エンジン解体

Pocket

エンジンO/H
 ・SR20DETエンジン解体
  先日からの解体作業の続き。
  今日はてゅ〜&すぎちゃんに手伝ってもらった。
  まず、ヘッドを分離。
  あのクソ汚いヘッドはどうしてもきれいにしたいので分離することにした。
  かた〜く締まった10ミリのヘキサゴンボルトをゴキ・・・ゴキ・・・と10本緩めて分離(`・ω・´)
  燃焼室は比較的キレイだった。よくあるスキッシュエリアのノッキング跡もなし。
  ヘッドはおいといて、ブロックの解体。
  エンジンスタンドに載せひっくり返してオイルパンから外していく。
  06-07-08_16-10.jpg
  ストレーナーやバッフルボード、フロントカバー、リアカバー、クランクビームと外していく。
  クランクはヘッドボルト同様結構な力で止まってて一苦労。
  スタンドに乗っけてると大きな力がかけると動いてしまってやりづらかった。
  どうにか固定する方法を考えないと一人じゃ組めないだろう。
  で、クランクとご対面。
  コンロッドカバーも外してピストンを抜く。
  06-07-08_17-06~01.jpg
  ピストントップはスラッジが蓄積していた。
  ドライバーで軽くコジコジすると簡単に取れたから問題ないかな。
  バルブが突いた跡もなければノッキングが起きて溶けたような跡もない。
  ピストンサイドもスラッジがたんまり。ピストンリングは交換ですな。
  
  シリンダーはクロスハッチがシッカリ見えていい感じ。
  洗浄だけで問題ないだろう。
  06-07-08_18-40.jpg
  これが問題となっているクランクの半月キーの部分。
  メタルと接触する部分は非常にきれいなのでほんと勿体ない。
  メタルのほうはクランクメタルもコンロッドメタルも終了気味。
  使えなくはないだろうけど、焼けや線キズが入っていた。
  ココはしっかり新品を組んで仕上げたいところだ。
  フロントカバー、リアカバーのオイルシールはどちらもダメ。ココも新品だな。
  06-07-08_17-06.jpg
  すっからかんになったブロック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です