エンジンオイル

ともろん号(L902Sムーヴカスタム)

・エンジンオイル交換

いつものように上抜き。
今回は一晩放置したうえで抜いたのでいつもより多く抜けた。約3L。
使うオイルもいつもと同じカストロールGTX DC-TURBO 10W-30。
フィルター交換はなし。

走行距離 171039キロ
着実に20万キロに近づいてます。あと何年乗れるのかなー?

エンジンオイル

ともろん号(L902Sムーヴカスタム)

・エンジンオイル交換

前に交換したのはいつだったか・・・・っていうぐらい交換をサボってました。
でも1年は経ってないと思う。たぶん。
ということでオイル交換です。

いつもの上抜き。約3L抜けました。

使用オイルはいつものカストロールDC-TURBO。
フィルター交換は今回もパス ← そろそろ替えろよ

走行距離164573キロ

エアコンコンプレッサー

ともろん号(L902Sムーヴカスタム)

・エアコンコンプレッサー交換
アイドリング時のゴロゴロ音の犯人は、チェーンテンショナーでもなく、ウォーターポンプでもなく、オルタネーターでもなく、エアコンコンプレッサーでした。
ということで手持ちの予備(いつぞやの部品取り車についてたやつ)に交換することに。
コンプレッサーを外すので当然エアコンガスも入れなおさなきゃいけない。
意外にもエアコン周りの作業って経験がないので結構ドキドキしながらやりました。

まず、邪魔になるフロントバンパーをさくっと外して、コンプレッサーとご対面。
(すでにベルトを外している状態です。)
ショートしたらイヤなのでバッテリーのマイナス端子も外しておいた。

コンプレッサーにつながっている配線を切り離す。ココで切り離せる。

次に高圧・低圧配管のジョイントを緩める。残留ガスとオイルが出てくるのでほんの少しだけ緩めて時間をかけて抜こう。
ガスが抜けたら配管をコンプレッサーから取り外してヒモなどで邪魔にならないところにくくっておく。

コンプレッサーを固定しているボルトを緩めてベルトを外す。

この際、根元側のボルトを緩めておかないとコンプレッサーが動かせないので注意。

それと、このボルトはエンジンマウントが邪魔して外せれないので・・・緩めるだけ緩めたら・・・

こっちのボルトを外してブラケットごと取り外した。


こっちんが絶対作業早い。

コンプレッサーがなくなったエンジンルーム。





コンプレッサーの新旧比較。
型番が微妙に違うけど、まぁ、大丈夫でしょう。

高圧・低圧配管のOリングを交換する。
配管はアルミでできているのでキズをつけないように竹串で取り外した。

パーツクリーナーでしっかりきれいにしておく。異物が入らないように細心の注意を。

新しいOリングを装着。
この際、シリコンオイルをOリングに塗っておくとカジり防止になっていい。


今回使ったOリングはこちら。ヤフオクで1000円程度で売られていたもの。
使ったリングは2個だけど、セットで買っちゃった。

新しいコンプレッサーを台座に仮組して組んでいきます。
高圧・低圧配管も仮組して、ベルトも張る。

使ったベルトはダイハツ純正ベルト。高級品だ!
Vベルト 90048-32095
この状態で一度エンジンをかけてベルトをなじませておく。
たわみ量のチェックも忘れずに。
ちなみにガス圧がないのでAC入れてもコンプレッサーは起動しない。

ここからはガス充填作業へ。

用意したガスはアストロプロダクツで売っていたR134a(200g)を2缶と、エアコンオイル(30g)1缶。
それとガスチャージャーを用意。実はコレ、プレゼントしてもった!!!
ヤフオクで1万円程度で入手できるものだけど十分に使えます。

