ポート研磨

たくちゃん号(PS13シルビアK’s)

・ポート再研磨

10年ほど前にオーバーホールした際に削ったエキゾースト側のポート。
今みるとなんだか汚いなぁ・・・・。
ということで、もうちょっときれいに仕上げてみました。
鏡面にまではする気力ないけど多少はきれいになったんじゃないでしょうか。

こちらはインテーク側。
インテーク側は荒れていた方がいいと思うのでこの程度で我慢。
今はやりのディンプル加工なんてのは穴あいたら怖いのでやりませんw

インテークのバルブ側なんて全く磨いてない。
ポート磨いても体感できる効果があるとは思えないけど、ね、。(^^;)

いろいろ

たくちゃん号(KV3サンバー)
 ・ヘッドカバーガスケット交換
  やっぱり激しくオイル漏れしちゃってる。ケチって再利用したのがダメだったようだ。
  ってことで、新品に交換。
  エンジンを切った直後だと熱いし、オイルが垂れてくるので一晩放置して作業開始。
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  ヘッドカバーを外して、エンジン側の取り付け面を清掃。
  ブレーキクリーナーをウエスに染込ませて拭きあげて脱脂しておいた。
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  ヘッドカバー側も同様に清掃。
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  ガスケットロッカーカバー 13294KA103(or KA211) 1610円
  今回は純正品ではなく純正同等品を使用した。
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  ヘッドカバーにはめていく。プチプチっとはまっていく。
  さらに念をいれて液体ガスケットも併用。
  エンジンを組む時に使ったスリーボンド1215を使った。
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  下半分にビッシリ塗っておいた。
  写真じゃ上側になってるけど、エンジンにつけたら下側になる。
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  角の部分は特にしっかりと。
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  ボルト穴のOリングも新品に。
  Oリング 806911040 110円(6個必要)
  互換部品の806911030だと70円・・・・しくった(´・ω・`)
  
  ヘッドカバーにはめ込んでおく。
  少量のエンジンオイルを塗っておくのを忘れずに。
  ヘッドカバーのボルトの締め付けトルクは0.7±0.05kg/m
  11-08-14_17-08-00.jpg
  プラグコードやブローバイホース、アースケーブルを元に戻して完成。
  ※写真はブローバイホース付け忘れてるw
  液体ガスケットを使っているので12時間以上放置する。
  明日エンジンを始動させて漏れてないかチェックしよう。
 ・クランクボルト本締め
  本締めするの忘れてた・・・・。ってことで本締め。
  サイドブレーキを引いて、ギアを入れた状態でなおかつファンベルトに木製のクサビを
  挟んで締めた。
  締め付けトルクは10±1.0kg/m2
  17ミリ。
  
 ・冷却水補充
  少し減っていたので冷却水を補充。
  エアが抜けたのならいいけど、漏れていたら困るなぁ・・・
  一応、全体を上からと、下からとチェックしてみたんだけど、目視では漏れている感じは
  なかったので大丈夫だと思う。
  しばらく水の量はチェックしておこう。
 ・オイルレベルゲージOリング交換
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  交換していなかったOリングを交換。
  11-08-17_18-02-00.jpg
  純正部品ではなく市販のOリング。手持ちであったので流用してみた。
  サイズもぴったんこ♪
  ちなみに純正部品番号はこちら
  シールOリング 806904010 40円
  11-08-14_16-58-00_002.jpg
  古いOリング。
  もうちぎれちゃってった。弾力もなくカチコチ。
  やっぱり熱がこもるんだろうな。
 ・リアバンパー建付け調整
  オープナーを操作しても開かない時があったので建付け調整をした。
  11-08-14_17-08-00_003.jpg
  この2本のボルトを調整。
  11-08-14_17-07-00.jpg
  トライアンドエラーで何度か調製した結果、オープナーを操作するとバイン!と開くよう
  になった(・∀・)
 ・キーレスリモコン電池交換
  キーレスの効きが悪くなったので電池を交換。
  11-08-14_23-48-26.jpg
  プラスネジを外してカバーを分解して電池を入れ替えた。
  CR1616を2枚重ね。ホームセンターだと1枚300円以上したのでダイソーで買った。
  210円なり。
  11-08-14_23-51-51.jpg
  ダイソーだけどマクセル製なので大丈夫だろう。
  交換後、効きがすこぶるよくなった(・∀・)
  でも、スライドドアが無反応・・・・
  長い間雨ざらしだったためか、スライドドアの接点が朽ちていた・・・。
  表面はグリスを塗っていたので大丈夫だったんだけど、配線側がズタボロ。
  グリスも塗ってなかったし・・・ドア内部の湿気で錆びたようだ。
  サビを落としたら端子がポロ・・・・・取れた(´・ω・`)
  こりゃ新しい接点を使って今度は錆びないように防水処理をしっかりして付けなおした
  ほうがよさそうだ。
  ってことでスライドドアのみ手動でロック。
 ・ドレンボルトオイル漏れ
  オイルパンにしずくがついてた。
  漏れとるがな(−−;)
  漏れている箇所はどうやらドレンボルトから。
  パッキン新品を使ったんだけど、あのスバル純正タイプってダメだな。
  日産の銅パッキンタイプに変更しよう。
  漏れ具合は地味なので次回オイル交換時に交換することにする。
 ・オートチョーク
  冷間時のオートチョークでの回転数が低すぎるようだ。
  また調整せねば。

