ルーフスポイラー

たくちゃん号(PS13K’S)
 ・ルーフスポイラークリアー再塗装
  関ペのPG80の上にイサムのMRクリアーを塗ったからなのか、白ボケが発生。
  最初は1つの点だったけど、みるみるうちに白くなっていくので再塗装することにした。
  クリアー層を#800ペーパーで水研ぎ。
  カラー層まで削らないようにチマチマ確認しながら削った。
  セーム皮で水分を拭き取るとクリアが残っているところがよくわかる。
  #1000でペーパー目をならしてクリアー塗装開始。
  今度はシンナーゼロの無希釈。塗料はいつものイサムのMRクリアー。
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  ブツがいくらか入ったけど上出来♪映りこみも歪まずきれい♪
  気温が30度以上あるので乾燥がめちゃはやい。
  1〜2日乾燥させてブツ取りをしよう。
  連日の猛暑のせいか蚊が一匹も飛んでいなかった。  
  塗装するなら今がチャンスか!?

フロントパネル

たくちゃん号(KV3サンバー)
 ・フロントパネル交換の準備
  もう5年ぐらい前かな、フロントパネルをぶつけられて放置プレイしてたんだけど
  ヤフオクに同じ色の新品が出ていたので落札してしまった。
  ってことで交換することにした。
  といってもモノが届いていないので取り外しのリハーサル。
  何気にサンバーのフロント周りの外装って手を出したことがない。
  どういう構造になっているのか知るためにも時間の余裕をもってバラすことにした。
  パネルを外すためにはフロントバンパーを外さないとだめなようだ。
  バンパーはレインフォース部で固定されているだけ。12ミリボルト4本。
  下から上へ向けて刺さっている。
  ジャッキアップもせず下にもぐれるってステキw
  ボルトを外すと引き出すだけ。レインフォースごと外れる。
  
  つづいてグリルを外す。タッピングビス6本を外すと外れる。クリップすらない。
  ポジションランプ&ウインカーのパネルもタッピングビス4本を外すと外れる。
  ウインカーとポジションランプはそれぞれ2本ずつで固定されているので取り外し、
  ハーネスを切り離しておく。
  サイドウインカーも同様。
  ヘッドライトリムはタッピングビス1本で固定されているだけ。引っ張れば外れる。
  ライトユニットを車体から切り離す。
  これが結構苦労するんだよね。あんまりやりたくない作業のひとつ。
  ライトリムがすぐ曲がっちゃう。もう少しごついリムにできなかったんだろうか・・・。
  
  ライトを外すとその後ろに1番サイズのビスが現れる。
  こいつにすんごい苦労させられた。固いの何の・・・・。
  インパクトドライバーでやってもダメ。結局ナメてしまった。
  ネジザウルスでも回らず、サンダーで削るハメに。
  作業はげ〜ちゃんにやってもらったんだけど、なんでボルトじゃないんだろ・・・。
  
  グリル部に2本、ポジション部に2本、バンパー両端部に1本、ドアを開けて後ろ側
  から前向きに1本、合計8本で固定されている。全部1番のビス。
  しかも超キツキツ。
  
  ヒーヒーいいながら外しましたよ。
  同じビスをつけるとまた同じ苦しみを味わうので普通のボルトに交換しといた。
  これで十分なトルクをかけれる。最初からボルトにしといてくれって感じ。
  これで構造は理解したので本番を待つのみ(`・ω・´)

