ファイヤーガード

たくちゃん号(PS13シルビアK’s)

・ファイヤーガード取付
タービンのオイル&ウォーターラインをステンメッシュ化しているんだけど、遮熱対策をしていなかった。
エンジン停止後の沸騰音はここから出ている可能性がないとは言えないのでファイヤーガードを取り付けてみました。

ヤフオクで売っていたものを1m購入。

内径10mm。

タービンラインの太さが9.5mmぐらい、フィッティング部分が15mmぐらいなんだけどこのファイヤーガードは多少伸びるので問題なく装着できる。

こんな感じ。
グラスウールがチクチクするのでゴム手袋を装着して作業しましょう。
入りづらい時は少し水で濡らしてやるとすんなり入ります。
こんな感じで、1mでちょうど3本分とれました。
フィッティングもつけて完成~

エンジン搭載

たくちゃん号(PS13シルビアK’s)

・エンジン搭載
エンジンを搭載しました。

運悪く小雨がポツポツと降ってきたのでサンバーの荷室でクラッチとミッションの取り付け作業を。

まずはクラッチ。当然のごとく再利用します。
ディスクは型番などの文字が書いてある方がミッション側になります。

フライホイールのボルトにはネジロックを塗ってクランクシャフトに回り止めをして取り付けます。
クラッチセンターツールはミッションのメインシャフトを切ったもの。市販品なんか比較にならないぐらいしっかりセンターが出ます。廃棄ミッションが出たらとっておくといいですよ。
クラッチカバーを付けたあとにセンター出しツールが前後に動かせるかもチェック。ミッションのドッキングもスコンとラクチンです。

ミッションもドッキングしていよいよシルビアに積みます。
写真は貴重なSR20DET搭載サンバー。MRレイアウトだとこのあたりに搭載されることになるのかな。

エンジンクレーン様が登場。アストロプロダクツの1tタイプです。
かれこれ15年ぐらい使ってます。使用頻度が高くないせいかオイル漏れもせずしっかり仕事をしてくれています。

クレーンでエンジンとミッションをまとめて釣り上げていよいよクルマに搭載!
地面がアスファルトでクレーンが思うように動かせず苦戦。。。。
ベニヤ板を敷いておけばよかったと後悔。
エンジンマウントは外れそうなギリギリぐらいまでナットを緩めてグラグラにしておきます。こうすると首が振れて入れやすくなります。
ボルトの先端さえ入ってしまえばあとは楽勝なんです。

ということで無事エンジンが載りました。
ドライブシャフトもミッションマウント、クラッチレリーズも付けておきました。
写真少なくてごめんなさい。

あとは補器類をつけていくだけ。コツコツがんばります。

インマニ

たくちゃん号(PS13シルビアK’s)

・インマニ装着


ヒマなんでインマニつけました。
クルマにエンジンを積んでからつけようと思ってたんだけど、天気がよくなくて順延になったのでなんかできることないかなと思って。
エキマニ側はエンジン積んでからにしようと思います。

エンジンスタンドからおろして・・・
台車の上に載せました。100kgまで大丈夫な台車だけど、エンジンは100kg以上あると思います。なんとか壊れず耐えてくれています。
この後サンバーに載せるまでもってくれることを祈ってます(笑)
明日はシルビアに積めるかな~!?

ヘッドカバーワンウェイバルブ

たくちゃん号(PS13シルビアK’s)

・ヘッドカバーワンウェイバルブ交換
なんとなく動きが悪そうだったので新品に交換しました。いや、なんとなく・・・・。

バルブコントロール 11810-79E02  1480円(2019.3現在&税別)

古いやつを外します。
新しいのを付けます。
以上!!(笑)

カム&タイミングチェーン&ラッシュアジャスター

たくちゃん号(PS13シルビアK’s)

・カム取り付け
ヘッドも載ったのでカムを取り付けます。

まずはエア抜きして保管していたラッシュアジャスターを取り付けます。
横に寝かさないように、ラッシュ穴へポンといれるだけ。
簡単♪

エイリアンの卵セット完了。

続いてロッカーアームを置きます。
ラッシュ・シム・シムガイドとの接触面にはエンジンオイルをしっかりと垂らしておきます。ロッカーアームにもしっかりとオイルを垂らしておきます。

そしてカムを置きます。まずはIN側から。
チェーンを通す前にプラグホールから1番シリンダーが上圧死点であることを確認しておきます。

カムスプロケットのマークとチェーンの色が違うところが合うようにかけます。
写真では間違ってついているように見えるけど、わかりづらいけど、チェーンの色が黒いところとスプロケのマークを合わせてあります。

続いてEX側。この写真は分かりやすいかな・・・。
スプロケのマークとチェーンの黒いところを合わせています。
EX側はカムのピン(スプロケの根元あたりにチョロっとみえます)が12時の方向にあればOKです。
IN側、EX側のチェーンコマ数が11コマ。(マーク部のコマも含める)

とりあえず、カムを置きました。チェーンがズレないようにタイラップで固定しておくといいかもしれませんね。

カムキャップをつけます。オイルパイプとEX側にはプレートが1枚つきます。
共締めです。
締め付け順は、一番前(チェーン側)の2本を0.2kg/mで締めた後、中心から外側に向けて0.2kg/m、さらに中心から外側に向けて0.6kg/m、さらに中心から外側に向けて0.92~1.2kg/mで締めます。3回に分けて締めるんだけど最初だけ一番前の2本を先に締めます。これを守らないとカムが折れちゃいます。
あと、締め付けすぎになりやすいのでトルクレンチでしっかりとトルク管理しましょう。※トルク表記がkg/mなのに注意してください。

単位が小さいのでプリセット型トルクレンチは使わずビーム型トルクレンチで。

チェーンテンショナーをつけます。ピストンを押し込んでフックでロックしてエンジンに取り付けてクランクを回すとロックが外れてテンションがかかります。

チェーン上のチェーンカバー(?)もつけます。なくてもいいんだけどね。

クリアランスがギリギリなのでバタついたときにシャーシャー音がでちゃうことも。そうなるとチェーンも少し伸び気味なのでチェーン交換が必要です。
ブーストアップではならないと思うけど、タービン交換車とかでチェーンが伸びているクルマがチラホラ。ちょい伸びぐらいならこのカバーは取っ払ってしまえばいいでしょう。
テンショナーをつけるとスプロケ間のチェーンもご覧のようにピーン!と張ります。