いろいろ&試走

たくちゃん号(KV3サンバー)
 ・LLC交換
  LLCを交換・・・・というか補充した。
  ラジエターを外した時にほとんど排出したんだけど、残留LLCが少しはあるかもしれな
  い。ほぼ空っぽということで。
  11-08-15_00-11-04.jpg
  今回使ったLLCはホームセンターで購入した。希釈タイプで2L。
  最近そのままタイプばかりで困る。そのままタイプってそんなに需要あるのか?
  割高にして儲け分を増やしただけにしか思えない。
  サンバーはエアが抜けにくい車なので、リア運転席側をジャッキアップして高くする。
  11-08-13_14-30-00.jpg
  まずはリザーバータンクにLLCを入れる。一応2倍に希釈したものをLレベル上ぐらい
  まで入れる。
  そして、メイン給水口よりLLCの原液を入れる。残ったLLC全部を入れた。
  そして残りは水道水。希釈率は・・・テキトー(爆)
  岡山はこれでトラブルが起きるような地域ではないので無問題。
  極寒な地域な方は真似しちゃだめだぞ。
  11-08-13_14-13-00.jpg
  注水口ギリギリまでゆっくり優しく入れる。できるだけあわ立たないように。
  11-08-13_14-14-00_002.jpg
  そして、スペアタイヤ前あたりにあるエア抜きバルブを開放。
  11-08-13_14-14-00.jpg
  分かりづらいかもしれないのでズーム♪
  クリップで固定されているゴムキャップがあるのでそれを取り外すと水が出る。 
  水が出てくればOKなのですぐにバルブを閉じる。(キャップをする)
  エンジンをかける。ヒーターは送風OFF。
  メインメーターの水温計が真ん中ちょい下ぐらいにくるまでひたすら暖気。
  注水口に注目し、冷却水が減ると水道水を補充。これを繰り返す。
  水温計が真ん中ちょい下ぐらいに来たらヒーターをフルホットで風量全開。
  A/CはOFF。
  暖かい風が出ることを確認する。
  ヒーターを入れると水位が減るので水道水を補充。
  しばらく補充を繰り返してエアが抜けるのを待つ。
  助手席足元あたりからゴポゴポ音がしてたらヒーターコアにエアかんでるので、音がし
  てるうちはエア抜き続行。
  ジワ〜〜っとスロットルを開いてジワ〜〜〜っと戻すとエアが抜けやすい。
  ブン!ブン!とやると注水口からドバッ!っと吹き出るので注意。火傷するよ。
  なんだかんだと1時間ぐらいかけてエア抜きした。
  エア抜き完了後、ラジエターキャップを取り付け、リザーバータンクの水位をLちょうどに
  調整しておいた。
 ・点火時期調整
  行方不明になっていたタイミングライトが見つかったので点火時期を点検&調整した。
  11-08-13_14-29-00.jpg
  ファンが回るまで暖気した後、一度エンジンを止めて1番シリンダー(タイミングベルト側
  から1気筒目)のプラグコードをクランプし、エンジンを再始動。
  11-08-13_14-30-00_002.jpg
  クランクプーリーにライトを照射して点火時期を見る。
  タイミングライトで照らすとクランクプーリーにある白い線が見える。
  タイミングベルトカバーのポッチで合わせる。
  11-08-15_00-21-12.jpg
  4つ線があって下から0度、6度、10度、14度となる。
  サンバーはエンジン回転800回転で6度にあわせるようになっている。
  回転数はタコメーターがないので分からないので800回転にあっているものとして点火
  時期を調整。
  調整はデスビを固定している2本の10ミリボルトを軽く緩めてデスビを回すことえ進角し
  たり遅角したりする。
  調整前は大体7度ぐらいだった。割と適当につけた割にはいい線行ってたw
  指定どおり6度に合わせておいた。
  11-08-07_12-07-00.jpg
  デスビの固定ボルトの締め付けトルクは0.65kg/m
 
