たくちゃん号(KV3サンバー)
・キャブレター修理
部品が届いたので早速交換していく。
16151-KA000 ピストンセットキャブレータ 2090円
まずはガソリンがもれていたフロートチャンバーの加速ポンプのピストンを交換。
ご丁寧にネジまでついてくる。
ちなみにジャバラブーツだけの設定もある。
フロートチャンバーはキャブクリーナーでキレイにしておいた。
ブーツを組んでおく。ねじれ防止のため、摺動部にシリコングリスをを塗っておく。
上側はシャフトの溝にはまる。ここにもグリスをうっすらと。
新旧比較。右が新品。
ジャバラブーツは当然のこと、シール部分の張り具合も違う。
バネを入れる。上下の指定はない。
元あったように組んでいく。
シャフトの穴がこの向きになるようにしておく。
ブーツがねじれないように。
チェックボールとインジェクターウエイト(棒)を取り付ける。
取り付ける場所はこの穴。
まずはチェックボール。入れるだけ。
続けてウエイト(棒)を入れる。向きの指定はない。
加速ポンプの動作テストをする。
ガソリンの代わりにブレーキクリーナーを少しためる。
しばらくしゅ〜っと吹いていけばたまってくる。
ガソリンの代用としてブレクリにしてるだけなんだけど、水は絶対に使っちゃいけない
少量だけどウォーターハンマーになっちゃうからエンジンにダメージを与えてしまう。
再度分解して完全に乾燥させるのなら水でも大丈夫だけど。
吸入口がだいたいつかればOK
上の方にある穴は加速ポンプ内のガソリンが満タンになった時に余分なガソリンが戻
ってくる時の穴(排出口)
ここもブレクリをシュ〜っと吹いてつながっているかをチェック。
てピストンを押し込むと先ほどウエイトを取り付けた穴からピュッ!と出てくる。
上の写真では「噴出口」となっているところ。
結構勢いよく出るので目に入らないように注意。
新しいピストンはシールが効いてるから抵抗感がしっかりある!
前のみたいにスカスカじゃない!そしてブーツのしっかり具合がぜんぜん違うぜ。
これでフロートチャンバーの準備はOK。