げ〜♪号(S14Q’s)
・エアコン修理
室内側のクーリングユニットに問題がありそうなので外してみます。
まずはエンジンルーム内のエアコンの低圧と高圧のパイプを外します。
外した後はゴミなどが入らないようにテーピングしておきましょう。
次は室内側です。グローブBOXを外します。
下側のネジ2箇所を外せばBOXが外れます。
次はインストレインフォースを外します。
左右に渡してある鉄の補強がインストレインフォースです。
ネジ2本外せば外れます。
クーリングユニットについてるカプラーを外します。
ファンコントロールアンプとサーモアンプのカプラーです。
クーリングユニットを固定しているネジ4本を外せばクーリングユニットが
外れてきます。
無事外れました! 結構汚れてますね。
で・・・中を覗いて見ると・・・
見事に細いパイプが千切れてました。
そりゃガス漏れしますね。
でヤフオクで購入してきたクーリングユニットに交換します。
見比べてみましょう。
げ〜♪号
ヤフオク購入
どちらも前期用のクーリングユニットですが、ヤフオク購入のユニットには
ファンコントロールアンプの部分に蓋がしてあります。
恐らく機械式エアコンのクーリングユニットみたいですね。
中身のエバポレーターは共通でした。
そのままつけるのも何なので・・・掃除します。
まずはクーリングユニットからエバポを取り出します。
ケースのネジを外せばエバポ単品になります。サーモアンプがエバポに
刺さってるのでそれも外しましょう。
無事3枚に下ろせましたw
埃やカビでエバポも結構汚れてます。匂いの原因にもなるので掃除します。
業務用のアルミフィンクリーナーと噴霧用のエアーガンを使います。
溶剤を10倍に薄めて噴霧していきます。
その後よく水洗いをして掃除完了です。乾燥後に抗菌スプレーをして
おくといいですよ!
綺麗になりました。
ケースに組み込んでクーリングユニットを車体に装着します。
Oリングは再使用不可ですが・・・今回はそのまま使用しました(爆)
真空ポンプを使い配管内を真空にします。
これが真空ポンプです。上についてるゲージはマイナスバキュームゲージです。
10分程ポンプをかけてバルブを閉めてポンプを停止させます。
このマイナスバキュームゲージが戻らなければ漏れは無いってことです。
真空にしてるので漏れていれば空気が入ってゲージの針が戻ります。
後はR134Aのガスを入れます。約600グラムなので3缶用意しました。
真空にしているのでガスも簡単に吸い込んでくれます。
全部入ったらエンジンをかけてエアコンを起動させましょう。
いや〜 無事涼しい風が出てくるようになりました!
・ドアノブ交換
純正のメッキドアノブに交換しました。
手触りもツルツル♪ 見た目もいいです。
交換の仕方はドア内装を外します。ロッドホルダーを外しドアノブを外します。
後はドアノブからロッドを外します。ロッドの外し方に少しコツがあり
捻ってはずせば簡単ですよ。
・トランク雨漏り修理
リアスポイラーとトランクの固定部分にコーキングをしました。
これでしばらく様子見です。
カテゴリー: シルビア(S14)
エアコン&フロントグリル&雨漏り
げ〜♪号(S14Q’s)
・エアコン修理
壊れたままのエアコンを修理することに。
故障箇所はコンプレッサーの電磁クラッチなのでコンプレッサーASSYで
交換します。
まずはコンプレッサーの位置の確認から。
これがコンプレッサーです。エンジンの助手席側のパワステポンプの下に付いてます。
車体の前側をジャッキアップして馬に載せます。
アンダーカバーを外します。
外れました。鉄製なので重いですw
作業スペース確保&クーラント交換でラジエターも今回は外します。
まずはラジエターのドレンを緩めクーラントを排出します。
インテークチャンバーとエアフィルターも邪魔になるので外します。
外すとスッキリしますねw
ラジエター固定ステーのボルトを外しシュラウドカバーの下側を外します。
よく外し忘れするんですよ・・・このパーツ。
後はアッパーホース・ロアホース・リザーバーホース・電動ファンのカプラー
を外せばラジエターが上に抜けます。
ラジエターが無事外れました。
外したついでに高圧洗浄器などで掃除しておくといいかもしれません。
こんな感じでゴミが結構付着してます。
お次はパワステベルトを外します。
パワステポンプとテンショナーのネジを緩めると外れます。
コンプレッサーベルトはテンショナーを緩めるだけで外れます。
やっとコンプレッサー本体とご対面ですw
で・・・コンプレッサーに繋がるパイプを緩めるんですが・・・。
入ってるはずのガスが出てきません。つまり・・・ガス漏れです。
故障箇所はコンプレッサー電磁クラッチではなくガス漏れでコンプレッサー
が起動していないだけでした(爆)
とりあえず外したパーツを元通りに組み立ててガス漏れ箇所の特定をしましょう!