タイロッドエンドブーツ&ATFホース

・タイロッドエンドブーツ交換
 タイロッドエンドブーツがヒビ割れていたので交換することに。
 まずはタイロッドエンドを切り離す。
 タイロッドにマークをつけて固定ナットを緩めておく。17ミリ。
 次にエンドをナックルから切り離す。
 エンドの14ミリナットを緩める。
 ナットは取り外さず、3山ほどかけておく。
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 タイロッドエンドプーラーを使って分離。
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 はい!はずれました〜♪
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 ヒビからグリスが飛び出てきた・・・。
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 タイロッドエンドをタイロッドから切り離す。ロックナット側はいじらずエンド側を回してはずす。
 そうすることで位置ズレによるアライメント変化を防げる。
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 貫通ドライバーを打ち込んでブーツを分離。
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 はい!外れました♪
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 新旧比較
 つぶれてるしグリスもれてるしヒビ割れてるし・・・・w
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 ヒビだらけ
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 古いグリスをふき取りエンドの点検。
 指でカッコンカッコンと軽く動くようだと交換時期。
 クソ重いぐらいでちょうどいい。今回は左右とも問題なし。
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 大野ゴムDC-1167 29.8x13x28.5mm
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 新しいグリスを充填。今回使ったグリスはリチュームグリス。
 近所のホームセンターで150円ぐらいで売られていたもの。
 ゴムを侵食しないグリスであればなんでもいいのかもしれない。
 ブーツの裏側にもグリスを塗っておく。こうすることで装着時にカジりにくくなる。
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 KTCの32ミリのソケットをあてがいプラハンでコツコツと軽く叩いて圧入。
 思いっきり叩く必要はない。ほんとコンコンと小さい力で。
 そして叩きすぎるとブーツがやぶれるのでほどほどに。
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 圧入完了。
 元に戻して完成!
・ATFホース交換
 ラジエターに行くATFホースからATFが漏れていたので交換することにした。
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 これが問題のホース。
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 新旧比較。端っこがささくれてる。
 エンジンを載せ換えた時に新品にしているはずなんだけど、もう劣化したようだ。
 ATF自体が高温にさらされるからだろうか。
 交換は単純に入れ替えるだけ、少量のATFが出てくるのでウエスなどで受けてやる。
 中から出てきたATFは真っ黒・・・・こりゃ交換した方がいいかも(^^;)
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 32941-87206 ホースオイルクーラー
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 新品独特の黒光りがステキ♪

