解体<最後>

ともろん号?(L902Sムーヴカスタム)

・部品取り車解体

先週、ボディとオサラバした解体車ムーヴ。
今日はエンジン周りをバラしていく。
必要な部品とそうでない部品とを分けていく。
エンジン本体、タービン、コンプレッサー、オートマなどは全部予備として保管しておくことにした。
不要となるメンバーなどは捨てることにした。
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エンジンにチェーンブロックをかけて少し浮かせる。
メンバーとエンジンを切り離すのだ。
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分離に成功。
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さらにミッションを切り離す。
本当はトルクコンバーターごと取り外さないといけないんだけど・・・手抜きでミッションだけ抜いてます。
ATFが入ってる時はできないやり方w
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エンジンの中を確認すべくヘッドカバーを外してみた。
17万キロ走っているエンジンにしてはきれい。
ただ、ヘッドカバーのパッキンがダメになっているのか、エンジン周りがすごくオイリー。
そして、プラグホールに至ってはエンジンオイルの海に・・・・。
コイル抜いたら「ちゅぽん!」って・・・・w
コイルは新車時についているものとは違うものがついていたので交換歴ありそうだ。
エンジンの前後オイルシールも交換歴があるようだ。新車時のものなら色は黒のはずだけど、茶色のものになっていた。
ATFも抜いたけどきれいなもんです。
フロントハブも交換歴があるようで、ハブボルトに錆びが全然ない。
このあたりは前オーナーに渡る前まではディーラー管理だったようでおおむね予想の範囲内。
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まるでエンジン載せ換えキットのようだw
部品はそのまま保管庫へ。使うことがある・・・のかは不明だけどw

これにてムーヴの解体作業は終わり!

マイナスケーブル&アーシング

たくちゃん号(KV3サンバークラシック)

・マイナスケーブル交換

なんとなく、ボロボロなマイナスケーブルを交換してみた。
アーシングケーブルが余ってたから・・・というのが本当の理由なんだけどw
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作業にあたって邪魔なバッテリーを外す。
純正のマイナスケーブルは30m弱の長さで、バッテリーそばのボディにボルト止めされている。
ボルトサイズは12ミリ。
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新旧比較。純正ターミナルはボロボロ。
新ケーブルは8sqのケーブルで端子は金メッキ。
ターミナル端子はエーモン製を使用。
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ボディアース部の塗装をサンドペーパーで磨いて地金を出す。
そして付随する端子類も全部磨いておいた。
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こんな感じに。
この後、タイラップとコルゲートチューブで配線を整理しておいた。

・アーシング

先日のエンジン~ボディのアーシングに続き、イグニッションコイルのアースを取って、さらにそれをバッテリーのマイナス端子までケーブルをひいてみた。
バッテリーのマイナス端子からケーブルを引っ張り、ガソリンタンク横を通し、エンジンルームへ。
長さにして3m強。アーシングケーブルは4mあったので余裕で足りた。
各種ケーブル類にタイラップで「軽く」固定。
がちがちに固定するとケーブル類の動きが渋くなるし、車の振動に対応できなくなるからね。
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エンジンルームの中をアース線があれこれ走ってるのは好きじゃないので、エアクリボックスを固定しているボルトを利用して中間部とした。
余談だけど、樹脂製であるエアクリボックスにタッピングビスを使ってアース線を追加している人をたまにみかけるけど、絶対体感できる差はでないと思う。体感できたってのもプラシーボだって。うん。
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コイルのステーに共締めされている純正アース線に追加する形でアース線を新設。
それを先ほどの中間部で共締め。これでバッテリーまでつながったことになる。
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マイナスケーブル交換、及びアーシング後、試走。
エンジンフィーリングは何も変わった気がしない。
ハザードを付けた時に、エンジン回転が上下していたんだけど、それがなくなった。
体感できた差はそんだけ。
アーシングよりはマイナスケーブルの効果なんじゃなかろうか。

デスビ

たくちゃん号(KV3サンバークラシック)

・デスビのピックアップコイルエアギャップ

なんとなく、デスビのピックアップコイルのエアギャップが気になった。
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エアギャップってのはココ。
ピックアップコイルとセンサーローターの間のクリアランスのこと。
気になって仕方ないので測定&調整してみた。
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愛用しているKTCのシクネスゲージ。
こいつを使う。
現在は0.4mmがスコスコ入る。
ちょっと広すぎるようだ。
一般的に0.2~0.4mmぐらいのクリアランスがあればよいとされる。
近すぎると通電時間が長くなりプラグへ届ける電力が減るらしい。
逆に遠すぎると点火ミスしやすくなる。
ってことで真ん中の0.3mmに合わせてみることにした。
ピックアップコイルを固定している2本のネジを緩めておいて、マグネットローターとコイルの端子間にシックネスゲージを差し込む。
0.2mm+0.15mmを重ねて入れる。つまり0.35mm
そしてシクネスゲージを挟み込むようにして先ほどのネジを固定。
シックネスゲージを引き抜く時に少し抵抗があればOK。
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次に0.3mmを差し込む。きついがなんとか差し込める。
さらに0.4mmを差し込んでみる。全く入らない。
ということは0.3~0.4mmの間にあるということ。
ローターは4ケ所あるので、それぞれ計測。
多少、抵抗感に違いはあれど0.4mmは入らなかった。

車に取り付けてエンジンをかける。
なんだろう、ものすごくエンジンが静かだ。吹けあがりもよくなった気がする。

アーシング

たくちゃん号(KV3サンバークラシック)

・アーシング

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なんとなく、アーシングしてみた。
エンジン~ボディ間で1本。純正のアース線があるところと同じ。
結果、全く体感できず。
たった1本だしね(^^;)
まぁ、いいんですよ。ボロくなった純正アース線の保険としてついてれば。

と、自分に言い聞かせるw