たくちゃん号(PS13K’s)
・ユーザー車検
また今年も2年に1度の戦いがやってきました。
ユーザー車検です。このレポは備忘録も兼ねています。
自分で車検を通してみたい人、特に岡山運輸支局が対象の方は参考になるんじ
ゃないかな?
先日までの整備で無事受かるんだろうか・・・・
すごい不安を抱きながら岡山運輸支局へ。
午後からの3ラウンドだったんだけど、事前に空き状況をHPで見ると1ラウンドは
ガラ空きのようなので朝一でGO!
用意した書類は以下の通り
・車検証
・リサイクル証
・自賠責保険(有効期限内のもの)
・定期点検簿
・印鑑(1個)

正面に向かって立って左側の建物(本館)へ入る。
一番右奥にあるユーザー車検受付(4番)へ。
ユーザー車検であることと、予約番号を伝える。
申請に必要な書類をもらい簡単に説明を受ける。
OCR3号用紙を買って、重量税と検査料の印紙を貼ってとのこと。

ってなことで隣の建物(別館:自動車会館)へ。
15番窓口でOCR用紙を購入「継続の用紙ください〜」でOK。30円なり。
続いて、隣の17番窓口で重量税37800円と検査料1700円を支払う。
印紙をどこに貼ればいいのか窓口のおばちゃんに教えてもらう。
検査料は1300円と400円に分かれていた。なんでかは分からないw
あと自賠責を更新するわけなんだけど、今回、自賠責は事前に知人の車屋で更新
してもらっているので運輸支局では処理しなかった。
保険ノルマに協力してあげたわけですよw
ちなみに運輸支局で手続きする場合は16番窓口へ行く。
別館とはこれでオサラバ!再び本館の4番窓口へ。
不備がないかチェックをしてもらい。OKが出ればラインに並べる。
が、予約入れてるのは午後からの3ラウンド。
昼まで待たないとだめかな〜って・・・・・なわけない!
「1ラウンドに変更とかできないですよねぇ?」と、無理矢理1ラウンドにねじ込んで
もらうw
ラインに並ぶ前に・・・予備検へ。
絶対ライトの光軸は合ってない気がするんだよね。
近くの予備検は坂本テスター場と、岡山検査センターの2つ。
坂本テスター場は入口の段差がすごすぎて入れないので岡山テスターへ。

調整してもらって3100円なり。
そしてラインへ。

5分以上、十分に暖気をしてから臨む。

1番左の1番ラインに並ぶ。

検査員に書類を渡しつつ「ユーザー車検は不慣れです・・・」と伝える。
そうすると優しく教えてくれる。

まず、外観、灯火類のチェック。
ウインカー、ハザード、ブレーキランプ、バックランプ、スモール、ロービーム
ハイビーム、ホーン、ウォッシャー、ワイパーと操作していく。
検査員が言うことをしていけばOK。

次に車から降りて自分でボンネットを開ける。
その際、検査員は室内の検査をしていた。
フロントの窓もあげてフィルムの有無をチェックしていた。
エンジンルームの点検は車台番号とエンジン形式の確認が主。
ブローオフはついてますか?と聞かれたので
「ついていません」と答えた。
マフラーに関してはインナーサイレンサーを装着していたので入念にチェックされ
た。音量に関しては何も言われず。
外観検査が終わるとボンネットを閉め、待機。

電光掲示板の「待機」の文字が消えるまで待機。
文字が「進入」になったら前進!

途中青い板のようなところを通るんだけどそこがサイドスリップテスター。
写真では分かりやすいように赤くしておいた。
半クラのまますごくゆっくり通過する。ガコッとか衝撃を与えたり、速すぎるとエラー
になるので注意。
ほんとまっすぐゆっくり通るだけ。電光掲示板にOKが出た♪
そのままローラーがあるところまで進む。ローラーに前輪を載せて待機。
上の方にある電光掲示板に指示が出るので指示通りに操作する。

