燃料ポンプ

Pocket

たくちゃん号(KV3サンバークラシック)

・燃料ポンプ交換

昨日注文したポンプをスバルに受け取りに行き、早速交換開始!
作業で邪魔になるエアクリーナーボックスを取り外す。
ロア側も外す。外さなくても作業できなくはないけど、腕が痛いのでw
これで燃料ポンプへアクセスしやすくなる。
14-02-04_17-33-56.JPG
燃料ポンプのカプラーを抜く。
そして、エンジン始動!キャブの中に残っている燃料を使い切るのだ。
しばらくするとバスッ、バスッとアイドリングが乱れ始める。
おぉ!まさにこれ!この感じ!走っててなったのはこれだよ!
で、しばらくしてエンスト。
何度かクランキングするもエンジンはかからず。燃料を使い切ったようだ。
14-02-04_17-34-19.JPG
燃料ポンプと燃料フィルターをまとめて取り外す。
ポンプ本体を固定している10ミリのナット2個を緩める。
手前の1個を外してポンプ本体を引っ張れば外れる。
ポンプを外した上で、残ったブッシュを取り外す。
フィルターはステーにはまっているだけ。引っ張れば取れる。
ポンプとフィルターにつながっているホースを外せば取り出せる。
14-02-04_17-39-42.JPG
こういう状態で取り外せる。
見た感じ、サビてはいるけど問題なさそう・・・。
高い金出して新品買ったしこいつが原因なんだきっと! と思い交換作業を続ける。

14-02-04_17-30-54.JPG
14-02-04_17-31-15.JPG
14-02-04_17-31-03.JPG
新しい燃料ポンプ。
3極カプラーなのが特徴。
キャブ車の燃料ポンプは大抵2極。電源とアース。こいつはさらに点火信号が加わっている。
エンストした時に燃料を送り続けないようにするためにある。
<純正部品番号>
42021-TA041 11760円(税込 2014.2.4現在)

新しいポンプにホースをつけかえる。ホースは再利用。
一応ホースの中をブレーキクリーナーで軽く掃除。
特にゴミが出るわけでもないんだけど念のため。

14-02-04_18-43-11.JPG
14-02-04_18-43-15.JPG
ついでなんでフィルターも交換してみた。
Monotaroで買ったトヨタ用(汎用?)の燃料フィルター。
形は全く一緒。純正部品比べお値段激安の407円w
http://www.monotaro.com/p/4050/9375/
※キャブレター車のみ使用可能です。EMPi車は違うフィルターです。

14-02-04_18-11-52.JPG
新しいポンプとフィルターをつけて元に戻す。
燃料ポンプのカプラーはしっかりと差し込む。
キーをひねってACCポジションへ。
ポンプのブブブブ・・・という音が聞こえるかチェック。
ブブブ・・・という音がブブ・・と短くなるまでキーを何度かON/OFFしておく。
(キャブレターに燃料を送るため)
そしてエンジン始動。一発でかかった!
レーシングしてみても違和感はない。点火時期もOK。
エアクリボックスを元に戻して早速テスト走行。
う~ん。なんだろうこのシッカリ感。
全体的にトルクが出てる感じ。回転の上がり方は若干モッサリしてる。
燃圧があがって少し濃い目になってるのかな。
60キロほど走ってみたけどエンジンが止まるような感じは見受けられず。
原因は燃料ポンプだったようだ。

そして、停車後の再始動性も正常化!
めちゃうれしいw
燃料ポンプの能力が落ちてたんだろうな。
といいつつ、配線の接触不良の線もなきにしろあらず。サンバーはこの配線弱いからなぁ。
でも、直ってよかった!
あとは各種微調整をすれば完治なはず!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です