※この記事は編集途中です。
たくちゃん号(KV3サンバー)
エンジン乗っけます(`・ω・´)
今日一日でいろいろやったので整備簿が長いよ〜w
・燃料ホース交換
長い間、未納だったホースがやっと来たので交換。
燃料フィルターから燃料タンクまでのホース。
こいつを付け替えれてなかったのだ。
グニグニとひねって抜いて新しいのにかえるだけ。
ホースタンクフィルター 42075TA070 410円
給油口をあけていれば燃料はもれなかった。(燃料は残1メモリ程度)
エンジンがないと作業しやすい〜
新旧比較。なんか曲がりが違うけどすんなりついた。
・エンジンドッキング!
エンジンをボディとドッキングさせた。
こんな感じで台車に載せたままズズズ・・・とボディの下へ移動させる。
ちなみにこの台車、コーナンで1780円で売ってたやつ。
耐荷重は80キロ。
もちろん重量オーバー。
エンジン載せて動かしてたら車輪が粉砕w
タイヤの部分でなくてホイールの部分(プラスチック製)が粉砕した。
耐荷重80キロの金属ホイールな車輪を買ってきて付け替え。
2輪で160キロ。
4輪替えれば余裕だろうけど、これでギリギリいけた。
そんなこんなで前後左右の位置を合わせて、両端をジャッキアップ
メンバーの固定ボルトを仮付け。
最初は左右1本ずつしか入らない。
ボルトを仮付けできたら、ジャッキを一度降ろして今度は前側をジャッキ
アップ。
ミッションをジャッキアップすれば前側が持ち上がるので入らなかったボ
ルトを取り付けた。
その上でフロントマウントを装着。
この時点ではフロントマウントの車体側のボルトは仮締め。
マウントの新旧比較。
これ同じ向きですぞ。
中心部分の偏り具合が全然違う。
こりゃ交換したら体感できそうだ〜
クッションラバーASSYマウンティング 41022TA111 5060円
この状態でジャッキを外してもエンジンは落ちてこない!
ジャッキを降ろした後にマウントの固定ボルトを本締め。
メンバー側のマウントも本締めしておいた。
エンジンのったぜ!
・ドライブシャフト取り付け
ドラシャをミッションに接続する。
はめるだけなんだけど、真っ直ぐはめないとはまらない。
なのでナックルをジャッキアップ。
しかし、ショックがきいてしまってボディが浮いてしまった。
仕方ないのでショックの下側を外してからナックルを持ち上げるといい
ぐらいになった。
はい!入った!
水平になるとスコンと入る。サークリップがきいているので簡単には抜
けない。
サークリップは再利用してると広がりすぎている場合があるのでそうい
う場合は一度プライヤーなどで丸く縮めてからパチン!とはめ込もう。
はめ込むのがゆるいぐらいだとドラシャ入らないぞ〜
・クラッチワイヤー装着
クラッチワイヤーを装着。
グリスを塗っておいた。
ステーを先に固定しておくと作業しやすい。
リターンスプリングをつけるのを忘れずに。
・スピードメーターワイヤー接続
ミッションにブスッとさして樹脂ナットを回して固定。
差し込む時にミッションの切り欠き部分とワイヤーの先端部分を合わせる。
結構ぐいっと差込みつつ回さないとナットがかかってくれない。
・リバースワイヤー装着
こちらもグリスを塗って装着。
ステーを先に固定しておくと作業しやすい。
・アクセルワイヤー装着
アクセルワイヤーを装着。
この時点ではゆるゆるで装着。
エンジン始動後に調整しながら本締めする。
・燃料ホース取り付け
エンジンに付く燃料ホースを取り付けた。
