ブレーキローター&ブレーキパッド

たくちゃん号(KV3サンバークラシック)

・ブレーキローター&ブレーキパッド交換

新車から約15万キロ走った我がサンバーも、ブレーキローターがもうダメになってしまった。
ブレーキを踏むとフワフワと足に脈動が。いわゆるジャダーですな。
ローターがひずんでいるんだと思う。
しかし15万キロもよく持ったなぁ・・・・・・。

ってことで新品に交換!
ついでなのでパッドも新品に。
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ローターはヤフオクで買ったメーカー不明品。
サビみたいなのがついてるけどサビ防止の油。
これは使う前にしっかり落としておかないと危険がアブナイ。ブレーキクリーナーをシュー♪
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パッドはMKカシヤマ。
セットで7000円ぐらいだったかな。とにかくどっちも安物w
参考までに当該車両は平成9年式のNAキャブ、2WDバンのクラシックです。
スーパーチャージャーなどは品番に注意されたし。

早速作業開始。

まずはキャリパーを取り外す。
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まずはパッドを抜く必要があるのでこのプレートを外す。
下半分を持ち上げ下へスライドさせると外せる。
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外れるとこんなかんじ。
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次はこの針金みたいなピンを抜く。小さいのでなくさないように。
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L型プレートを引き抜く。結構硬いのでパッドやローターを揺さぶりながらぬくといい。
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グイグイぬいていく。
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次にパッドを抜くんだけど、そのまま引っ張っても抜けない。
パッドにはこのようなポッチがある。
このポッチがない方を先に引っ張ってナナメにすることで抜くことができる。
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これは助手席側なんだけど、外側は下側を引っ張る
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内側は逆で上側を引っ張る
ちなみに、装着するときはポッチがある方から差し込むので間違えないように。
あとはキャリパーを固定している裏側の19ミリボルト2本を取り外せばキャリパーが外れる。
適当なところに逃がしておいて、ローターを取り外す作業の邪魔にならないようにしておく。
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ローターはサービスホールにボルトをねじ込んで取り外した。
ローターごとまわっちゃうのでメガネレンチをこのようにかけて供回りしないようにしておくとラク。
さすが15万キロ使っただけあって結構な固着具合だった(^^;)
ボルト2本ともねじ込んでやっとだった。
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はい。取れました。
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ついでにハブ周りに異常がないかもチェック。
ガタもなくスルスルと簡単にまわるので問題なさそう。
ローター接触部分をワイヤーブラシでキレイにしておく。
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新しいローターを装着。
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あとはキャリパーを元に戻して、パッドをつけて終わり!
この写真を撮ったあと、ローターを脱脂してないことに気づいてあわてて脱脂したのはナイショw

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外したローター。
波打ってますなぁ・・・これでもまだ磨耗限界には達していない。
うまくやれば20万キロぐらい持ちそうだ。

カーラッピング

ともろん号(L902Sムーヴカスタム)

・カーラッピングの続き

今日は使っている道具を紹介。
DIYでやる人は参考にしてもらえれば。
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まずはスキージー。これがないと何も始まらない。
主に使うのは上の2つ。右は3M、左は中川ケミカル。
3Mのスキージーにはフェルトを貼ってある。
これで大まかに貼って、中川で細かいエアを出すといった感じ。
下の2つはスモークフィルム用のスキージー。
ほぼゴムで柔らかいので鋭利な形状をしている部分で使う。
これらを使う際は、シート表面にも中性洗剤を薄く混ぜた水を吹いてすべりをよくしている。
水だけだとすべりがイマイチ。洗剤を入れることですべりがよくなる。

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続いてプライマーとアルミクロステープ
プライマーはボンドシールプライマー#7N
3Mなんかの専用プライマーもあるけどこれで十分。
ただ、注意する点はシートへの攻撃性が強いので、しっかり乾燥させてからシートを貼るということ。
生乾きのまま貼るとシートが溶剤で溶けちゃってヘロヘロになっちゃう。
主にドアなどの開け閉めを頻繁にする部分の折り返し部に塗布する。表面には塗らない。
アルミクロステープは保険の意味をこめてシート端に貼る。
幅が広いので細く1.0~1.5cm幅ぐらいにカットしてから使っている。

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次にカッター
たくさんあるけど、左から3つ目までは100円ショップのもの。
ほとんど使い物にならない。最初にシートを切り出す時ぐらいしか使わない・・。
左から4番目、細身で刃が黒いやつ。これは内装職人ご用達のカッター。オルファ黒刃M0.2ロング。
400円ぐらいするけどこいつは刃が薄くて切れ味バツグン!
主としてこのカッターを使ってます。デメリットは刃の耐久性がないこと。
なので交換用の刃は常備しています。
その隣の刃が金色のやつ。チタン刃。これも切れ味バツグン。
でも、刃が分厚いので曲線的なところを切るのには不向き。
刃が丈夫なので長持ち!
その右の黄色いツマミがついてるカッター。
オルファのキリヌークというちょっと変な名前の商品。
これは裏紙だけを切ることができるスグレモノ!
特に屋外で作業する時、シートを裏返して置くことが出来ない時に重宝する。

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続いてヘラ類。
白いパテ用のヘラをスキージの入らない狭いところで使うのと、茶色のを貼る前の洗浄時の水切りに使う。

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スポンジ
これをスキージやヘラに貼り付けて使うとシートにキズがつかない。
これ、iPhoneの交換用液晶についてきたもの。こういうところで役立ちますw

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施工液スプレー
水に中性洗剤を数滴いれただけ。霧状になるスプレーにいれてある。
大量に使うので市販の施工液なんて買ってられない。

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脱脂用アルコール
シリコンオフは高いので安い消毒用アルコールで脱脂。
シートへの攻撃性が低いのもマル。
イソプロピルアルコール、ガソリン水抜き剤もこれだよね。

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ドライヤー
ヒートガンは必要なさそう。ヒートガンも持ってるけど、熱量がすごすぎてシートが一瞬でテロテロに・・・。ダイナカルみたいな薄いシートだとドライヤーぐらいで十分。
パナソニックのクルクル700っていうカールドライヤーで、ブラシ部を外して使ってます。

こんだけあれば、とりあえずはカーラッピングはできます!あとは天気とやる気だけ!

リップスポイラーその5

げ~♪号(S14シルビアQ’s)

・リップスポイラー装着

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カーボンラッピングしたリップスポイラーを装着!
予備バンパーに合わせて修理しただけあってフィッティングもバッチリ。
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つなぎ目もこれぐらいまで近づかないと分からないし、いいんじゃない?!

リップスポイラーその4

げ~♪号(S14シルビアQ’s)

・リップスポイラー修理の続き

あらかた形が出来上がったので、ホルツの缶スプレーのサフェーサーで仕上げて、#1000ペーパーを軽くかけてザラつきを取る。
塗装するか、ラッピングするか3分ほど悩んだ結果、やはりラッピングでいくことに。ラッピングありきの強度しかないし。
使ったのは愛用しているアストロプロダクツのカーボンシート。
エア抜き溝もあるのに安い!
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1枚貼りもいけそうだったけど、無難に3分割。
まずは真ん中部分を。
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続いてサイド部を。
つなぎ目はカーボンの柄を合わせればさほど目立たない。たぶん立ってクルマを見てる分には気づかないと思う。
ここでつないでるんだよ~って言われれば、あ~あ~って感じで気づくと思うケド。
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そんでもって完成。シート端はめくれ防止のためアルミメッシュテープを貼ってある。
さぁて、クルマに装着したらどんな感じになるかな~ 楽しみ♪