カーラッピング

ともろん号(L902Sムーヴカスタム)

・カーラッピング

ボディが細かいキズだらけでツヤがなくなってきたのでオールペンしたいなぁ・・・・と思っていたんだけど、塗装ではなくラッピングでオールペンしてみることにした。

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まずはイメージ。パソコンで画像加工をしてみた。
すでにボンネットをカーボン柄にしているので、上半分はカーボン柄の赤黒ツートンにすることに決定。

カーボン柄部分は、アストロプロダクツのシートを使う。
赤い部分は、ダイノックとか1080とか・・・・は、高いので安いダイナカルDCやビューカルを使うことに。
ダイノックは1m8000円ぐらいとかなり高価。
対するダイナカルは10m10000円ぐらいと安い。
その代わり、エア抜き溝がなかったりと施工には気を使う。
ラクなのは助かるけど、安い方がもっといい!ってことでダイナカルにしましたw

早速貼っていきます。
手始めに運転席側のリアドアを貼ってみた。
まずはドアノブを外す作業。内張りを外してドアノブを取り外す。

次に清掃。カーシャンプーで洗った後、トラップ粘土で表面についたツブ汚れを除去。
できるだけスベスベにしないとシートを貼った時に盛り上がっちゃう。

次に脱脂。塗装ではないのでシリコンオフまでは必要ない。
薬局で500円前後で売っているイソプロピルアルコールで脱脂する。
脱脂は平面よりも角張っていたり、へこんでいたりするところを重点的に。
特に折り返した内側は汚れていることが多いので歯ブラシを併用してしっかりと脱脂。

そしていよいよ貼るわけなんだけど、ダイナカルはドライ貼りを推奨。
でも、水貼りでw
中性洗剤を少し混ぜたものをスプレーで吹き付けて貼った。
ドアの端まで吹くとエアが戻りまくって大変なので淵のあたりは吹かずに中心部分のみで。
スキージを使って貼るんだけど、シート表面にもしっかりと吹いておくとすべりがよくなってきれいに貼れる。
感覚的にはスモークフィルムを貼っているような感じ。
糊面に水が残っているとぜんぜんくっつかないのでドライヤーで乾かしたりしつつ貼っていく。
もし、シワになっちゃっても少し剥がして引っ張る力をあまりかけないようにしてドライヤーを遠めに当てるとシワは消えちゃう。ヒートガンは強力すぎたのでドライヤーのほうがよかった。
折り返し部は折り返して2cmほどのところでカット。角部分はドライヤーで温めて少し伸ばして折りこんだ。

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なんだかんだと苦戦しつつ・・・2時間ほどでやっと1枚貼れた。結構時間かかったなぁ・・・。
※サイドステップは取り外しています。

続いてリアフェンダー。
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これまた3次曲面だったので苦労・・・・・。
テールランプやリアバンパーは外して作業した。
ツートンの見切りはサイドガラス底辺~リアガラス底辺に合わせたほうがよさそうだ。
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中はこんな感じ。とりあえず折り返して適当にカット。
このあとはがれてこないようにアルミメッシュテープで養生した。
ここまで5時間・・・・結構時間かかる。

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リアハッチを施工。MOVEエンブレムを剥がすのにめちゃ時間かかった。
ってか、あのエンブレムの下ってすんごい大きな穴があいてるのね(^^;)
ドアノブのところもだけど、リアワイパー部分が大変。
一番最初にリアワイパー部を貼ってから外へ外へという感じで貼っていった。
ドアの付け根の部分に指が入らなくて苦戦・・・・。折り返すのが大変だった。

3箇所貼って8時間。
ここまでやっての感想。
塗る場所あったら絶対塗装のほうがラク。
ダイノックだったらここまで苦労はしないんだろうけど。
さて・・・次にまとまった時間が取れるのはいつだ?
この恥ずかしいカラーリングのまま乗ることに・・・

カーボン調ボンネット

ともろん号(L902Sムーヴカスタム)

・ボンネット交換

先日カーボン調シートを貼ったボンネットに交換。
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ノーマルのボンネット。
さすがに10年以上青空駐車だとツヤもなくなってくる。
ダクトは色がはがれてきたので黒く塗りなおしてある。
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10ミリのボルト4本と、ウォッシャーのホースを外すだけでとれる。
ガラスを割らないように注意しながら作業をする。できれば2人いたほうがいい。
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んでもって装着!
固定ボルトを本締めする前に建付け調整をしておく。
簡単なのはボルトを緩めたままボンネットを閉める。ロックするまで閉める。
閉めた状態のままボンネットを動かしてチリを合わせる。
そして、オープナーをそぉ~っと開けて、ボンネットをそぉ~っとちょっとだけ持ち上げて固定ボルトを本締めする。
本締めする際にズレた!?と思ったら最初からやり直し。
これでチリもロックもしっかりできる位置に出せる。
ダクトは裏側からボルト2本とクリップ3か所で固定されている。
でも、たいていはこのクリップが折れる。熱による劣化が原因。
クリップは折れてもボルト2本が付く部分が生きていればなんとかなる。
両面テープも併用してくっつけた。
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遠くでみると黒いボンネットにしか見えない。
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このぐらいまで近づいてもまだ・・・・
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このぐらい近づくとカーボン柄がよくわかる。
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超アップにするとこんな模様。
水もそこそこはじくし掃除も水洗いだけだしラクチンそうだ。
あとはこれが何年持ってくれるかだな。
耐候2年らしいけど、色抜けとはしなさそーなんだけどなぁ。