パワステラック&パワステホース

たくちゃん号(PS13K’s)
 ・パワステラックのフロントカバー交換
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  指さしてるところから漏れてる。
  パワステラックのリアハウジングからフルードが漏れていた。
  それも結構な勢いで。
  一週間乗るとリザーバータンクが空になるぐらい。
  アンダーガードもオイルまみれ。駐車場にもシミが・・・。
  こりゃいかん・・・ってことでオイルシールを交換しようと部品番号を調べてたら・・
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  オイルシール単品では出ず、リアハウジングASSYで9200円・・・・。
  うーむ・・・・・・。
  少し前に交換したラックはここから漏れていなかったのでそいつのハウジングを
  利用してやることにした。
  参考までに新品の部品番号と値段を書いておく。車両はハイキャスなし。
  49361-10V20 ハウジングアセンブリーリア 9200円
  古いラックからハウジングを取り外す。
  8ミリボルト3本とパイプ2本がつながっている。
  車についている状態だとあともう2本のパイプがあるけど。
  ボルトをはずして上へ引き抜くと外れる。
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  裏側からみるとオイルシールの下にベアリングがある。
  このベアリングを抜かないとオイルシールが交換できない構造になっている。
  しかも圧入っぽい。本体の素材はアルミ。
  作業中のトルクに負けて割れちゃいそう。
  だからASSY設定なのかもしれないな。
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  そんなこんなでメタルクリーンでさらっときれいに。
  ベアリングにはパワステフルードを塗って抵抗なく回るようにしておく。
  これで準備は完了。
  続いて車からパワステラックを切り離す。
  フロント2輪をジャッキアップし、ウマなど安全な方法で固定。
  アンダーカバーを外す。
  ポンプからのパイプ2本を外してフルードを抜き取る。
  パイプから出なくなったら、ハンドルを左右に切ってラックに残ったフルードを摘出。
  ある程度でなくなったらハンドルをセンター位置で固定。
  ユニバーサルジョイント部にマーキングをしておく。
  タイロッドエンドをナックルから切り離す。
  10ミリのナットで固定されている遮熱板を外す。
  ラック本体を固定している17ミリのボルト4本を取り外し、ステーを除去。
  ラックを引き出す。
  古いカバーを取り外す。
  8ミリのボルト3本で固定されている。
  変な形のボルト&結構硬いのでナメやすい。
  なのでしっかりした工具を使って外す。
  ざぐりが深いソケットだとナメる。
  KTCのソケットを使い、インパクトレンチで外した。
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  新旧比較。左が新しい方。本当は新しくないけどw
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  外した方も汚れてはいるけど、オイルシールに問題があるようには思えない。
  リップ部もしっかりしているし。段付部分も問題なさそう。
  こりゃ単純に砂かなんかかんだだけかもしれない・・・。
  でも、外したんできれいな方つけます。
  ピニオンシャフトとオイルシールにシリコングリスを薄く塗って初期かじりがでな
  いようにしておく。
  ハウジングの根元に大きなOリングがあるのでこちらにもシリコングリスを塗っておく。
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  かじらないようにしっかりハウジングにセットしてボルトを締めた。
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  キャップも忘れずに・・・
  49369-60U00 キャップリアカバー 870円
  ハウジングのポッチ部分とキャップのポッチが合うようにセット。
  おそらくこれがニュートラル位置のマーキングになるんじゃないかと。
  そして、こいつがボロボロになっていたので砂をかんじゃったのかもしれない。
  ちなみにこの部品、S13〜S15まで共通です。他の日産FR車も同じ。
  でも、割れてたらケチらず新品いっときましょう。
  組みなおしたラックを車両に取り付け。
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  万が一ラックのニュートラル位置がわからなくなった場合はこのように長さをあわせ
  る。ただし、元々ズレていた場合、トー調整の必要がでてくる可能性アリ。
  ユニバーサルジョイントをしっかりラック側に差し込んでやる。
  そうしないとジョイント部分でガタが出てしまう。  
  全体的にボルトを仮止めで通してラックの位置を合わせつつ、パイピング類に無理の
  ないような位置で本締めする。
 ・パワステホース交換
  次にパワステホースを交換。
  新車から1度も交換したことないのでいい加減交換しろって感じw
  リザーバータンクから出ている2本のホースを交換した。高圧ホースは無理だ。
  うち1本はS13用なんだけど、もう1本はなんとS14用。
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  思いっきりS14用・・・・。部品番号間違えて注文しちゃったwww
  でもまぁなんとかなるだろう・・・って軽い気持ちでいきます。
  ホースにアプローチするためにタービンからインタークーラーへ向かうインテ
  ークパイプとエアフロからタービンへのサクションパイプを取り外した。
  まずは部品番号が違うホースを。
  つきそうになかったらあきらめるw
  まず、ポンプ側を取り付けてみた。
  径はあっているので取り回しを考えてみた。。
  5cmぐらい長い。
  短くカットすればイケそうだ。
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  ちょうどアールの手前部分でカットして問題なくセットできた。
  曲がってる箇所が不自然だから見た目はスマートではないけども。
  多分言われないと気づかれないハズ。
  一応S14とS13の両方の部品番号を記しておく。
  なんで間違えたんだろう・・・。 ともに2WD車です。
  S13
  49717-50F00 ホースアセンブリサクションパワーステアリング 2300円
  49725-50F01 ホースリターンパワーステアリング 2300円

  S14
  49717-65F00 ホースアセンブリサクションパワーステアリング 2170円
  49725-65F01 ホースリターンパワーステアリング 2000円

