シリンダーヘッド

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たくちゃん号(PS13シルビアK’s)

・シリンダーヘッド歪み測定
ヘッドの歪みをちゃんと測定してみた。
今まではアルミ定規+シクネスゲージだったんだけど、今回はストレートエッジを使って計測してみることにしました。

いつも使ってるKTCのシクネスゲージとモノタロウで6980円で売られていたストレートエッジ。ストレートエッジといっても台湾製で安価なので精度はどうなのか不明だけどアルミ定規よりはマシだと思う。そもそも数万円もするストレートエッジは買う気にならなかった・・・。

シクネスゲージはKTCの0.04mmが最小単位のやつ。0.01、0.02、0.03mmがないのが残念な感じ。ちょうど今セールで新潟精機の0.01mmのやつが2000円ぐらいで売っているので買ってみた。
とはいえ、到着までにまだ時間もあるのでこのストレートエッジとKCTの0.04mmシクネスゲージで歪みがあるか調べてみよう。
ヘッドをオイルストーンで軽く研磨。ガスケットカスをきれいに掃除します。
掃除せずに計測したら隙間だらけでした・・・。

ヘッドにそっとストレートエッジを置いてシクネスゲージを差し込んでみる。

エッジの置き方は6方向あって色んなところに隙間がないかチェックしていく。
0.04mmはどこにも入らなかった。

ツンツンしても入りません。

入らずゲージが曲がる。それにしても2番のスキッシュエリアのノック痕が痛々しい。2番だけやたらめったら針でつついたような痕ができちゃってる。

話がそれたけど今回は保険として普通に隙間にシクネスゲージを差し込むやり方以外に、シクネスゲージの上にストレートエッジを置いてからシクネスゲージを引っ張ってすっと抜けたら隙間あり、抵抗感があれば隙間なしという判断法も重ねてやってみたけど、どこも抵抗感ありまくりで引き抜くことすらできなかった。

さらにさらにエッジの向こう側にライトを置いて隙間から漏れる光を見比べるという方法も実行してみた。写真はないけど、部屋を暗くしてライトを置いて反対側から色々な角度から見てみた。
しかし、どこも光は見えなかった。
ということは隙間はほぼナシということになる。
0.05mmが目標とする歪み限度なので0.04mmが通らないということは十分に目標達成できていると言える。
でも、0.01mmとかで検査したわけではないので気になる・・・。
ということで、次回0.01~0.03mmのゲージで再度チェックしてみたいと思います。

アルミ定規にストレートエッジを当ててみたら、意外とまっすぐなことが判明しましたw 買わなくてよかったかもストレートエッジ・・・。

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