 ・キャブ調整
  キャブも調整してみた。
  ファンが回転するまで暖気させた後に行う。
  11-08-16_17-57-00_002.jpg
  まず、チョークアジャストスクリューを2〜3回転締めこむ。
  11-08-16_17-56-00.jpg
  続いてパイロットスクリューを締めこむ。締めこめなくなるまで締める。
  (バカぢからで締めないように・・・)
  これでエンジンが止まればOK。
  止まらない場合はチョークアジャストスクリューの締め込みが足りない。
  無事エンストしたら、パイロットスクリューを4回転戻す。
  これでエンジンがかかるはず。
  エンジンをかけてそこから1回転締めるまでの間で調整する。
  11-08-16_17-57-00.jpg
  アイドルアジャストスクリューを回してアイドリング回転数を調整。
  タコメーターがないのでだいたい・・・で。
  今回はパイロットスクリューを全部締め込んだところから3回転戻しにセットしておいた。
  チョークアジャストスクリューはエンジンが冷えた時にしかできないので後日調整する。
 ・ホイール塗装
  11-08-16_18-09-00_002.jpg
  なんでか1本だけサビてたのでワイヤーブラシでゴシゴシしてシャシーブラックで塗装。
  11-08-13_14-01-00.jpg
  マスキングもせずテキトーに塗装。
 ・空気圧点検
  3ヶ月近く不動車だったので空気圧を点検。
  4輪とも2.4kPaにセットしておいた。
  しかし、フロントタイヤが偏磨耗してる。外側がツルツル。
  こりゃ車検は無理だろうなぁ・・・。