まずはスピードメーターのテスト。
40キロでパッシング。パッシングは長めがいいようだ。(HIDだから?)
40キロピッタリでOKが出た。
続いてそのままヘッドライトの検査。
ライトをつけてハイビームのままじ〜っとしていると機械が勝手に判定してくれる。
4灯式なのでロービームをテスター横においてあるカバーで覆ってやる必要がある。
ま、それはNGが出たらで。
今回は検査員がバインダーで隠してくれた。ありがとうw
予備検で調整してもらった甲斐もあって一発でOKが出た。
そしてそのままブレーキのテスト。フットブレーキとサイドブレーキをテストする。
電光掲示板にブレーキを離すと出るので離す。
そしてブレーキを踏むと出るので踏む。めっちゃ踏む。
同様にサイドもテストする。鬼の敵かってぐらい引くw
前に進むと表示されるまで待機。
次は排ガス。

車から降りてスロープをマフラーにつっこむ。

しばらくすると判定が出るので、近くにある青いプリンタに検査用紙を突っ込んで
印刷する。問題なくOKが出た。

再び前進。下に穴があいてるところに車を停車する。
下回りの点検。
ハンドルから手を離して検査員の指示に従う。
ガコガコとハンドルが動くので持っていたら手を怪我すると思う。
で、こっちがやることはブレーキを踏むことだけ。
下からカンコンキンコン、ハンマーで叩く音が聞こえる。
その様子はモニターに映し出されて見ることができる。
なんとなく怖いから見ないようにしてた(笑)
しばらくすると電光掲示板にOKが表示される。

車を前進させて、青いプリンターへ入れ記入。

そこにある総合判定と書かれた窓口に提出。
ハンコをもらってラインは終了。
ドライブレコーダーでビデオを撮ってみたので参考にしてみてね。
再び本館へ。
4番ではなく3番へ行き、書類を丸ごと提出。
名前が呼ばれるまで待つ。

名前が呼ばれたら新しい車検証を受け取る。
車検証が青くなってた!
新しい検査シールも発行されるので、車に戻って古い検査シールをはがして、
新しいシールを貼れば車検完了!!
また2年乗れるぜ!
前回の車検と違うところ
・クリスタルポジションランプ
・クリスタルテールランプ
・ハイビームがHID(6000K)
全部、問題なしだった。
カテゴリー: たくちゃん
クランクオイルシールの続き
たくちゃん号(PS13K’s)
・クランクオイルシール交換の続き
クランクプーリーをつけたところで作業中断してたので再開。
21日が車検なのに大丈夫なんでしょうか?w

フロントカバーのこのあたりからオイル漏れしている可能性も少なからずあるので
液体ガスケットを上から押し付けるように塗ってみた。
もしココから漏れているとしたら付け焼刃な処置なんだけど(^^;)
ベルトをつけていく。
まずは、ファンベルト。
カップリングファンをつけずにウォーターポンププーリーを固定。
そうしないとベルトを張っていくとプーリーがズレちゃうのよね。
ファンベルトを張ってアジャスターナットとオルタ固定ナットを本締め。
続いてエアコンベルト。
アイドラープーラーで張りを調整して本締め。
最後にパワステベルト。
こちらも外した手順と逆にやっていく。
ベルトが張れたらカップリングファンをつける。

ラジエターを装着し、インテークパイプを戻す。

あとはLLCを入れ、エンジンをかけてエア抜きすれば完成!
エア抜きはサーモがなかなか開かなくて水温が90度オーバーに・・・。

一瞬あせったけど無事開いてくれたようで80度で安定。
水抜いて数日放置してたからサビちゃったのかもしれないな。
テスト走行をして問題ないことを確認。
・2次エアホース応急処置

ラジエターシュラウドと干渉する部分に穴あいてた・・・。
こっからエア吸ってたんだろうな。
液体ガスケットを塗って応急処置。
車検後に新品に交換しよう。

さぁ21日は車検だ!
シフトレバーインナーブーツ&クランクオイルシール
たくちゃん号(PS13K’s)
・シフトレバーインナーブーツ点検。
下回りをチェックしたところミッションからのオイル漏れがひどい。
特に後部。ちょうどシフトレバーがあるあたりだ。
これはブーツやぶれちゃってるんじゃね?と思って室内から点検してみたら・・・。
タイラップ千切れてた・・・。
ブーツに問題はなく良好。
掃除してタイラップをしっかり取り付けて完了。
念のため上側のタイラップも新しいのに付け替えておいた。
これで漏れなくなってくれりゃいいんだけど。
・クランクオイルシール交換
フロントのオイルシールを交換することにした。
どーもここからオイルが漏れてるっぽくてフロントカバーがオイリーになってる。
まずはラジエターを外すためにLLCを抜く。
ドレンを開放してLLCを放出!
LLCが抜けるまでの間にインテークパイプを外していく。
インタークーラーからスロットルへのパイプを外し、バキュームホース数本を外
す。場所が分からなくならないように覚書をしておいた。
ラジエターのアッパータンク部分についてるステーを取り外し、ロアシュラウドを
外して、アッパーホース、ロアホースを外しシュラウドごとラジエターを上に引き
抜く。
これでラジエターは外れた。フィンにたくさん虫がつまってるなぁ・・・。
エアコンコンデンサの方は特に問題なさそう。

