たくちゃん号(PS13K’s)
・HKS水温計センサー修理
ある日、水温計のワーニングランプ点滅していた。
どうやらセンサー異常のようだ。
センサーを点検しようと配線を持ったら

スポッ・・・・
ぬ・・・・抜けた・・・
根元で断線してますがな。
新品は1万円以上する・・・・。
直すか(−−;)
ただ・・・・

ご覧のように根元で寸断されてるので半田付けとかもしづらい。
何かいい方法はないものか・・・・
悩んだ末、思いついたのがこの方法。

虫ピンを打ち込んでハンダを流して接続してさらにそれに配線を接続するという方法。
虫ピンは100均で売っていたものを使用。
あらかじめ抵抗値を計測。
暖めても冷やしても抵抗は0。
実際には小数点以下の抵抗があるはずなんだけどほぼ誤差の範囲と見ていいだろう。
プスッと差し込んで軽くうちつける。配線の芯に打ち込むことで強度が出る。
そしてある程度の長さにカット。
ハンダを流していく。そうするとピンを伝ってハンダが落ちていく。これでくっついた!

そして、ピンに配線をハンダ付け。
配線は元の細い頼りない配線より太くしておいた。
端子間の抵抗を計測。

抵抗は気温25度で大体40オーム前後
温度があがると抵抗が減る。

100度のお湯に突っ込むと大体5〜7オーム
その後、熱収縮チューブで保護。
念のため根元周辺はシューグーで埋めておく。
最終的に大きな収縮チューブを使って見た目を整える。
元より強度があると思う。
カプラーも一度分解して端子を新しい配線に付け直す。
念のため軽くハンダ付けしておいた。

車に取り付けてテスト。

パワーFCのFCコマンダーの表示が80度のときHKSは85度ぐらい。
5度ある誤差はラジエター通過前(HKS@アッパーホース)なので高いのだ。
パワーFCはラジエター通過後のスロットル付近の温度を表示してる。
断線する前から5度差だったので問題なし(`・ω・´)
無事直った(・∀・)
HKSメーターを使ってる人はセンサーが無事なうちにコーキングなどで対策しておいた
方がいいかも。
実はこのセンサーの断線、2度目。
1度目は素直に新品センサーを買ったんだけどなんか割りに合わない気がして・・・・。
2度目は新品買う気になれず直したってわけ。
参考までに!