いろいろ

※この記事は編集途中です。
たくちゃん号(KV3サンバー)
 エンジン乗っけます(`・ω・´)
 今日一日でいろいろやったので整備簿が長いよ〜w
 ・燃料ホース交換
  長い間、未納だったホースがやっと来たので交換。
  11-08-07_11-24-00.jpg
  燃料フィルターから燃料タンクまでのホース。
  こいつを付け替えれてなかったのだ。
  グニグニとひねって抜いて新しいのにかえるだけ。
  11-08-07_11-20-00_002.jpg
  ホースタンクフィルター 42075TA070 410円
  給油口をあけていれば燃料はもれなかった。(燃料は残1メモリ程度)
  エンジンがないと作業しやすい〜
  11-08-07_11-20-00.jpg
  新旧比較。なんか曲がりが違うけどすんなりついた。
 ・エンジンドッキング!
  エンジンをボディとドッキングさせた。
  11-07-24_17-32-14.jpg
  こんな感じで台車に載せたままズズズ・・・とボディの下へ移動させる。
  11-07-30_15-13-00_003.jpg
  ちなみにこの台車、コーナンで1780円で売ってたやつ。
  耐荷重は80キロ。
  もちろん重量オーバー。
  11-07-30_15-13-00.jpg
  エンジン載せて動かしてたら車輪が粉砕w
  タイヤの部分でなくてホイールの部分(プラスチック製)が粉砕した。
  11-07-30_15-13-00_002.jpg
  耐荷重80キロの金属ホイールな車輪を買ってきて付け替え。
  2輪で160キロ。
  4輪替えれば余裕だろうけど、これでギリギリいけた。
  11-07-31_14-20-17.jpg
  そんなこんなで前後左右の位置を合わせて、両端をジャッキアップ
  11-07-31_14-20-35.jpg
  メンバーの固定ボルトを仮付け。
  最初は左右1本ずつしか入らない。
  ボルトを仮付けできたら、ジャッキを一度降ろして今度は前側をジャッキ
  アップ。
  ミッションをジャッキアップすれば前側が持ち上がるので入らなかったボ
  ルトを取り付けた。
  11-08-02_15-37-00.jpg
  その上でフロントマウントを装着。
  11-08-02_15-37-00_002.jpg  
  この時点ではフロントマウントの車体側のボルトは仮締め。
  11-07-31_14-43-11.jpg  
  マウントの新旧比較。
  これ同じ向きですぞ。
  中心部分の偏り具合が全然違う。
  こりゃ交換したら体感できそうだ〜
  11-07-24_17-15-00.jpg
  クッションラバーASSYマウンティング 41022TA111 5060円
  この状態でジャッキを外してもエンジンは落ちてこない!
  ジャッキを降ろした後にマウントの固定ボルトを本締め。
  メンバー側のマウントも本締めしておいた。
  11-07-31_14-23-00.jpg
  エンジンのったぜ!
 ・ドライブシャフト取り付け
  11-07-31_15-09-13.jpg
  ドラシャをミッションに接続する。
  はめるだけなんだけど、真っ直ぐはめないとはまらない。
  なのでナックルをジャッキアップ。
  しかし、ショックがきいてしまってボディが浮いてしまった。
  11-07-31_17-15-06.jpg
  仕方ないのでショックの下側を外してからナックルを持ち上げるといい
  ぐらいになった。
  11-07-31_17-15-19.jpg
  はい!入った!
  水平になるとスコンと入る。サークリップがきいているので簡単には抜
  けない。
  サークリップは再利用してると広がりすぎている場合があるのでそうい
  う場合は一度プライヤーなどで丸く縮めてからパチン!とはめ込もう。
  はめ込むのがゆるいぐらいだとドラシャ入らないぞ〜
 ・クラッチワイヤー装着
  11-07-31_17-15-26.jpg
  クラッチワイヤーを装着。
  グリスを塗っておいた。
  ステーを先に固定しておくと作業しやすい。
  11-07-30_14-33-00.jpg
  リターンスプリングをつけるのを忘れずに。
 ・スピードメーターワイヤー接続
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  ミッションにブスッとさして樹脂ナットを回して固定。
  差し込む時にミッションの切り欠き部分とワイヤーの先端部分を合わせる。
  結構ぐいっと差込みつつ回さないとナットがかかってくれない。
 ・リバースワイヤー装着
  こちらもグリスを塗って装着。
  ステーを先に固定しておくと作業しやすい。
 ・アクセルワイヤー装着
  11-08-13_14-42-00.jpg
  アクセルワイヤーを装着。
  この時点ではゆるゆるで装着。
  エンジン始動後に調整しながら本締めする。
 ・燃料ホース取り付け
  エンジンに付く燃料ホースを取り付けた。
  11-07-31_17-33-10.jpg
  2本とも新品。それぞれ内径が違う。
  11-07-24_17-18-00.jpg
  ホースリターン 42075TA550 640円 
  内径が細い方。上側につく。
  11-07-24_17-19-01.jpg
  ホースデリバリ 42075TA540 550円
 
