ピストン

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たくちゃん号(KV3サンバー)
 ・ピストン組み立て
  ピストンピンクリップがやっときたのでピストンを組んでいこう!(`・ω・´)
  まずは向きを確認。
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  コンロッドの「フ」マークがピストンのフロントマーク(丸いくぼみ)と同じ向きになる
  ように取り付ける。
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  コンロッドキャップは横に書いてある刻印が同じ位置にくるように。
  英語の文字(この写真ではNZ)がそれぞれ同じになるように組む。
  数字は違ってたけど問題ないんだろう。
  ピストンをシリンダーに入れた後だとわかりづらいのでコンロッドボルト先端に赤
  い油性マーカーでマーキングをしておく。
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  コンロッドボルトにエアホースを短く切ったものをかぶせる。
  これやらないと簡単にシリンダーにキズついちゃうから必ずやる。
  それでは組んでいきます。
  まずはピストンにブレーキクリーナーをシュ〜〜。
  11-06-25_01-15-00_002.jpg
  そしておもむろに火をつける。ファイアーー!
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  火が消えるまで待って、火が消えたらピストンピンをするっ!っと入れる。
  11-06-25_01-11-00.jpg
  はい!入った!!
  ピストンを暖めると穴が少し広がって簡単に入れることができる。
  整備書なんかだとオーブンに入れて・・・なんて書いてあるけどこの技がラクチン。
  シルビアのエンジン組む時もこれでいけたからアルミピストンだったら大丈夫なん
  じゃないかな〜
  ただ、熱いので軍手2枚か革手袋をつけて持つべし。
  冷間だときつくて入れにくいんだよね(´・ω・`)きずだらけになるし
  11-06-25_01-18-00.jpg
  サークリップインナー 805316030 20円(8個必要)
  ピンが入ったらクリップを両サイドに入れていく。
  クリップは入れ方にコツがある。
  使う道具はタイヤのエアバルブ回し。これほんと神ツール。
  11-06-25_01-28-00.jpg
  まず、ココに片方の先端を入れる。
  11-06-25_01-29-00_002.jpg
  そして反対側の先端付近をエアバルブ回しに挟んで内側にひねって先に入れ
  ていた側から押していくとスルスルっと入っていく。
  11-06-25_01-31-42.jpg
  最後にパチン!と入ればOK。一周全部が溝にはまっているか確認。
  続いてコンロッドメタルの組み付け。
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  ベアリングセットコネクティングロッド 12108KA030 3210円
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  メタルの新旧比較。
  上が新品で下が古い方。結構削れてるなぁ・・・・・・。
  一応プラスチゲージでクリアランス測定した方がよさそうだ。
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  コンロッド、コンロッドキャップのメタルが当たる部分を脱脂。
  11-06-25_01-46-00_002.jpg
  そしてクランクメタル同様、メタルのポッチと合わせてセット。
  11-06-25_01-32-18.jpg
  ピストンリングの位置を確認。
  先日組んだとおりの位置になっていればOK。
  これで準備完了。
  ピストンリングコンプレッサーでピストンリングを圧縮。
  ・・・・・・・・・・・・のはずが、シルビア用だとでかすぎて役に立たず。
  アストロプロダクツの製品なんだけど、54mm〜になってる。
  サンバーのボアは56mmなんで一応ギリギリ範囲内なはず。
  でもね・・・そのサイズぐらいまで縮めるとなんか形がいびつ。
  使い物になりましぇん(´・ω・`)
  45mm〜のやつを買うか、はたまた他のやり方(タイラップとかホースバンド)で
  いくか・・・・・・悩む。
  悩んでいたら4時が来たのでタイムアップ。
  今日のところはここまで。  
  仕事終わって深夜〜明け方まで作業してます。
  新聞配達のバイクの音が聞こえたら寝るようにしてますw

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