たくちゃん号(KV3サンバー)
・ステアリング補修
ウッドハンドルなんだけどクリアがはがれたりして汚くなってきたので補修することにした。
まずはクリア層を全剥離。240番ペーパーで空研ぎして除去。
毛羽立ってるので320番、400番、600番とかけて毛羽立ちを除去。
塗装は油性ウレタンニスを使う。
屋外用の耐久性の高いニスを使用。
色合いは明るめがよかったのでクリアを使った。
ペイント薄め液で30%ほど希釈。
現液のままだと粘度が高すぎてハケ目がでてしまうし、厚塗りになるので乾燥に時間が
かかってしまう。
塗って丸1日乾燥。
600番ペーパーで軽く表面のブツブツを取る。
表面が均一に白っぽくなればOK。
2度目の塗装も薄めて塗る。
これを5回繰り返す。
最終的に1000番、1500番、2000番、コンパウンドとかけて完成!
ツヤツヤのテカテカ♪
これであと10年は戦える(`・ω・´)
カテゴリー: サンバークラシック(KV3)
キャブレター
たくちゃん号(KV3サンバー)
・キャブレター装着
とりあえず、乗れないのは困るので予備のキャブレターを装着。
これはいわゆる前期モデルに使われていたキャブ。
バキュームホースの接続できるニップルの数が1つ減る。
とりあえずウォーターテンパラチュアバルブへのバキュームホースを未接続として
取り付けた。
エンジン始動にはなんら問題がない。
再始動もスムース。
加速ポンプのジャバラに亀裂はあるけどガソリンはもれてないようだ。
前のはなんで漏れたんだろう・・。
冷却水は適当に入れたので、LLCより水の量が多いようで、なかなか温まらない。
燃費悪いかなぁ・・・・。
キャブレター
たくちゃん号(KV3サンバー)
・キャブレターの続き
キャブレターをエンジンから取り外して再点検。
何が悪いのかさっぱり分からない。
フロートレベルかなぁ・・・と思って、フロート調整をしっかりしてみた。
で、テストするも結果変わらず。
フロートレベルではなさそうだ。
ジェットが詰まったのかなぁ・・・・。
いろいろ
たくちゃん号(KV3サンバー)
・マフラー装着
マフラーを装着。
遮熱板と共にマフラーを差込み固定。
遮熱板は3箇所で固定。
マフラー本体は3箇所+エキマニ接続部分で固定。
排気温度センサーのカプラーをつけるのを忘れずに。
エキマニの遮熱板を取り付ける。
・エアクリーナーボックス装着
ボルト3本で本体を取り付け、スロットルへのホース、ブローバイホース、マフラーへの
パイプを接続。
・エンジンオイルフィルター交換
新品に交換。
エンジンオーバーホール後、初の交換となるので中身を分解してみるつもり。
使ったフィルターはS14シルビア用。スバル用より安く手に入るので重宝してますw
・エンジンオイル注入
オイルを注入。カストロールGTX10W-30 約2.8L入った。
・バッテリーマイナス端子取り付け
・冷却水補充
とりあえず、後で全交換するつもりなので水をいれておいた。
・エンジン始動
一発始動!!
ガソリン漏れがないかチェック。
漏れていないようだ。ってかガソリンくさくない!
オートチョークの調整をして、しばらく放置。
冷却水(水)を補充しながら暖気。
水温計が真ん中ぐらいまできたら暖房をフルホット稼動。
しばらく待っているとエアが出てくるのでこれまた水を補充。
暖気後のアイドリングはアイドリングアジャストスクリューにて調整。
タコメーターがないので大体の雰囲気で。
ブルブルせず、かつうるさくなくな感じ・・・ってことでライトをつけた時にブルブルしない
程度に設定しておいた。
試走すると、発進時にものすごく前のめりになる・・・。
息つぎすると言えばいいのかな。
ギクシャクしてまともに走れない・・・。
その後、アイドリングでも黒煙が出るように・・・・。
プラグも真っ黒。
一体なにが悪いんだ?!フロートレベル!?
オイルシール
たくちゃん号(KV3サンバー)
・オイルシール交換
部品が入ったので作業再開!
まずはクランクキャップをキレイにする。
クランクベアリングは外して歯ブラシでゴシゴシ。
ミゾ部分のシールをきれいに除去しておく。
そして取り付け。
クランクベアリングがはまるところは脱脂。
ベアリングをはめてベアリングの表面にはオイルをタップリ塗っておく。
もちろんクランクシャフト側にもオイルをタップリと。
そして、クランクキャップのクランクシール側あたりに液状ガスケットを塗布。
整備書には書かれていないけど、ここから漏れている可能性が高いので試験的にやって
みることにした。オリジナルなやり方なので真似するかどうかは自己判断で。
クランクキャップのボルトは4kg/cm2±0.3で締める。
クランクキャップがつくと液状ガスケットがむにゅっとはみ出てくる。
続いて棒状シールを取り付ける。
シールベアリングキャップ 311282100 120円(2個必要)
装着イメージ。微妙に向きがあるのですんなり入る方で。
整備書には液状ガスケット1105を1/3ぐらい塗って差し込めとあるので1/2ぐらい塗る。
そしてムチュっと差し込む。
ぐうぅ〜〜〜!っと押していくとツラになる。
まぁ・・・・そしたらこれでもかってぐらい液状ガスケットがはみ出た(爆)
整備書通り、1/3でいいのかもしれない。
はみ出た液状ガスケットは軽く拭いておく。
そしてクランクシール。
オイルシール 806768060 960円
武蔵オイルシール S6527
80パイのパイプをあてがってコンコンとプラハンで優しく叩きながら挿入。
リップ部分にはカジリ防止のためのシリコングリスを薄くぬっておいた。
そして念を入れてクランクシールの外周、棒状ガスケット付近に液状ガスケットを塗布。
気持ち程度なんだけど、これで少しでも漏れが防げれば・・・。
指で押し付けるようにしてガスケットを塗りこんでおいた。
余分なガスケットは拭いておいた。
続いてオイルパンを組んでいく。
エンジンブロック側の接合面をブレーキクリーナーを染み込ませたウエスで拭いて脱脂。
オイルパン固定ボルトはたいていこんなになってるんで、あらかじめきれいにしておく。
左=掃除前、右=掃除後
オイルパンもオイルストーンでレベルをだしておく。
オイルパンに液状ガスケットを塗り取り付け。
スリーボンド1207C(今回はPITWORK1218)を塗布。
オイルパン装着完了!
締め付けトルクは0.7±0.1kg/m。
液状ガスケットがむにゅっとはみ出てくればOK。
極寒のため、ガスケットが乾くまで念のため一晩放置することにした。