セルモーター

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たくちゃん号(PS13シルビアK’s)

・セルモーター修理
セルモーターの配線を付けようとしたら違和感・・・。
ナットのかかりがやたら浅い。
これは変だ!!ということでセルモーター摘出。

これのどこが変だか分かります?

ココが折れて短くなってるんです。
右の正常なものと比べると約半分の長さに。
ここは電源線が接続されるところなのでナットのかかりが浅いと外れる可能性が。ショートするのは怖い・・・。
ということで、マグネットコイル”だけ”を交換します。

幸いなことに、マグネットコイルはS13~S15まで共通。(セルモーター全体では違うんです。)

ドナーになるのはブラシがすり減ってしまい回らなくなったS14セルモーター。
こいつからコイルを取り外します。捨てずに取っていてよかった。

S15セルモーターのマグネットコイルを取り外します。ボルト2本で固定されているだけ。

S14の方にはこんなワッシャーが入っていたけど、S15にはありません。
ムムム・・・。

マグネットコイルについていたスプリングの高さが微妙に違います。
高い方がS14なのでワッシャーの厚みの分だけ高くなっているようです。
コイル自体は共通部品なので、今回はワッシャーは使わずS15のスプリングを使って組み込むことにしました。

こんなかんじでコイルの中のピストンとスプリングをひっかけるようにして差し込みます。
コイルとモーター本体の間にあるゴムパッキンがポロポロ外れやすくてイライラするシリコングリスをちょっと塗って外れないようにしておきました。
スプリングやピストンの接触部分にもシリコングリスを塗り塗り。

完成です。バッテリーつないで単体で動作確認をしておきました。
いい具合にヒュンヒュン回ってくれます♪

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