プロペラシャフトセンターベアリング

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たくちゃん号(PS13シルビアK’s)

・プロペラシャフトセンターベアリング交換

センターベアリングのゴム部分がひどいひび割れを起こしていたので予防的にベアリング交換してみた。

ベアリングキットセンター 37521-41L25 10800円(2016.4現在税別)
ベアリングだけで結構いい値段するのね・・・・。
って嘆いてたら、アップガレージに2300円で出品が!
なんとタイムリーな!即買うよねw
ということで思いのほか安く手に入れることができました。
キットにはベアリングとロックナット、スポンジ、ワッシャーが入っています。
では早速交換していきましょう。

まずは1軸と2軸を分離します。
ベアリングのセンターナットはカシメられているのでカシメを起こしてインパクトレンチでガツン!と外します。
人力でやろうと思うと結構大変かも。
一旦緩めたナットはプーラーをかけるときのネジ山保護として使うので4~5山かけた状態にしておきます。

プーラーをかけます。3爪プーラーをフランジにかけます。
これが結構きつくて・・・CRC556吹いてみたり、軽くバーナーであぶってみたりとあれこれしてやっと外れました。
写真は人力でやってますが最終的にはエアー工具に頼りました(^^;)

やっとこさ外れました。ワッシャーが1枚あります。

ベアリングの新旧比較。ベアリングそのものには異常はないんだけど・・・

周りのゴム部分がご覧の通り。
厳しい検査官だと車検NGを出します。

新しいベアリングを挿入。スコっと入るかと思いきやけっこうキツキツ。
パワーを伝える部品なので遊びはあってはいけないんでしょうね。
薄い銅ワッシャーも入れます。

元通りに組んだらセンターナットをカシメます。

そして残った部品であるスポンジ。
スポンジにも使える接着剤を塗ってぐるっとベアリングの周りに巻いて固定。
養生テープでおさえて、一晩放置。
これでセンターベアリング交換完了ですっ。

このベアリングを交換してる人ってあまりいないと思うけど、年式的に古いクルマに乗っている人は一度チェックしてみましょう。
予防的にはシリコンスプレーを吹いてゴムを保護してやるといいんじゃないかと思います。

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