たくちゃん号(KV3サンバー)
・キャブレター取り付け
修理したキャブレターを装着。
14ミリナット2個で固定。
水温センサのカプラーを接続。
バキュームホースを接続
冷却水ホースを接続
燃料ホースを装着
アクセルワイヤー取り付け。
エンジン始動・・・・させようと思ったらミッションがついてないことに気づきしょぼーん・・・・。
カテゴリー: サンバークラシック(KV3)
キャブレター
たくちゃん号(KV3サンバー)
・キャブレターの続き
実はこのキャブ本体とダイアフラムを結ぶバキュームホースにはオリフィスが入ってい
る。
入っていないとダイアフラムがスコーン!と戻るけど、オリフィスが入っているとすぅ〜っ
とゆっくり戻る。
このオリフィス1個でフィーリングがかなり変わるのでホースを交換する時に入れ忘れな
いように注意!
これでキャブの修理は完了!
キャブレター
たくちゃん号(KV3サンバー)
・キャブレターの続き
16140KA150 スクリューセットアイドルアジャスト 810円
アイドルアジャストスクリューを組む。
新品を用意したんだけど・・・・・・
先端形状が違うぞこれ。
う〜ん・・・これ大丈夫なんだろうか?
一応交換してみてダメなら元ついていたのを使おう。
新品のOリングにシリコングリスを塗りバネを通して取り付ける。
バネは線が細い方を使う。
あまり力を入れて締めこむと先端がつぶれてしまうのである程度抵抗感が出たところで
止めておく。
ひとまず整備書指定の4回転戻しにセットしておいた。
2つ穴が開いているキャップは調整後に取り付けることにする。
こんな感じでついてます。
スクリューセットの中に入っていた線の太いバネとネジがあまる。
これはスロットルアジャストスクリュー。
こいつね。
単純に付け替えるだけ。
こいつの役割は暖気後のアイドリング回転数を設定する。
締めこむとスロットルが開きアイドリングがあがるという寸法。
調整前なのでスロットルレバーに当たらないレベルにしておく。
続いてアイドルソレノイドバルブを組む。
シルビアで言うAACバルブに相当する。
バルブ部はカーボンだらけだったのでメタルクリーンにどぶ漬けしてきれいにしておいた。
ゴム部分には薄くシリコングリスを塗っておく。
固定ネジの1本は配線と共締め。
このバルブがよくショートしてヒューズが飛ぶらしい。
配線の皮膜がボロボロになるのが原因のようなので皮膜がボロくないかチェックしておく。
配線の端子も酸化しているのでペーパーで磨いてシリコンスプレーをかけておいた。
キャブレター
たくちゃん号(KV3サンバー)
・キャブレータの続き
今度はフロートチャンバーの反対側を組んでいく。
ここもガスケットとOリングのセットを使う。
四角いパッキンがあまっているのでどこかな・・・?と探していたら
ここだった。
なんのためのフタなのかよく分からないけどパッキンがあるので交換しておく。
シリコングリスを少し塗ってかじらないように注意しながらフタを閉じる。
これでフタ側の準備はOK。
ガスケットを組む。
この時、このOリングが装着されているとガスケットが入らないので外しておく。
ガスケットの向きはおのずと分かると思う。
先ほど外したOリングを装着。ガスケットキットにある新品を使用。
かじり防止としてシリコングリスを塗っておく。
合体させてネジを締める。
キャブレター
たくちゃん号(KV3サンバー)
・キャブレターの続き
ジェットの緩みがないかチェック。
ちゃんとサイズのあったマイナスドライバーでグッと増し締めしておく。
変形させないように注意。
うちのはなぜか半回転ほど緩んでいた。
フロートの下にセットされているニードルバルブを組む。
ニードルバルブはこのように3つの部品で構成されている。
先端のとんがっている部分に段つきがないかチェックする。
爪でなぞってひっかかるようならアウト。新品に交換する。
今回は段付はなかったので再利用することにした。
交換する場合は受け側ごと交換することになる。
組んだニードルバルブを挿入。
組むとこんな感じ。くるくる回るので向きなどは特に注意する必要はなさそうだ。
その上にフロートを装着。
ピンを通すだけ。
取り外したフロートはなぜかステー部分がめちゃくちゃさびていたので新品に。
そのままでも大丈夫だとは思うんだけど気分的に。
16060-KA040 フロートセット 940円
フロートをセットしたら油面調整をする。
油面調整は2つある。
まず一つ目。フロートを持ち上げてストッパーが当たった時の高さを調整する。
調整はストッパーを曲げて行う。フロートの角の高さが24.6〜25.5ミリにセットする。
今回は問題なかった。
2つ目。フロートをそぉ〜っとおろした状態での高さを確認。
う〜ん低すぎる。
ブロック接合面からフロートの上面が14ミリになるようにステーのニードルバルブに当たっ
ている部分を曲げて調整する。
フロートがほぼ水平になればOK。
不調でなかった場合、フロートの調整は不要なことが多い。
調整する前に必ず高さを計測しておこう。
でないとドツボにハマるよぉ〜
フロート調整が終わったらフロートチャンバーを組む。
ガスケットキットに含まれるゴムパッキンを装着。
16158-KA200 ガスケットセットキャブレータ 610円
伸びてないからピタッとはまる。
一応かみこみ防止策としてシリコングリスを指で塗っておいた。
今回はクレのシリコングリースメイトを使用した。
ほんのちょっとでいいのでこんなにはいらない。
ココにもシリコングリスをしっかりと塗っておく。
フロートチャンバーの向きは上向きのままで作業する。
ひっくり返してはいけない。
フロートチャンバーのチェックボールとウエイトが落ちないように注意しながら装着!
ゴムパッキンがズレてないことを確認して、キャブをひっくり返してからネジを締める。
固定ネジがナメかけていたので新品に交換。
といっても純正ネジなんぞ高くて買ってられないので汎用品で。
M5の15ミリ ピッチ0.8 スプリングワッシャー付 8本で100円♪
フロートチャンバー側は完成!