2本とも新品。それぞれ内径が違う。
ホースリターン 42075TA550 640円
内径が細い方。上側につく。
ホースデリバリ 42075TA540 550円
内径が太い方。こちらがエンジン下側にくるように装着。
・冷却水ホース交換
タンクについてる4本のホースのうち、交換できてなかった1本を交換した。
ホースエンジンヒータインレット 45161TA720 1910円
エンジンの下側につく。
こいつのホースバンドがサビて千切れかかっていたので市販のホース
バンドに交換。
2本ワイヤータイプから平タイプにしてみた。
ホースパイプタンク 45161TA480 740円
・マフラー装着
マフラーを取り付けた。
遮熱板もいっしょに取り付ける必要がある。
遮熱板ごと押し込んで、先に遮熱板を固定。
タイヤハウス側から1本
マフラー左側に1本、
マフラー右側に1本ボルトがある。
マフラー本体はU字のハンガーと、エキマニとの接続部ナット2個、そして
マフラー下側あたりでメンバーに固定されている。
エキマニ−マフラー間のガスケットは再利用した。
排気温度センサーをつけるのを忘れずに。
・ブローバイパイプ遮熱板装着
再塗装してきれいになった遮熱板を装着。
下側を先に取り付けて上側を取り付ける。
パチン!とはさむだけ♪
・エキマニ遮熱板装着
こちらも再塗装できれいに塗った遮熱板を装着。
ジャバラパイプ側は先に裏面の遮熱板を取り付けてから。
マフラー本体が未塗装なのでマフラーがものすごくボロくみえる。
こりゃ後日マフラーも塗装だな。
固定ボルトもサビサビだから新しいのに変えよう。
・エンジンオイル
エンジンオイルを入れた。ナフコで売ってた980円のオイル。
10W-30
とりあえず安いの入れて走行100キロで即交換する予定。
現時点で約2.2L入った。
走行距離114683キロ
・ミッションオイル
BPの80W-90の1L缶を2缶使用。
75W-90がよかったんだけど、安さにまけた(1缶980円)
2Lが丸ごと入った。
整備書には規定量は1.8Lとあったけどちょうどいいぐらいだった。
入れる際はじょうごにホースを付け、上からチュルチュルと。
これ、ジャッキアップもしなくていいからラクチンだわ〜
フィラープラグから漏れるまで入れた。
漏れたオイルは拭き取ってブレーキクリーナーで入念に脱脂。
漏れることを想定してフィラー下あたりにウエスを置いておいたので楽勝♪
走行距離114683キロ
・エアコンコンプレッサ取り付け
先に下側を取り付けるんだけど、取り付け寸がきっちりすぎてコンプレッサー
が所定の位置になかなか入っていかない。
CRCを少し塗ってすべりをよくすると多少ラク。
固定ボルトは2箇所。位置調整はなし。
単純にはめて固定するだけ。
・オルタネーター取り付け
エアコンコンプレッサーをつけた後に装着する。
上側、下側のボルトは両方とも仮締めのまま。
アース、プラス線をつないで、ベルトをかけバールでテンションをかけながら
上側のボルトを固定。
ベルトの張り具合は少したわむぐらいで。
張り終わったら下側のボルトを本締めして、カプラーとアースを接続。
アース端子には万能グリスを塗っておいた。
ベルトは再利用。
締め付けトルクは下側が2.5±0.2kg/m、上側は1.6±0.15kg/m
・プラグ装着
プラグは再利用した。
ナメないように慎重に取り付けた。
・デスビ装着
デスビを装着。
サンバーのデスビはカム接触部分が偏芯している。
分かるかな?
