げ〜♪号(S14Q’s)
・ウォーターポンプ交換&ベルト交換
うちの車も走行距離が20万キロに近くなってきたので、ウォーターポンプと
ベルトを交換しました。
パーツは5月にはきてたんですが・・・3ヶ月程熟成させてましたw
今回交換するベルト3本とウォーターポンプ。
ベルトはピットワーク・ウォーターポンプはアイシン製でした。
まずは車体をジャッキアップさせて馬に載せます。
ラジエターのドレンコックを緩めてクーラントを排出します。
水温が熱いと火傷するので冷めてから行うといいです。
作業スペースを広げるため邪魔なパーツを外しますw
インテークパイプ・エアフィルター・ARCのチャンバーを外しました。
ベルト交換だけならこれでも作業できます!
今回はウォーターポンプも交換するので、お次はラジエターを外す作業です。
ファンシュラウドの下側のカバーを外します。
ペラペラですw 爪が付いているので指で爪を押さえると外せます。
次にラジエターの運転席側に電動ファンのカプラーがあるので外します。
ラジエターホースのアッパーとロアのホースクランプを緩めてホースを抜きます。
あとはラジエターとコアサポートを固定しているステーのネジを2本外せばラジエ
ターが上に引き出せます。
この時、無理に引っ張ってラジエター・エアコンのアルミパイプを傷つけない用に
ご注意を!!
取り外したラジエター
枯葉やゴミが詰まってるのでエアーブローで掃除するといいですw
エンジンルームは・・・
ラジエターが無い分スッキリ!!作業スペースが広がりましたw
シュラウドファンを外します。
10ミリのネジ4本で止ってます。このネジはプーリーも固定しているので
ファンを外した後に仮でネジを2本入れておくと作業しやすいです。
外せる物は外したので・・・ベルトを外していきます!
まずはパワステのベルトから・・・
パワステポンプ固定のネジを2本緩めます。
1つはプーリーの中から
もう1つはパワステポンプの下側にあります。
最後にテンショナーのボルトを緩めます。
スパナを使わなくても手で回りますw
これでパワステベルトが外れました。
お次はコンプレッサーのベルト。
テンショナープーリーのセンターボルトを緩めます。
後はテンショナーのボルトを緩めればベルトが外れます。
さて・・・最後。オルタネーターのベルトを外します。
下に潜ってオルタネーターの固定ボルトを緩めます。
後はオルタネーター前側のネジを緩めて、テンショナーボルトを緩めると
ベルトが外れます。
オルタ前側ボルト
テンショナーボルト
これで3本のベルト取り外しは終了です!!
気になるベルトの状態ですが・・・
真ん中のコンプレッサーのベルト以外はかちてヒビだらけでした。
続いてウォーターポンプの取り外しです。
これがウォーターポンプです。プーリーを外し、ウォーターポンプ固定ネジを
外します。液体ガスケットが塗ってあるので、ゴムハンマーで叩くと簡単に外
れます。
外したウォーターポンプ
インペラの汚れ・削れ・磨耗も見た感じではあまりありませんw
予備でもっておこうかな〜。
お次にウォーターポンプが取り付けてあったエンジン側を掃除します。
スクレーバーでガスケットを取り除いて。
オイルストーンで掃除しておきました。
次のウォーターポンプにはプーリーを固定するスタッドボルトが付いてない
ので、古いポンプから外します。
外し方は・・・
写真のようにナットを2つ入れて閉めて・・・下側のナットを緩めるとスタッドボルト
が抜けてきます。
ちなみにスタッドボルトを入れる時もダブルナットで締めます。
念の為、スタッドボルトには緩み留めを塗っておきました。
4本スタッドボルトを入れて完成です。
早速ウォーターポンプを取り付けます。
製品には紙ガスケットが付いてましたが、整備書通り液体ガスケットを塗って
取り付けました。片締めにならないようネジを均等に閉めましょう!!
取り付け完了!!ウォーターポンプのアルミ部分が綺麗すぎて浮いて見えるw
後は外した逆に組み立てていくだけです(爆)
新品のベルトは伸びやすいので少しテンションを張り気味にしておくといいです。
但し・・・張りすぎは禁物ですよ。
最後にクーラントのエアー抜きをして、水漏れ・ベルトの鳴き等の異常がなければ
完成ですw
・アンダーガード装着
ドリフトをするときの必需品!!アンダーガードを取り付けました。
メーカーはスラッシュレーシング。アルスター材なので丈夫です!!
但し・・・重いですw
まずは純正のアンダカバーを外します。うちのはネジ7個で固定されてました。
アンダーガードとアンダーカバー。面積はカバーの方が大きいですねw
あとは、所定のネジ位置で固定すれば完成です。
これでコースアウトしても下周りは安心ですw