ダイレクトイグニッションコイル

たくちゃん号(PS13シルビアK’s)

・ダイレクトイグニッションコイル点検&清掃
プラグが真っ黒な理由を探るべく調査。
コイルを外して点検と清掃。
コイルの抵抗を計ってみるとどれも同じぐらい。
予備のコイルと比べてもそんなに大差がない。
プラグと接する部分のスプリングを少しヤスリ掛けして接点回復スプレーを吹いて拭きあげておいた。
ゴム部分の内側にもシリコンスプレーを塗布。
リーク痕らしきものは見当たらなかったのでコイルは正常なのではないかと思う。
まぁ・・・コイルがダメやったら4本ともダメになるってことは考えにくいだろうから掃除したってことで。

プラグチェック

たくちゃん号(PS13シルビアK’s)

・スパークプラグ点検
なんとなくフィーリングが重いのでプラグを点検してみた。

なんか・・・真っ黒。濃すぎじゃね?
コイルがへたってるのか?
それともどっかエア吸ってるのか?
負圧が400しかないのも気になる。
そしてなんでか1本だけプラグトップの色が違う。4本セットで買ったんだけど、取り付ける時には気にならなかったんだが・・・・・・

インマニ

たくちゃん号(PS13シルビアK’s)

・インマニ取付
ヒーターホースもウォーターパイプ加工も終わったので取り付けていきます。
その前に、まずは手っ取り早く付けるために一工夫。
作業をされたことがある方はご理解いただけるかと思うんですが、S13ってインマニを外すのにえらい手間がかかるんですね。
サージタンク下のステーやらが入り組んでいるんです。
特にAACバルブを整備する際にインマニをサージタンクごとごっそり外さないといけないので面倒くさいんです。

そこで今後の整備性を向上させるべく工夫をします。
インマニとエンジンの接合部はエンジン側両端にスタッドボルトがあります。
こいつがあるがゆえにインマニを取り外すためにサージタンクまで外さないといけません。
このスタッドがなければすんなり脱着できるんです。
ってことで、スタッドを抜いてボルトに差し替えます。
ダブルナットでさくっと外します。

ウォーターパイプをつけます。各所は仮止めにして位置をしっかりだした後に本締めします。

続いてサーモスタットを取り付けます。
ジグルバルブが上にくるようにセットします。

そしてパイプに液体ガスケットを塗って取り付けます。

今回使った液ガスはこちら。スリーボンド1207D。
1215なんかに比べてちょっと粘度がゆるいかなぁ・・・
モノタロウで安かったんでつい。硬化に時間かかるけど問題ないでしょう~

サーモがついたので、サージタンクをつけます。
スタッドボルトがあるとインマニもセットで工夫しながらつけないといけません。
でも、スタッドボルト抜いてるから楽勝♪
サージタンクとインマニ間のガスケットはこちら。安いので新品いっときました。

ちなみにインマニとエンジン間のガスケットはこちら。こちらも安価なので新品いきます。

作業中の写真が極端に少ないですが、組みあがりました。
LLC入れてエア抜きして完成です。
40キロほど走ってみたけど漏れていないようです♪やっぱ純正だな!

(2018.6.19追記)
組んでから走行300キロ。約1ヶ月。
水漏れは今のところナシ。純正ホースはやっぱり安心!!

ウォーターパイプ

たくちゃん号(PS13シルビアK’s)

・ウォーターパイプ加工

例のエンジン横~後側に配置されているウォーターパイプ。
タービンのウォーターラインをS14化した際に、NA用を用意すればよかったのにターボ用を買ってしまったという・・・。
それで、ホースにメクラをしていたんだけど、なんとなくイヤなんで、パイプを加工することにしました。

これが不要となった部分。こいつを加工してやります。
加工といってもパイプをカットしてつぶしてロウ付けするだけ。

ホームセンターで売っていた銀ロウを使いました。

たまたま持ってたステンレスはんだ用のフラックスを使うと面白いようにロウ付けできました。ステンレスでもハンダでもないのに。

バーナーであぶってコーティングが剥がれてしまったので塗装。
塗装での防水も兼ねてデロっと塗っておきました。

ホースを元通りにして水漏れチェックもして完成♪