たくちゃん号(KV3サンバークラシック)
・デスビのピックアップコイルエアギャップ
なんとなく、デスビのピックアップコイルのエアギャップが気になった。
エアギャップってのはココ。
ピックアップコイルとセンサーローターの間のクリアランスのこと。
気になって仕方ないので測定&調整してみた。
愛用しているKTCのシクネスゲージ。
こいつを使う。
現在は0.4mmがスコスコ入る。
ちょっと広すぎるようだ。
一般的に0.2~0.4mmぐらいのクリアランスがあればよいとされる。
近すぎると通電時間が長くなりプラグへ届ける電力が減るらしい。
逆に遠すぎると点火ミスしやすくなる。
ってことで真ん中の0.3mmに合わせてみることにした。
ピックアップコイルを固定している2本のネジを緩めておいて、マグネットローターとコイルの端子間にシックネスゲージを差し込む。
0.2mm+0.15mmを重ねて入れる。つまり0.35mm
そしてシクネスゲージを挟み込むようにして先ほどのネジを固定。
シックネスゲージを引き抜く時に少し抵抗があればOK。
次に0.3mmを差し込む。きついがなんとか差し込める。
さらに0.4mmを差し込んでみる。全く入らない。
ということは0.3~0.4mmの間にあるということ。
ローターは4ケ所あるので、それぞれ計測。
多少、抵抗感に違いはあれど0.4mmは入らなかった。
車に取り付けてエンジンをかける。
なんだろう、ものすごくエンジンが静かだ。吹けあがりもよくなった気がする。