真空ポンプです。鼻水も吸い取ってくれないかなぁ。

コンプレッサーオイルを入れてレベルを出しておきます。
ココに吸い取られた空気が泡となって出てくる。

青を低圧、赤を高圧に接続し、真ん中の黄色は真空ポンプを接続。

低圧はエンジン後方のココ

高圧は助手席前のココ。
低圧、高圧ともにバルブを開いて、真空ポンプをオン。
30分ほどポンプを動作させる。この間はエンジンはかけない。
退屈なのでバンパーを元に戻したりして時間をつぶす。
ゲージはポンプを動かした途端負圧に振り切るけど、中の水分も抜きたいので30分~1時間はかけたいところ。湿気の多い日や寒い日は長めにした方がいいだろう。
30分後、低・高圧バルブを全部閉めてから真空ポンプの電源をオフ。
漏れがないかチェックするためそのまま30分放置。
漏れがあれば負圧がなくなる。
負圧に変化はないので漏れはないと判断。

ここからはガスを入れる作業。
低圧、高圧のバルブはまだ閉じておく。
真空ポンプにつながっていた黄色ホースに缶切バルブを接続してガス缶をとりつける。
コックを締め込んでいくとガス缶の封を開封するので、コックを戻してガスをゲージへ。
黄色ホースの根元にバージバルブがあるので、ドライバーなどでプッシュして、ガスを一瞬だす。こうすることでホース内の空気を押し出せる。
空気があると凍ったりして不都合なことが起こるのでできるだけ入念に抜いておく方がいい。
この時、エンジンは停止。
高圧バルブを開く。
開くと、ガスが吸い込まれていく。

この時、逆さにして高圧側から入れていく。1缶目は高圧側から入れても大丈夫。
2缶目やエンジンがかかっている時は高圧側のバルブを開くと車両側から圧が逆流してきて缶が破裂するので注意しよう。

冷媒が真ん中の覗き穴に満たされているのがわかる。
缶はだんだんと冷たくなっていくので振ったり回したりしつつ、手で温めながら入れる。

低圧4.4キロ、高圧4.2キロといった状態。エンジンかけてないから低圧側が高い。
ちなみにガスがどれだけ入ったかは、重量でも判断できる。キッチンスケールの上に缶を置いて重さを計ればだんだんと軽くなっていくのがわかる。200g缶だったけどだいたい180gぐらい減った。最後の20gは圧力がないから吸い込まないかな・・・。温めたら入りそうな気もするけど、火気は怖いので、もったいない気もするけどあきらめよう。

ガス缶2本目・・・の前にオイル缶を接続してオイルを入れる。
今度は高圧を閉じて、低圧を開く。そしてエンジンをかけてエアコンを作動させてコンプレッサーを回す。エンジンがかかっている時は必ず低圧側から入れる。決して高圧側から入れてはいけない。缶が破裂して危険だ。
それにしても30gなんて一瞬だね・・・。(^^;)

そしてガス缶2本目
1缶目の写真のようにコンプレッサーを回さずにいれると低圧が4キロ以上あるけど、コンプレッサーを回すとすぅ~~っと圧が下がる。そして次第に高圧側があがっていく。

最終的にこれぐらいになった。低圧2.3キロ、高圧9キロ。
高圧が低いように思うけど、だいたい外気温の半分になっていれば適圧らしい。
この日は外気温18度だったからちょうどいい感じ。
車両側のサイドグラスを見ても時折あわが流れる程度なので十分なんじゃないかと思う。
冷たい風もしっかり出てるしね。
これにてエアコンコンプレッサー交換完了っ!

初めてやったけど、結構簡単だったな~

オルタネーター

ともろん号(L902Sムーヴカスタム)

・オルタネーター交換

エンジンから回転系の異音が発生していたので、パワステベルト、ファンベルト(オルタネーター)、エアコンベルトを外してチェックしたところ異音がなくなった。グオングオン・・・という多少ムラのある異音であることと、温まると音が消えることもあって、オルタネーターの音かな?ということで、リビルトのオルタネーターを手配して交換することにした。
前に交換したオルタネーター(リビルト)が壊れるとは思えないけど・・・・
16-12-10_18-37-03.jpg
16-12-10_18-36-56.jpg
オルタネーター 27060-97201-000
ジャパンリビルド製のオルタネーターを注文。値段は送料を含めて1万円ほど。