 内径が太い方。こちらがエンジン下側にくるように装着。  
  
 ・冷却水ホース交換
  タンクについてる4本のホースのうち、交換できてなかった1本を交換した。
  11-08-07_11-55-00.jpg
  ホースエンジンヒータインレット 45161TA720 1910円
  エンジンの下側につく。
  こいつのホースバンドがサビて千切れかかっていたので市販のホース
  バンドに交換。
  2本ワイヤータイプから平タイプにしてみた。
  ホースパイプタンク 45161TA480 740円
 ・マフラー装着
  11-08-13_14-30-00_005.jpg
  マフラーを取り付けた。
  遮熱板もいっしょに取り付ける必要がある。
  遮熱板ごと押し込んで、先に遮熱板を固定。
  11-08-02_15-39-03_002.jpg
  タイヤハウス側から1本
  11-08-02_15-39-03.jpg
  マフラー左側に1本、
  11-08-02_15-38-00_004.jpg
  マフラー右側に1本ボルトがある。
  マフラー本体はU字のハンガーと、エキマニとの接続部ナット2個、そして
  マフラー下側あたりでメンバーに固定されている。
  11-08-02_15-39-03_003.jpg
  エキマニ−マフラー間のガスケットは再利用した。
  11-08-14_17-08-00_002.jpg
  排気温度センサーをつけるのを忘れずに。
 ・ブローバイパイプ遮熱板装着
  11-08-07_10-48-00_003.jpg
  再塗装してきれいになった遮熱板を装着。
  下側を先に取り付けて上側を取り付ける。
  パチン!とはさむだけ♪
 ・エキマニ遮熱板装着
  11-08-07_10-53-00.jpg
  こちらも再塗装できれいに塗った遮熱板を装着。
  11-08-02_15-43-00.jpg
  ジャバラパイプ側は先に裏面の遮熱板を取り付けてから。
  11-08-13_14-30-00_004.jpg
  マフラー本体が未塗装なのでマフラーがものすごくボロくみえる。
  こりゃ後日マフラーも塗装だな。
  固定ボルトもサビサビだから新しいのに変えよう。
 ・エンジンオイル
  11-08-07_13-23-00.jpg
  エンジンオイルを入れた。ナフコで売ってた980円のオイル。
  10W-30
  とりあえず安いの入れて走行100キロで即交換する予定。
  現時点で約2.2L入った。
  11-08-13_18-22-00.jpg
  走行距離114683キロ
 ・ミッションオイル
  11-08-07_11-34-00.jpg
  BPの80W-90の1L缶を2缶使用。
  75W-90がよかったんだけど、安さにまけた(1缶980円)
  2Lが丸ごと入った。
  整備書には規定量は1.8Lとあったけどちょうどいいぐらいだった。
  11-08-07_11-29-00.jpg  
  入れる際はじょうごにホースを付け、上からチュルチュルと。
  これ、ジャッキアップもしなくていいからラクチンだわ〜
  11-08-07_11-30-00.jpg
  フィラープラグから漏れるまで入れた。
  漏れたオイルは拭き取ってブレーキクリーナーで入念に脱脂。
  漏れることを想定してフィラー下あたりにウエスを置いておいたので楽勝♪
  走行距離114683キロ
 ・エアコンコンプレッサ取り付け
  11-08-14_17-22-00_002.jpg
  先に下側を取り付けるんだけど、取り付け寸がきっちりすぎてコンプレッサー
  が所定の位置になかなか入っていかない。
  CRCを少し塗ってすべりをよくすると多少ラク。
  11-07-31_17-34-21.jpg
  固定ボルトは2箇所。位置調整はなし。
  単純にはめて固定するだけ。
 ・オルタネーター取り付け
  11-07-31_17-34-46.jpg  
  エアコンコンプレッサーをつけた後に装着する。
  上側、下側のボルトは両方とも仮締めのまま。
  アース、プラス線をつないで、ベルトをかけバールでテンションをかけながら
  上側のボルトを固定。
  ベルトの張り具合は少したわむぐらいで。
  11-07-31_17-35-15.jpg
  張り終わったら下側のボルトを本締めして、カプラーとアースを接続。
  アース端子には万能グリスを塗っておいた。
  ベルトは再利用。
  締め付けトルクは下側が2.5±0.2kg/m、上側は1.6±0.15kg/m
 ・プラグ装着
  プラグは再利用した。
  ナメないように慎重に取り付けた。
 ・デスビ装着
  デスビを装着。
  11-08-07_11-00-00.jpg
  サンバーのデスビはカム接触部分が偏芯している。
  分かるかな?
  11-08-07_11-01-00.jpg
  カム側を見るとよく分かる。
  中心の円部分を見ると偏ってるでしょ。
  こういう構造なので組み間違えることはない。
  ちなみに180度回転させた状態だとデスビがうまく入らない。
  シルビアは180度逆でも入っちゃうから間違って組んだ時には困るんだよね。
  タイミングライトが行方不明なので外した時ぐらいの位置で固定しておいた。
  締め付けトルクは0.65kg/m
  11-08-07_12-07-00.jpg
  デスビにブローバイホースを1本接続。
  11-08-13_14-29-00_003.jpg
  センサーの配線を1本装着。
 ・プラグコード取り付け
  11-08-13_14-28-00.jpg
  プラグ、デスビがついたのでプラグコードを取り付ける。
  こちらも再利用。
  11-08-13_14-29-00_004.jpg
  デスビキャップには1番のマークがあるので1番(タイミングベルト側から)は
  そこへ接続。
  その下が2番、3番が奥の上(1番の隣)、4番が奥の下(2番の隣)になる。
  中心はイグナイタへつながる。
 ・バキュームホース接続
  11-07-31_14-22-54.jpg
  バキュームホースをあれこれ接続する。
  ヤフオクで買ったシリコンホースにしてみた。
  若干内径が大きいのかゆるい。
  タイラップでしばったほうがいいかもしれないな。
  kv3vacume.jpg
  文章では分かりづらいと思うので図をあげておく。
  エンジン後(車両前方向)に隠れた二股ニップルがあるので忘れずに装着(赤)
  キャブ根元から出ている2本のホースはそれぞれデスビ(黄)、バルブテンパラ
  チュア(青)に接続。
  濃緑はなんかのバルブ(今川焼きみたいなの)につながる。
  黄緑はEGRバルブとバルブテンパラチュアを結ぶ。 
  11-08-17_20-55-00.jpg
  2箇所、オリフィスが入っているので交換時は注意されたし。
  ピンクと赤で示したホースに入っている。
  形状が違うけど内径はどちらも同じ。外径が違うようだ。
  どちらもスッポリ入ったので問題はないだろう。
  インマニのニップルにはアイドルアップソレノイドへのホースを接続。
  このホースは細い。
  