カム側を見るとよく分かる。
中心の円部分を見ると偏ってるでしょ。
こういう構造なので組み間違えることはない。
ちなみに180度回転させた状態だとデスビがうまく入らない。
シルビアは180度逆でも入っちゃうから間違って組んだ時には困るんだよね。
タイミングライトが行方不明なので外した時ぐらいの位置で固定しておいた。
締め付けトルクは0.65kg/m
デスビにブローバイホースを1本接続。
センサーの配線を1本装着。
・プラグコード取り付け
プラグ、デスビがついたのでプラグコードを取り付ける。
こちらも再利用。
デスビキャップには1番のマークがあるので1番(タイミングベルト側から)は
そこへ接続。
その下が2番、3番が奥の上(1番の隣)、4番が奥の下(2番の隣)になる。
中心はイグナイタへつながる。
・バキュームホース接続
バキュームホースをあれこれ接続する。
ヤフオクで買ったシリコンホースにしてみた。
若干内径が大きいのかゆるい。
タイラップでしばったほうがいいかもしれないな。
文章では分かりづらいと思うので図をあげておく。
エンジン後(車両前方向)に隠れた二股ニップルがあるので忘れずに装着(赤)
キャブ根元から出ている2本のホースはそれぞれデスビ(黄)、バルブテンパラ
チュア(青)に接続。
濃緑はなんかのバルブ(今川焼きみたいなの)につながる。
黄緑はEGRバルブとバルブテンパラチュアを結ぶ。
2箇所、オリフィスが入っているので交換時は注意されたし。
ピンクと赤で示したホースに入っている。
形状が違うけど内径はどちらも同じ。外径が違うようだ。
どちらもスッポリ入ったので問題はないだろう。
インマニのニップルにはアイドルアップソレノイドへのホースを接続。
このホースは細い。
・エアクリーナーボックス取り付け
エアクリーナーボックスを取り付けた。
マフラーへつながるダクトを接続。(合計3本)
さらにエアクリボックス下側にはバンパー側よりブローバイホースが1本つながる。
エアクリボックス上側にはスロットルへのパイプと、バキュームホースとキャブから
のブローバイホースがつながる。
エアクリーナーは新品を使用。
エレメントエアクリーナ 16546KA162 2580円
と、純正は高いのでMonotaroで互換品を購入520円w
・ダイアゴナルメンバー装着
斜めに一本ある鉄板を装着。
補強のためなのかな?運転席側にしかない。
・キャブレターカバー装着
カバーをつけた。これが付くとなんかエンジンっぽくなる。
・クランキング
燃料ポンプの配線は外したままセルを回してクランキング。
10秒おきに5回クランキング・・・を5回繰り返した。
これでエンジンの中にオイルが回る。
オイル量、バッテリー電圧をチェック。
オイルは500ccほど補充した。
整備書には規定量3.0Lとなってるけど、実際入れたのはトータル2.8Lぐらい。
3L入れると多分レベルオーバーしちゃう。
サンバーはエンジンが横に寝ているため、レベルゲージのHレベルを超えな
いように入れないといけない。
入れすぎるとすぐオイル漏れする。
・燃料ポンプ配線
配線をつないだ。
キーをONにして燃料ポンプの音を確認。
などかON/OFFしてキャブレターに燃料を充填させた。
フィルターをのぞいて燃料が来ていることを確認。
・LLC投入
LLCを投入・・・・の前に一度水だけ入れて漏れがないかチェック。
いきなりLLC入れて漏れたらもったいないしね。
案の定、ウォーターアウトレットにあけたエア抜き穴から地味に水漏れ(´・ω・`)
この穴は自分であけたんだけど、面取りがうまくできてなかったのかもしれない。
銅パッキンで封をしていたんだけど、ボルトにシールテープを巻いて汎用のOリング
を根元につけることで解決。
ココに穴あけておくとエア抜きが楽になるので、エンジンオーバーホールの際はぜひ!
・エンジン始動
LLCじゃなくて水しか入ってないけどエンジン始動させてみたw
キュッ!ボーン!とセル一発で始動!
ちょーうれしい!
エンジンはすごく静か。振動もない。
ただ、若干回転をあげたときにキュルキュル音がする。
オルタかコンプレッサーかと思ってベルトを外して試してみたけど音がでる。
ってことはエンジン側から。
音の感じからして回転部分。
ウォーターポンプを回すとキュル・・キュルという音を出していたのを思い出した。
おそらくウォーターポンプからの音だろう。
分解した時に回したら「キュッ」って音がしてたんだよなぁ・・・。
・タイミングベルト張り調整
張りすぎている可能性があるのでもう一度張りなおしてみた。
テンショナーのバネの力だけで張って、クランクを何度か回してなじませた上で
ボルトを固定した。
ウォーターポンプのキュルキュル音は消えた。
とりあえずは大丈夫そうだけど、近いうちに新品に換えたほうがいいだろう。
・エアコンFICDソレノイド調整
A/Cをオンにした時にアイドルアップさせるソレノイドの調整。
バキュームホースが刺さっている右側にある六角部分を回すと調整できる。
締めこむとアイドルアップする。
回転がうるさくない程度にアイドルアップするよう設定しておいた。
点火時期を見た後はもう一度調整しなきゃだな。
・サイドガード装着
運転席側のガードを装着。
3箇所あるうち、底面にあるボルトはダイアゴナルメンバーに固定。
・リアバンパー装着
とりあえずつけてみた。
開いたり開かなかったりと建て付けがイマイチなので後日調整しよう。