新旧比較。左が旧品、右が新品。
旧品も以前手に入れた部品取り車についていたものなんだけど、妙にきれいだったからリビルトだったんだと思う。
プーリーの色が違うぐらいで差違は見当たらない。
プーリーを手で回したときに、旧品はゴリゴリ・・・新品はサーーという音がする。
このゴリゴリ音が異音の元であればいいんだけど・・・・なんとなく違う気がする。

アジャスティングバー オルタネーターベルト 12514-97204-000 1620円(2017.1現在税別)
交換にあたって、オルタネーターのブラケットも新調。
うちのムーヴは4気筒のJB-DETなんだけど、3気筒のEF-DETではこのブラケットにクラックが入って折れるらしい。
そしてゴロゴロ音が出る・・・というものらしい。なんでも部品も対策品になっているとか。
うちのも可能性があるかも・・・ってことで安い部品なので交換してみることにした。
しかし・・・外したやつにもクラックは入っていない。
見比べてみても見た目は何も変わった気がしない・・・。これは別に対策品でもなんでもないような・・・。

こんな感じで作業してるんだけど、このステー、固定ボルトの1本がパワステポンプと共締めになっていて、そいつが、ウォーターポンププーリーが当たって邪魔・・・。ウォーターポンププーリーは外さなくてもなんとか交換できるけど、たかが1本のステーで結構苦労するとは・・・。整備性わるっ。

んで、オルタネーターに戻って、新しいオルタネーターを交換する作業。
エアクリボックスを取り外して上側からのスペースを確保。
下は、運転席側をジャッキアップしてウマにかけてタイヤを外すぐらい。
バッテリーのマイナス端子を外しておくのを忘れないようにしないとね。

オルタ本体は2本のボルトナットと、カプラーの配線、丸端子のアース線がつながっているだけ。
まずは配線を取り外してからオルタ本体を取り外す。
オルタを取り出す際、インナーフェンダーというかボディパネルというかを折り曲げておくとアーム類には手を付けずに取り出すことができる。
手でくにっと簡単に曲げることができる。
新しいオルタを仮付けして、配線をしっかりとつなぐ。

ベルトテンションは昔自作したSSTで。こんなSSTがなくても、テンションかけれるようになっていればいいのに。
このSST、使って気づいたんだけど、ナット側にL型のステーか何かを挟むともっと使い勝手がよくなると思う。
次回作業するときにはL型のステーを挟んでやろう。
配線などのし忘れがないか入念にチェックして、バッテリーのマイナス端子を戻してエンジン始動。

バッテリー電圧を計ると14.5V。正常に発電しているようだ。
曲げたパネルを元に戻してシャシークリアを塗布。
テンション結構高めにベルトを張ったんだけど、時折、キュルっと滑る音が少し聞こえるから、近いうちにベルト交換しなきゃいけないかな・・・。

ゴロゴロ音は相変わらず出ています。オルタじゃなかったのね~orz

ユーザー車検

ともろん号(L902Sムーヴカスタム)

・ユーザー車検
今年も2年に1度の健康診断の日がやってきました。車検満了日が今日ですw
いつものように、午後のラインを予約して、午前から行くスタイルで。

事務局で書類を作成し、重量税や自賠責保険の支払いをして、いざラインへ。

左のヘッドライトがNG。あとはOK。
なんだか悔しいなぁ・・・。

こんな紙をくれた。最近はどれだけズレているのかを教えてくれるんだね。前はこんなことなかったのに。
下に14ミリかぁ・・・。でも、自分で調整しても受かる気はしないので、併設されているテスター屋に行き、光軸調整をしてもらって2度目のラインで合格。

これでもう2年乗れます。ちなみにラッピングに関しては何も言われませんでした。

総額37605円。 昔は3万かからなかったのにな~