 ・エアクリーナーボックス取り付け
  11-08-07_12-06-00.jpg
  エアクリーナーボックスを取り付けた。
  11-08-13_14-32-00_004.jpg
  マフラーへつながるダクトを接続。(合計3本) 
  11-08-07_12-07-00_002.jpg
  さらにエアクリボックス下側にはバンパー側よりブローバイホースが1本つながる。
  11-08-13_14-32-00_003.jpg
  エアクリボックス上側にはスロットルへのパイプと、バキュームホースとキャブから
  のブローバイホースがつながる。
  エアクリーナーは新品を使用。
  エレメントエアクリーナ 16546KA162 2580円
  と、純正は高いのでMonotaroで互換品を購入520円w
 ・ダイアゴナルメンバー装着
  斜めに一本ある鉄板を装着。
  補強のためなのかな?運転席側にしかない。
 ・キャブレターカバー装着
  11-08-13_14-44-00_002.jpg
  カバーをつけた。これが付くとなんかエンジンっぽくなる。
 ・クランキング
  燃料ポンプの配線は外したままセルを回してクランキング。
  10秒おきに5回クランキング・・・を5回繰り返した。
  これでエンジンの中にオイルが回る。
  オイル量、バッテリー電圧をチェック。
  オイルは500ccほど補充した。
  整備書には規定量3.0Lとなってるけど、実際入れたのはトータル2.8Lぐらい。
  3L入れると多分レベルオーバーしちゃう。
  サンバーはエンジンが横に寝ているため、レベルゲージのHレベルを超えな
  いように入れないといけない。
  入れすぎるとすぐオイル漏れする。
 ・燃料ポンプ配線
  配線をつないだ。
  キーをONにして燃料ポンプの音を確認。
  などかON/OFFしてキャブレターに燃料を充填させた。
  フィルターをのぞいて燃料が来ていることを確認。
 ・LLC投入
  LLCを投入・・・・の前に一度水だけ入れて漏れがないかチェック。
  いきなりLLC入れて漏れたらもったいないしね。
  11-08-13_14-44-00.jpg
  案の定、ウォーターアウトレットにあけたエア抜き穴から地味に水漏れ(´・ω・`)
  この穴は自分であけたんだけど、面取りがうまくできてなかったのかもしれない。
  銅パッキンで封をしていたんだけど、ボルトにシールテープを巻いて汎用のOリング
  を根元につけることで解決。
  ココに穴あけておくとエア抜きが楽になるので、エンジンオーバーホールの際はぜひ!
 ・エンジン始動
  11-08-13_14-43-00.jpg
  LLCじゃなくて水しか入ってないけどエンジン始動させてみたw
  キュッ!ボーン!とセル一発で始動!
  ちょーうれしい!
  エンジンはすごく静か。振動もない。
  ただ、若干回転をあげたときにキュルキュル音がする。
  オルタかコンプレッサーかと思ってベルトを外して試してみたけど音がでる。
  ってことはエンジン側から。
  音の感じからして回転部分。
  ウォーターポンプを回すとキュル・・キュルという音を出していたのを思い出した。
  おそらくウォーターポンプからの音だろう。
  分解した時に回したら「キュッ」って音がしてたんだよなぁ・・・。
 ・タイミングベルト張り調整
  張りすぎている可能性があるのでもう一度張りなおしてみた。
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  テンショナーのバネの力だけで張って、クランクを何度か回してなじませた上で
  ボルトを固定した。
  ウォーターポンプのキュルキュル音は消えた。
  とりあえずは大丈夫そうだけど、近いうちに新品に換えたほうがいいだろう。
 ・エアコンFICDソレノイド調整
  A/Cをオンにした時にアイドルアップさせるソレノイドの調整。
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  バキュームホースが刺さっている右側にある六角部分を回すと調整できる。
  締めこむとアイドルアップする。
  回転がうるさくない程度にアイドルアップするよう設定しておいた。
  点火時期を見た後はもう一度調整しなきゃだな。
 ・サイドガード装着
  運転席側のガードを装着。
  3箇所あるうち、底面にあるボルトはダイアゴナルメンバーに固定。
 ・リアバンパー装着
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  とりあえずつけてみた。
  開いたり開かなかったりと建て付けがイマイチなので後日調整しよう。

