たくちゃん号(KV3サンバー)
・オイルポンプ取り付け
取り付ける前にバラバラにしてあったオイルポンプの組み立てから。
こんな感じにギアを組む。
フタをしてプラスネジを締める。ネジには一応、再剥離可能なネジロック剤を塗って
おいた。
整備書には特に指定はなかったんだけど、シルビアだとココには塗るようになって
るんでそれを真似てみた。
締め付けトルクは0.6±0.1kg/m
リリーフバルブは非分解扱いとなっているので触らないでおく。
一応、穴からCRCを吹いておいた。
ブロック側の接触面を脱脂する。入念に脱脂する。
一度仮組みしてどこのあたりにつくのか見ておくといいだろう。
Oリングを忘れずに装着する。
Oリング 806910050 50円
オイルを少し塗っておくといい。
オイルポンプに液体ガスケットを塗る。スリーボンド1215。
取り付けボルトの内側に塗る。
ただ、オイルフィルターがつくところの3つの穴だけは外側に。
締め付けトルクは0.7±0.1kg/m
・ウォーターポンプ取り付け
ウォーターポンプは再利用。
ガスケットのみ新品にした。
ガスケットウォーターポンプ 21114KA040 300円
例によって脱脂。
ただ、ガスケットにはかじり予防として薄くエンジンオイルを塗っておく。
締め付けトルクは1.7±0.2kg/m
はい!ついた!
・ゴムシーリング装着
オイルポンプとウォーターポンプの間に隙間があるんだけど、それを埋めるための
ゴムシールを装着。
種類と位置が決まっていて、
シーリングベルトカバーNo.7 13541KA001 200円
こいつが
ココに。
シーリングベルトカバーNo.5 13547KA001 200円
そしてこいつが
ココにつく。
・クランクシーリング取り付け
クランクキャップのシーリングを取り付ける。
シールベアリングキャップ 311282100 120円
このリア側のキャップに開いている穴に差し込む。2箇所。
こんな感じで。
1/3ぐらいに液体ガスケット(スリーボンド1105)を塗る。
今まで出てきた液体ガスケットと比べて緩い液体ガスケットなので取り扱いに
注意する。
ムチュッっと差し込む。
はみ出た液体ガスケットはふき取る。
側面の溝部分に液体ガスケットを少しつけておく。
整備書には何も書かれていないけど、よく漏れるところなので保険的に。
半日ほど乾燥させる。
・クランクフロントオイルシール装着
オイルシール 806731060 1010円
武蔵オイルシール S6525
今まで同様適当な当てモノをして打ち込む。