エンジンオーバーホール その1

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たくちゃん号(PS13K’s)

・エンジンオーバーホールへ向けて

フロントカバーからのオイル漏れが激しく、駐車場に大きなシミが・・・・。
負圧が減る問題も解決していないので、エンジンを下ろしてバラしてチェックしてみることにした。
寒い時期はおっくうだったので暖かくなってきた今日。小雨の中、作業決行。

※雨、そして一人で作業していたため、ほとんど写真は撮れていません。

まずはプラグをチェック。
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全体的に・・・・濃い感じですなぁ・・(--;)空気足りてない感がすごい。
エンジンを下ろす前に、コンプレッションを計測。
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数年前にアストロで買ったコンプレッションテスターを引っ張り出してきた。
シルビアとかサンバーはこれでいけます。
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1番9.7kg/cm2 2番9.4kg/cm2 3番9.6kg/cm2 4番9.6kg/cm2

全体的に低めで、バラつきがあるなぁ。ほぼドリフトのみでオーバーホールなしで8万キロほど乗っていた割りにはマシな方?
個人的に9.5kg/cm2を切るとオーバーホール!と決めているのでオーバーホール決定です。
PS13のSR20DETのコンプレッションは標準値が11.0kg/cm2(300rpm)、限度値が9.0kg/cm2、気筒間差限度値が1.0kg/cm2となっている。(SR20DEはそれぞれ12.5kg/cm2、10.5kg/cm2、1.0kg/cm2)

ってことで、エンジンおろしましょうかね。
いつもの作業場(嫁の実家)で作業開始
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まずは液体を全部抜く。エンジンオイル、ミッションオイル、冷却水。入ってると後々面倒だから今のうちに。

LLC抜いてるうちにエンジンルームの外せるものを外していきます。
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まずはインテークパイプやエアクリーナー、サクションパイプなど。

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LLCが抜けたのでラジエターもポイ!
続いてエンジン回りにあるハーネス類を外していく。
カプラーが熱でボロボロになっているので手抜きはせず確実に丁寧に外していく・・・・・スロットルセンサーのカプラー割れた・・orz

んで・・・ミッションマウントやらエアコンコンプレッサーやら、オルタネーターやら、マフラーやら色々はずして・・・・
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エンジンとミッションを一本釣り!タービンもついたまま!
フロントバンパーとグリル、前置インタークーラーはクレーンがあたるのでポイッ!

すみません。途中の写真ほとんどないです。雨降ってきて急いで作業してたんで・・・・。
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どーん!シルビアだったら1tクレーンで充分に下ろせます。このクレーンもアストロプロダクツ製。もう10年以上使ってるけど(^^;)

エンジンとミッションを分離します。
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SRエンジンはそぉ~っと下ろせばまっすぐ置けるので下には特になにもおかずにそぉ~っとおろします。
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エンジンがなくなったエンジンルーム。汚いなぁ・・・・塗装したいなぁ。やっぱシルバーかな。

目標としては夏までには復活させたい。なかなか時間が取れないから少しずつになると思います。
オーバーホールは一度やっているエンジンなので、2度目のオーバーホールができるのかどうかも含めてちょっとドキドキ。

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