エキマニ遮熱板&マフラー遮熱板

たくちゃん号(KV3サンバー)
 ・エキマニ遮熱板
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  クラックが入ってパックリと割れちゃってる。
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  拡大するとこんな感じ。
  このままでもいいんだろうけど・・・完全に二分割になる日はそう遠くなさそう。
  新品は6000円以上するので直すことにした。
  割れている部分を何箇所か点付け溶接。
  さらにその上に板を溶接した。
  ただの平らな板だったんだけど、溶接してはハンマーで叩いて変形させ・・・
  溶接しては叩いて・・・を繰り返して遮熱板に沿う形にしてみた。
  ビードはいい感じに出てくれた。盛りすぎたかもしれないけど。
  ただ、薄物なのでちょっとでもジ〜っとやると穴が開いちゃう。
  穴を何度ふさいだことか・・・・。
  あとスパッタの掃除が大変だった。
  でも、溶接たのし〜♪
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  溶接後は耐熱塗料を塗って完成♪
 ・マフラー遮熱板
  なんかサビが出てみすぼらしいので耐熱塗料で塗装することにした。
  スチールタワシでゴシゴシとこすってサビやヨゴレを落とす。
  乾燥させた後、耐熱塗料で塗装。
  表はシルバー、裏はグレー。塗り分けた意味は・・・シルバーのスプレーが少なかっ
  たからw
  大して見えるところではないので適当に塗装w
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  パッと見はきれいに見える!