カーボンシートラッピング

ともろん号(L902Sムーヴカスタム)

・ボンネットのカーボンシートラッピング

アストロプロダクツで売っている152cm×1m(1380円)のカーボン柄のラッピングフィルム。
いわゆるダイノックシート風シートだ。
家具やパソコンなどの小物には色々と使ってきたんだけど、クルマの外装に使うのは初めて。
最近流行ってるみたいだし、何より貼るだけってのがお手軽。
塗装に比べてリスクが少ないのもいい。
実験的な意味も込めてやってみましょうかね。
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今回ラッピングするのはムーヴのボンネット。
先日解体した部品取り車についていたものだ。
元はシルバーなんだけど、ツヤ消し黒の缶スプレーで塗装されている。
ところどころ剥がれていたり、タレたりしていて正直言って汚い。
ウォッシャーノズルを取り外し、サンドペーパーである程度平らにしてシリコンオフで脱脂。
それでもまだ見た目は汚い。
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両面テープらしきものが残っているけど、ダクトで隠れるからそのままいくことにした。
シートでどこまでごまかせるの楽しみだ。
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ダクトの穴の周りから貼っていく。
ピン!とシートを張りつつスキージーを動かして貼っていく。
穴を最初にするのはシワを防ぐため。
平面部分からやり始めると穴の部分で歪んでしまってシワができちゃう。
穴の周りが貼れたらどんどん周りを貼っていく。
シワができたら持ち上げて軽くドライヤーをあてれば元通り。
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端は直角に下に折り曲げるようにひっぱりつつ、軽くドライヤーをあてて温める。
そして今度は下にひっぱったまま冷風を当てて下にひっぱっておく。
これで折り目がついて戻らなくなる。
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そして四隅を先に裏へ折りたたんでおくと後がラク。
ドライヤーを当ててグイッと伸ばしつつ貼っていく。
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そして辺の部分を折り返して貼る。こうするときれいにできる。
フロントガラス側以外できた。
やっていくと分かるんだけど、どんどんシワが増えてくる。
しかし、シワになってもあせらない。
カッターナイフで軽く切れ込みをいれて重なるように貼る。
それでもシワになる場合はドライヤーで温めるとシワを消せる。
裏側は、2cmほど折り返したところで余分をカット。
剥がれ防止にアルミテープを貼る。
接着剤でもいいけど、アルミテープの方がお手軽で強力。
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ウォッシャーノズルの穴は鉄板よりもほんの少し大き目にカットする。
大き目といっても0.5ミリぐらい。
そうしないとノズルを付けたときに押し出されてノズルの周りにシワができてしまう。
カッターを鉄板に斜めに向けてカットする感じで。
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ノズルとダクトをつけて完成!
しかし、ダクトがボロっちーなぁ・・・。
何色に塗るのがしっくりくるんだろう?

テールランプ

ともろん号(L902Sムーヴカスタム)

・テールランプ交換

なぜかテールランプの上端がかけてしまっていた。
原因は不明。いつ割れたのかもわからない。
雨漏りとかはしていないけど、部品取り車についていたテールランプに交換することにした。
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とりあえずつけてみた。
テールランプ自体はリアハッチを開けた時に見える10ミリのボルト2本を外して引っ張れば外れる。
配線はそのまま使うのでソケット部分をひねってライトユニットと分離する。
電球交換も同じ手順でできる。
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微妙に隙間ができるのが気になるが・・・・まぁ、よしとするか。
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外したテールランプ。
先端が欠けているのがわかるかな?
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走行距離140000キロ!ぴったんこ!

撥水ウインドコーティング

・撥水ウインドコーティング
 梅雨の季節に入る前に雨対策を。
 フロント3面を撥水コーティングした。
 まず油膜取りから。100円ショップで買った油膜取りでゴシゴシ。
 一度洗い流して水をかけてみて油膜の具合を見る。
 水をはじくところがなくなればOK。
 ワイパーゴムもキレイなウエスで拭いておく。(ここに油分が溜まりやすい)
 一度ガラスを乾燥させた後に、撥水コーティングを塗布。
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 クリンビューのガラスコートを使った。38キロでビュンビュン飛ぶらしい。
 縦、横に塗って、最後にワイパーと同じラインで塗る。
 乾燥させた後、固く絞ったキレイなタオルで拭きあげて完成。
 水をかけて診るとするぅ〜〜〜っと流れていく。
 ワイパーを動かしてもきしまない。うん。いいかんじ♪