真空ポンプとマニホールドゲージを使い真空引きをします。
専用でマイナスゲージをつけているのですが・・・いつまでたっても真空になりません。
結構大きめの穴が開いてるみたいです。
場所特定のため圧をかけます。今回は手持ちにあった家庭用エアコンのR22を
使用しました。
すると・・・室内からシュゴーと漏れる音が・・・。
原因はエバポレーターみたいですね。
日が暮れてきたので今回はここまで!!
次回はエバポレーターを外してチェックしていきます!
・フロントグリル交換
純正改中抜きフロントグリルをつけてたんですが・・・
高速走行中に割れたので交換しました。
上が純正。下が純正改です。
爪は折れてたのでタイラップにて固定しました。
・トランク雨漏り
リアのトランクが雨漏りしてるので雨の日に確認してみました。
トランクを開けると両端の部分が濡れてました。
どうやらリアスポイラー固定ボルトから雨水が浸入してるみたいです。
一度リアスポを外してコーキングした方がよさそうです。
エンジンOH その5
げ〜♪号(S14Q’s)
・オイルポンプ
フロントカバーについてるオイルポンプを洗うためばらします。
オイルポンプのカバーですが、緩み止め防止剤が塗ってあるので
インパクトドライバーを使いプラスネジを外します。
外れました。中も綺麗なもんです。
そのままメタロンへドボンですw
・ピストン
メタロンに漬けていたピストンですが・・・
ピストントップは綺麗になりました!
リングの溝はもう少しですね~。
メタロンに漬けてブラシで念入りに掃除していきます。
エンジンOH その4
げ〜♪号(S14Q’s)
・ピストンばらし
ピストンを掃除するためばらしていきます。
ピストンリングをばらします。手では硬いのでピストンリングプライヤー
を使いました。
これがそのピストンリングプライヤー。クワガタみたいですなw
こんな感じで外していきます。 トップリング、セカンドリングの順番で
外しました。オイルリングとライナーは手で簡単にとれました。
次にピストンピンを抜くためスナップリングを取ります。
スナップリングプライヤーを使うと簡単に外せます。
ピストンピンはプラグ用のソケットを使いプラハンで叩いて抜きました。
無事分解完了です! 後はそのままメタロンに漬けました。
オイル交換
げ~♪号(S14Q’s)
・オイル交換
前回交換から3000キロ以上走ってたので交換しました。
ポンプを使い上抜きで交換。
車で帰宅後すぐやったのでオイルがすぐ抜けてきました。
やっぱり熱を入れた後だと固めのオイルでも楽に抜けますね!
約2L抜けました。1.3L程消費してます。
で・・・この間の備北にてマフラーから少し白煙が出ているのを
たくちゃんが見つけてくれてました。
高負荷・高回転が続くとオイルを消費するみたいです。
しばらくまめにオイルレベルをチェックしよう・・・。
オイルはスピードマスターの15w-50を3L使用。
エレメント交換は無し!
交換距離は・・・
23万3396キロ