあまり違いが分からない。
  キャブ用の燃圧計買ってもいいんだけどポンプを換える方が安いってことで交換してみ
  たわけ。
  いや〜始動性がいいっていいね(・∀・)
  12-05-01_17-58-31.jpg  
  ちなみに温間時のアイドリングで燃料フィルターの液面はポンプ交換前でこのぐらい。
  プリントされている文字の1と6の間ぐらい。
  そして液面が激しく揺れていた。
  12-05-08_19-41-29.jpg
  交換後、液面がJの文字のところまであがった。
  そして液面はエンジンかかっていても穏やか。波うちがない。
  調子悪い人はフィルターを見てみるといいかも〜
  (2012.5.13追記)
  数日後・・・・・・・・・・・・・・・
  再び温間時にエンジンがかからなくなる症状が発症・・・・orz 直ってない(爆)
  つかの間の喜びだった。
  やはりエアベントソレノイドなのか・・・!?
  抵抗値を測ると21Ω。抵抗は正常なように思える。  
  微妙に高いけど新品を用意してみるか・・・。
  直ったと思ったのになぁ・・・・

始動不良

たくちゃん号(KV3サンバー)
 ・始動不良の原因を探る。
  スローカットバルブを変えてもな〜んにも変化なし。
  相変わらず、暖気後、30分ぐらいたってからの再始動が難しい状態。
  キャブの問題・・・・じゃないかもしれない。
  もっと上流の燃料ポンプかも!
  燃料フィルターが悪い可能性も捨てきれない。
  とりあえず中古のポンプを手に入れて変化を見て、フィルターも前ついてたやつに
  つけかえてみよう。これで改善するようならフィルターも新品にする(`・ω・´)
  ちなみに、サンバーキャブ車の燃料ポンプはキャリィやエブリィ、ミニキャブのキャブ
  車に採用されている3ピンコネクタタイプのJKCポンプです。
  なのでサンバー用でなくてもキャリィやエブリィ、ミニキャブのでもOK(・∀・)
  これはキャブ車に限ったお話で、電子制御エンジンはまた別。
  パーツ探しの範囲が広がるので覚えておくとイイかも〜
  ついでなんで知っている流用小ネタをご紹介
  ウォーターポンプ、タイミングベルト
  EN07のサンバーならスーチャーだろうがキャブだろうが、旧規格だろうが新規格だ
  ろうが関係なし!おんなじ!
  純正品番違うけど相互互換性があるので問題なく装着可能〜。
  純正買うなら新型用を買った方が安くついたりすることも。
  
  ルームランプ
  L900系ムーヴのトランクスペース照明と同じ。
  カプラー形状もおんなじ。
  ブレーキキャリパーのピストン側
  アルトと共通。
  シールキットもアルト用でOK。
  オイルフィルター
  シルビアS14/S15用とおんなじ♪シルビア乗りにはありがたい。
  
  プラグ
  これもシルビアのSR20DE用が使える純正で6番!
  ラジエターキャップ
  これも日産の0.9タイプがまんま使える。
  フロントショック&バネ
  TT系、TV系のものがまんま流用可能。
  アッパーマウントやブッシュ類は共通部品。
  オーディオパネル
  ヴィヴィオの木目パネルがまんま使える。1段タイプと2段タイプとがある。
  ワイパースイッチ
  サンバーの上位グレードとヴィヴィオとが共通部品。
  サンバーの低グレードにはありがたいw