カップリングファンを外す。10ミリナット4個で固定されている。

ナットとスプリングワッシャーが外れたら後は前に引き抜くだけ。
センター部分がサビてるのでなかなか外れない・・。
外れたらプーリーがひずまないようにナットをかけなおしておく。

ここからはベルトを外していく。
まずはパワステベルト。

パワステポンプの右側にあるテンショナーボルト12ミリをしこたま緩める。
緩めるだけ。外さなくていい。

前側右下あたりにある12ミリナットを緩める。こちらも外す必要はない。

プーリーの隙間からパワステポンプを固定している14ミリボルトを緩める。
外す必要はない。
この3つを緩めるとパワステポンプがガコガコ動くようになるのでベルトが緩む
方向に動かしてベルトを取り外す。

はい!外れた!
次にエアコンベルト。

アイドラープーラーのセンターナット14ミリを緩める。

テンショナーボルトを緩める。14ミリ。
アイドラープーラーを下方向へスライドせてベルトを取り外す。

はい!外れた!
最後にファンベルト。
まずは感電を防ぐためバッテリーのアース線を外す。

オルタネーター本体を固定しているナット14ミリを緩める。
エンジン後方側なので下から作業。
ちょうどアンダーカバーの切り欠き部分に工具が入った!

パワステ同様テンショナーボルトを緩め

手前のナットを緩めるとオルタが
ガコガコ動くようになるのでベルトを外す。

3本全部外れた!
クランクボルトを緩める。
27ミリ。なかなか緩まない・・・・。
ギアを5速に入れて、サイドを思いっきりひいて、輪留めもしっかりかける。
1/2ソケットにスピンナーハンドルをつけて1.5mの鉄パイプで延長。
ぐいっ!とやるとパキン!と緩む。折れたかと思ったww
無事緩んだらプーリーを外す。

クランクボルトを緩めた状態で取り付けておいて、三爪プーラーでプーリーを外す。
爪が万遍なくかかるようにしておかないとプーリーが欠けたり曲がったりするので
注意。

プーラーのセンターボルトはクランクボルトにあるへこみに合うようになっている。
軽くCRC556なんかをさしておくとよりスムースに抜けるんじゃないかと。
プーリーが取れたら裏を良く見てみる。

ゴムダンパー部分がひび割れてるなぁ。
タービン交換なんかをしているハイパワー車だとここが一気にちぎれてしまうこと
もあるのでヒビがあったら新品に交換したほうがいいだろう。

クランクシールとご対面。
やっぱり漏れたあとが・・・・。
リップ部の張りもイマイチ。
エンジン組んで10年たってるんで交換時期ですな。
クランクやフロントカバーに傷をつけずに取り出す。

おれはいつも車高調レンチを使ってる。

こいつをグイッと刺して軽く力をかけてやるとオイルシールがグニョっと出てくる。
ちなみにTEINの車高調レンチです。

シールを外した後は軽くクリーニング。

シールの新旧比較。
右が新品。
ちなみにこのクランクシールの部品番号はJ01なんだけど、J11ってのも使える。

J01が520円でJ11が570円。50円の差。
なんとなくネタ的にゲットしてみたんだけど、見た目に多少の違いがある程度・・。

こっちがJ01。リップ部の掘りが深い。

こっちがJ11。リップ部の掘りが浅く内側に格子状のリブみたいなものがある。
せっかくなんで値段の高いJ11を組もうw
どちらのクランクシールにも内側にシリコングリスが塗られている。
手間を考えるとありがたい。
日産純正じゃない武蔵シールとかのは塗られてないんだよね。
シリコングリスは別に買うと高いから、グリスがついてるのはお得だ。
シールオイルクランク 13510-53J11 570円
シールオイルクランク 1351053J01 520円
というわけで新しいオイルシールをプラハンでコンコンと打ち込んでいく。

