たくちゃん号(KV3サンバー)
・プラグコード点検
相変わらず温間時に始動不良なMYサンバー。
燃料ポンプにキャブレター、イグニションコイルにデスビ、プラグと交換してきたけど
一向に改善しない。
残すところは燃料フィルター、プラグコード、チャコールキャニスター、燃料タンクぐらい。
このうち、フィルターはエンジンO/H時に新品に交換している。
残るプラグコード、キャニスター、タンクは新車から使ってきている。
3つのうち一番安いプラグコードを点検してみることに。
テスターを使って抵抗を調べる。
デスビからプラグへいく4本のプラグコードの抵抗値は問題なし。
しかし、コイルからデスビへいくコードがおかしい!
導通があったりなかったり、あっても時間とともに抵抗が増えていったり・・・
あれこれやってたら抵抗表示が1に・・・・導通なし(−−;)完全に切れたか
PS13Q’sのプラグコードがあったのでそれを代用品として取り付けてみた。
ちょっと長いけど取り付けれた(・∀・)
エンジン始動。一発始動!
そしてエンジンが静か!。吹けあがりも妙にスムース。
コイルの電力をデスビに伝えきれていなかったのかもしれない。
プラグの焼け色をチェックしても問題なし。
理想的なキツネ色。
そして半年間悩んでいた温間時の再始動も問題なくなった。
どうやら犯人はプラグコードだったようだ。
理由を考えてみるとつじつまが合う。
冷間時にはプラグコードも冷えていて抵抗値も低めなのでギリ導通がある。
暖まると抵抗が増え、導通しにくくなる
エンジンがかかれば多少点火が飛んでも4気筒なので問題なく走ってしまう。
始動に時間がかかるとは言え、エンジンはかかっていたので、完全に断線していてい
る状態ではなく断線ギリギリだったんだろう。
もしくは近接していてスパークが飛ぶような状態だったのではないかと予想した。
どこが断線しているのか追及すべくコードを分解してみた。
コネクタ部の根元が接着剤で接着されていたのでニードルをつっこんで分離。
コネクタをズラして端子をむき出しにしてみた。
コイル側が断線寸前だった。
というか断線しているものがたまたま触れ合っている状態(^^;)
線はなんと体毛並みの太さしかない!!
わかるかな?
新しいプラグコードを買わなくてはいけないんだけど、どれにしよう?
純正か、NGKか・・・ウルトラのプラグコードがあればいいのにKV型のラインナップが
ないんだよなぁ・・・・。
キャブ変えたりデスビかえたり回り道しちゃったなぁ・・・・。お金も(´・ω・`)
サンバーはリアエンジンのためプラグの火が飛ぶチェックが一人でできないのが災い
したな。
微妙な壊れ方しやがって・・・・くそぅ(><)(笑)