  微妙にS14の方が安いんだなぁw
  ホースバンドも2本がグイグイくいこんでいくやつから普通のクリップタイプへ。
  インタークーラー配管などに使われているタイプにしようかと思ったけど、S14
  やS15の純正を見るとクリップタイプが使われていたのでそれを真似てみた。
  漏れるようであればバンド交換する。
  49729-2J016 クランプ 170円(1個)
  01555-00691 クランプ 170円(1個)太い方

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  S13用の太い方も交換。
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  新旧比較。
  もう古い方ヒビわれまくってる。そりゃ漏れるわな(^^;)
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  こっちはS13用だからすんなりついた!
  フルードを入れ、エア抜き。
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  今回も日産純正パワステフルードを使用。1Lで998円だった。
  フロントをジャッキアップした状態でハンドルを左右に切り、ロックtoロックを繰り
  返す。
  フルードが減らなくなったらOK。
  しばらく試運転をしてみてフルードの漏れがないか確認。
  ハウジングからは漏れていないようだ。よかった。
  なんとなく、ハウジングをきれいにしてシリコングリス塗るだけで直ったんじゃな
  いかと思ったりもするw
  ま、結果オーライってことで。

プラグコード

たくちゃん号(KV3サンバー)
 ・プラグコード点検
  相変わらず温間時に始動不良なMYサンバー。
  燃料ポンプにキャブレター、イグニションコイルにデスビ、プラグと交換してきたけど
  一向に改善しない。
  残すところは燃料フィルター、プラグコード、チャコールキャニスター、燃料タンクぐらい。
  このうち、フィルターはエンジンO/H時に新品に交換している。
  残るプラグコード、キャニスター、タンクは新車から使ってきている。
  3つのうち一番安いプラグコードを点検してみることに。
  テスターを使って抵抗を調べる。
  デスビからプラグへいく4本のプラグコードの抵抗値は問題なし。
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  しかし、コイルからデスビへいくコードがおかしい!
  導通があったりなかったり、あっても時間とともに抵抗が増えていったり・・・
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  あれこれやってたら抵抗表示が1に・・・・導通なし(−−;)完全に切れたか
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  PS13Q’sのプラグコードがあったのでそれを代用品として取り付けてみた。
  ちょっと長いけど取り付けれた(・∀・)
  エンジン始動。一発始動!
  そしてエンジンが静か!。吹けあがりも妙にスムース。
  コイルの電力をデスビに伝えきれていなかったのかもしれない。
  プラグの焼け色をチェックしても問題なし。
  理想的なキツネ色。
  そして半年間悩んでいた温間時の再始動も問題なくなった。  
  どうやら犯人はプラグコードだったようだ。
  理由を考えてみるとつじつまが合う。
  冷間時にはプラグコードも冷えていて抵抗値も低めなのでギリ導通がある。
  暖まると抵抗が増え、導通しにくくなる
  エンジンがかかれば多少点火が飛んでも4気筒なので問題なく走ってしまう。
  始動に時間がかかるとは言え、エンジンはかかっていたので、完全に断線していてい
  る状態ではなく断線ギリギリだったんだろう。
  もしくは近接していてスパークが飛ぶような状態だったのではないかと予想した。
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  どこが断線しているのか追及すべくコードを分解してみた。
  コネクタ部の根元が接着剤で接着されていたのでニードルをつっこんで分離。
  コネクタをズラして端子をむき出しにしてみた。
  コイル側が断線寸前だった。
  というか断線しているものがたまたま触れ合っている状態(^^;)
  線はなんと体毛並みの太さしかない!!
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  わかるかな? 
  新しいプラグコードを買わなくてはいけないんだけど、どれにしよう?
  純正か、NGKか・・・ウルトラのプラグコードがあればいいのにKV型のラインナップが
  ないんだよなぁ・・・・。
  キャブ変えたりデスビかえたり回り道しちゃったなぁ・・・・。お金も(´・ω・`)
  サンバーはリアエンジンのためプラグの火が飛ぶチェックが一人でできないのが災い
  したな。
  微妙な壊れ方しやがって・・・・くそぅ(><)(笑)