万遍なく傾かないように少しずつ・・・・。
フロントカバーとツラになればOK。
入れすぎるとバネが外れたりオイル漏れするので注意(経験談)

できればこんな感じでオイルシールより少し径の大きいドラフトになるもので打ち込ん
だ方がラクチン。
クランクプーリーをつける。

クランクにあるキーの出っ張りとプーリーの凹みをあわせる。
プラハンで優しくコンコン叩いてある程度差し込む。
ネジ山にエンジンオイルを塗ったクランクボルトを締めてプーリーを本取り付けする。
プーリーがつけれたら一度クランクボルトを外す。

ワッシャーのエンジン当たり面にシール剤を薄く塗布。
整備書には書いてないけどオイル漏れ予防です。

雨が降ってきたので今日はここまで。
あとはベルトを元に戻してラジエターをつけてインテークパイプとバキュームホースを
つけて、LLC入れてエア抜きしたら終わり!
ジャッキをエンジンルームにしまってみた。なんかMR2みたいw
プラグコード
たくちゃん号(KV3サンバー)
・プラグコード交換
ウルトラのプラグコードを流用してやろうかと画策していたんだけど、いい出物が
ないのでタイムアップ。

ってことでNGKのプラグコードを買いました。RC-FE63
ヤフオクで4800円送料込み。振込み手数料いれて4998円ナリ。

うちのKV3はH9年式なので後期と呼ばれる世代。
デスビが違うのか知らないけどプラグコードの値段が高い!
前期は3000円でお釣りくるのに・・・・(−−)ブツブツ・・

そんなこんなで交換前の写真をパチリ。
一気に全部抜かずに1本ずつ差し替えていく。
NGKのプラグコードにはご親切に1番のコードには「1」ってシールが貼ってある。
ただ、装着状態だと上下さかさまになってしまうのが悲しいところw

コイルからデスビへいく短いコードも交換して完了!
青いヘッドカバーに青いコードってなんだか統一感ありすぎて地味・・・・。
やっぱ赤帽ヘッドカバーに合うように青にしてんのかなぁ!?w
交換後、なんだかエンジン音がにぎやかになった。
ザーザーいう感じ?
でも、アクセルのつきもいいし、上の伸びもいい。
プラシーボかもしれないけどw
しばらく乗ってプラグの状態を見てみなきゃ。
エンジン音がうるさくなったってことが気にかかる。
火花強くなったせいで燃料が薄かったりしてw
プラグ
たくちゃん号(KV3サンバー)
・プラグコード抜け
エンジンをかけたらなにやらエンジン音がいつもと違う。
ポンポンポン・・・という音がしている。
なんだ!?と思ってエンジンフードをあけたら・・・
ポロン♪

2番のプラグコードが抜けた。
なんで抜けるんだろう・・・と思いつつ。再び差し込んでおいた。
そして数時間後、走っているとボボボボ・・・と突然の失火。
電気負荷をかけるとひどくなるようだ。エアコンをオフにして安全な場所へ。
電気系?オルタ??と思いつつエンジンフードをあけると・・・
ポロン♪

またしても2番のプラグコードが抜けていた。
なんで抜けるねん!と思いつつ差し込んだらいつものカチッという感触がない。
ん?あれ?なんで?と思い、プラグコードの中をみてみた。
なんかある。

プラグのターミナルが残ってる・・・・。
プラグの方を見るとターミナルがない。
前に緩むことがあったけど完全に緩んで外れてしまったようだ。
プラグコードがプラグを保持しているのはほとんどこの部分。
そりゃ抜けますわな・・・
熱いプラグを外して、プラグコードにねじ込む。
無事ターミナルを取り外すことができた。

きれいに分離してる。ネジ込み式になってる。

プラグコード内はスッキリ♪
ターミナルをペンチでつまんでプラグにしっかりと締めこんで再び取り付け。
プラグコードもカチっという感触があった。
出先だったからほんとあせった・・・・。
こんなの初めてw
4本ともチェックしておいた。4本ともユルユル。
なんでココ緩むの?しっかり締めてるのに・・・・。
このプラグ使わないほうがいいのかもしれないなぁ・・・。