たくちゃん号(KV3サンバー)
・キャブレターの続き
キャブレターをエンジンから取り外して再点検。
何が悪いのかさっぱり分からない。
フロートレベルかなぁ・・・と思って、フロート調整をしっかりしてみた。
で、テストするも結果変わらず。
フロートレベルではなさそうだ。
ジェットが詰まったのかなぁ・・・・。
カテゴリー: サンバークラシック(KV3)
いろいろ
たくちゃん号(KV3サンバー)
・マフラー装着
マフラーを装着。
遮熱板と共にマフラーを差込み固定。
遮熱板は3箇所で固定。
マフラー本体は3箇所+エキマニ接続部分で固定。
排気温度センサーのカプラーをつけるのを忘れずに。
エキマニの遮熱板を取り付ける。
・エアクリーナーボックス装着
ボルト3本で本体を取り付け、スロットルへのホース、ブローバイホース、マフラーへの
パイプを接続。
・エンジンオイルフィルター交換
新品に交換。
エンジンオーバーホール後、初の交換となるので中身を分解してみるつもり。
使ったフィルターはS14シルビア用。スバル用より安く手に入るので重宝してますw
・エンジンオイル注入
オイルを注入。カストロールGTX10W-30 約2.8L入った。
・バッテリーマイナス端子取り付け
・冷却水補充
とりあえず、後で全交換するつもりなので水をいれておいた。
・エンジン始動
一発始動!!
ガソリン漏れがないかチェック。
漏れていないようだ。ってかガソリンくさくない!
オートチョークの調整をして、しばらく放置。
冷却水(水)を補充しながら暖気。
水温計が真ん中ぐらいまできたら暖房をフルホット稼動。
しばらく待っているとエアが出てくるのでこれまた水を補充。
暖気後のアイドリングはアイドリングアジャストスクリューにて調整。
タコメーターがないので大体の雰囲気で。
ブルブルせず、かつうるさくなくな感じ・・・ってことでライトをつけた時にブルブルしない
程度に設定しておいた。
試走すると、発進時にものすごく前のめりになる・・・。
息つぎすると言えばいいのかな。
ギクシャクしてまともに走れない・・・。
その後、アイドリングでも黒煙が出るように・・・・。
プラグも真っ黒。
一体なにが悪いんだ?!フロートレベル!?
オイルシール
たくちゃん号(KV3サンバー)
・オイルシール交換
部品が入ったので作業再開!
まずはクランクキャップをキレイにする。
クランクベアリングは外して歯ブラシでゴシゴシ。
ミゾ部分のシールをきれいに除去しておく。
そして取り付け。
クランクベアリングがはまるところは脱脂。
ベアリングをはめてベアリングの表面にはオイルをタップリ塗っておく。
もちろんクランクシャフト側にもオイルをタップリと。
そして、クランクキャップのクランクシール側あたりに液状ガスケットを塗布。
整備書には書かれていないけど、ここから漏れている可能性が高いので試験的にやって
みることにした。オリジナルなやり方なので真似するかどうかは自己判断で。
クランクキャップのボルトは4kg/cm2±0.3で締める。
クランクキャップがつくと液状ガスケットがむにゅっとはみ出てくる。
続いて棒状シールを取り付ける。
シールベアリングキャップ 311282100 120円(2個必要)
装着イメージ。微妙に向きがあるのですんなり入る方で。
整備書には液状ガスケット1105を1/3ぐらい塗って差し込めとあるので1/2ぐらい塗る。
そしてムチュっと差し込む。
ぐうぅ〜〜〜!っと押していくとツラになる。
まぁ・・・・そしたらこれでもかってぐらい液状ガスケットがはみ出た(爆)
整備書通り、1/3でいいのかもしれない。
はみ出た液状ガスケットは軽く拭いておく。
そしてクランクシール。
オイルシール 806768060 960円
武蔵オイルシール S6527
80パイのパイプをあてがってコンコンとプラハンで優しく叩きながら挿入。
リップ部分にはカジリ防止のためのシリコングリスを薄くぬっておいた。
そして念を入れてクランクシールの外周、棒状ガスケット付近に液状ガスケットを塗布。
気持ち程度なんだけど、これで少しでも漏れが防げれば・・・。
指で押し付けるようにしてガスケットを塗りこんでおいた。
余分なガスケットは拭いておいた。
続いてオイルパンを組んでいく。
エンジンブロック側の接合面をブレーキクリーナーを染み込ませたウエスで拭いて脱脂。
オイルパン固定ボルトはたいていこんなになってるんで、あらかじめきれいにしておく。
左=掃除前、右=掃除後
オイルパンもオイルストーンでレベルをだしておく。
オイルパンに液状ガスケットを塗り取り付け。
スリーボンド1207C(今回はPITWORK1218)を塗布。
オイルパン装着完了!
締め付けトルクは0.7±0.1kg/m。
液状ガスケットがむにゅっとはみ出てくればOK。
極寒のため、ガスケットが乾くまで念のため一晩放置することにした。
キャブレター
たくちゃん号(KV3サンバー)
・キャブレター取り付け
修理したキャブレターを装着。
14ミリナット2個で固定。
水温センサのカプラーを接続。
バキュームホースを接続
冷却水ホースを接続
燃料ホースを装着
アクセルワイヤー取り付け。
エンジン始動・・・・させようと思ったらミッションがついてないことに気づきしょぼーん・・・・。
キャブレター
たくちゃん号(KV3サンバー)
・キャブレターの続き
実はこのキャブ本体とダイアフラムを結ぶバキュームホースにはオリフィスが入ってい
る。
入っていないとダイアフラムがスコーン!と戻るけど、オリフィスが入っているとすぅ〜っ
とゆっくり戻る。
このオリフィス1個でフィーリングがかなり変わるのでホースを交換する時に入れ忘れな
いように注意!
これでキャブの修理は完了!