燃料ポンプ

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たくちゃん号(KV3サンバー)
 ・燃料ポンプ交換
  再始動不良の原因とおぼしき燃料ポンプを交換した。
  現状でエンジンがかかってしまえば普通に走れているのでアテは外れてしまうかも
  しれないけど気になることがあったんで。
  新品は12000円程度なんだけど、アテが外れた時にもったいないので中古ポンプ。
  交換作業はまずはエンジンかけたままポンプのカプラー外してエンストするまで待機。
  エンストしたら何度かセルを回してエンジンがかからなくなるまで繰り返す。
  ガソリンの給油口をあけて圧を逃がす。
  エアクリーナーボックスを取り外してスペースを確保。
  燃料ポンプにつながっている2本の燃料ホースを取り外す。
  燃料が少し出てくるのでお皿などでこぼれないように受ける。勿体ないw
  ホースにはボルトなどで栓をしておく。
  ポンプ本体はナット2個で固定されているんだけど、手前にある1個を外してこじれば
  もう片方は外さなくても脱着可能。
  ポンプを取り出して比較。
  12-05-06_14-03-54.jpg
  上がサンバー、下がミニキャブ。
  中古でサビがあったのでゴールドに塗装。
  なぜゴールドにしたかというと、たまたまゴールドの缶スプレーが余っていたから(爆)
  ちゃんとクリアも塗ってるところがA型気質w
  どことなく高級感があふれる燃料ポンプに。お値段700円だけどww
  しかもサンバー用ではなくミニキャブ用。
  サンバーの中古だと3000円ぐらいしちゃうんだよね。
  それがキャリィやミニキャブだと1000円前後でゴロゴロしてる。
  注意する点はカプラーが3極であること、JKCのキャブ車用ポンプであること。
  おんなじポンプです。
  12-05-06_14-04-09.jpg
  12-05-06_14-04-23.jpg
  新しい(?)ポンプを取り付け燃料ホースを戻し、カプラーを接続。
  このカプラーははまりにくいのでカプラー内をしっかり掃除して接続する。
  奥までささるとカチっという音がする。
  そしてエアクリボックスを戻してエンジン始動。
  キャブ本体にガソリンがないのでキーを何度かON/OFFして燃料をキャブに送り込む。
  始動は1発!
  再始動もためしてみたけど今のところいい感じ。
  原因は燃料ポンプとみてよいだろう。
  気になっていたことというのは実は「燃圧の余圧」。
  エンジンがかかっているときはかろうじて問題ないレベルの燃圧がポンプから発生し
  ているので普通に走る。
  そして冷間時はキャブ側がチョーク状態になるので始動しやすくなる。
  しかし、温間時はチョークがきかないし、燃圧も足りず始動しづらくなるという考え。
  電子制御のエンジンだったら燃圧低下するとすぐ分かるんだけど、キャブだと燃圧は元
  から低め。シルビアの燃圧計つけても最小単位が大きすぎてあまり違いが分からない。
  キャブ用の燃圧計買ってもいいんだけどポンプを換える方が安いってことで交換してみ
  たわけ。
  いや〜始動性がいいっていいね(・∀・)
  12-05-01_17-58-31.jpg  
  ちなみに温間時のアイドリングで燃料フィルターの液面はポンプ交換前でこのぐらい。
  プリントされている文字の1と6の間ぐらい。
  そして液面が激しく揺れていた。
  12-05-08_19-41-29.jpg
  交換後、液面がJの文字のところまであがった。
  そして液面はエンジンかかっていても穏やか。波うちがない。
  調子悪い人はフィルターを見てみるといいかも〜
  (2012.5.13追記)
  数日後・・・・・・・・・・・・・・・
  再び温間時にエンジンがかからなくなる症状が発症・・・・orz 直ってない(爆)
  つかの間の喜びだった。
  やはりエアベントソレノイドなのか・・・!?
  抵抗値を測ると21Ω。抵抗は正常なように思える。  
  微妙に高いけど新品を用意してみるか・・・。
  直ったと思ったのになぁ・・・・

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