GT-Rシフトレバー流用

サンプル車:S14シルビアQ's後期
(LAST UPDATE:2010.2.4)
 

スカイラインGT-R(BNR32)の純正シフトレバーを流用しました。
シルビアのレバーよりも3cmほど短くショートストロークになり、シフトフィーリングもしっかりしたものとなります。 ニスモのソリッドシフトと同等といえばいいでしょうか。
交換はまんまボルトオンです。


作業は基本的にS14での紹介ですがS13系、S15などの5MT車も同じやり方でOKです。

使用した部品

商品名もしくは部品名 備考 価格
スカイラインGT-Rシフトレバー 32839-05U11 

¥4100 

大きめのタイラップ    

価格はすべて2010.1現在&税別
 

使用した工具

工具名 備考
ソケット 10ミリ 
スナップリングプライヤー ラジオペンチでも代用可
プライヤー   
ドライバー  

GT-Rシフトレバーと純正シフトレバーです。左がGT-Rです。
ご覧のとおり全長がかなりちがっています。

手に持っているのはクスコのシフトリンケージブッシュです。
純正の樹脂製のものと交換することでシフトフィーリングがカチカチとします。
でもGT-Rレバーはこの部分の大きさが違うので装着できません(爆)
またGT-Rレバーについている純正の樹脂ブッシュはプライヤー等でこじって取り外してください。(そうしないとミッションにハマりません)

レバーをとりはずします。

※ここまでの作業は 「シフトレバーインナーブーツ交換」 を参照してください。

印のスナップリングをラジオペンチではさんで縮めて取り出します。
 

スナップリングプライヤーがあればそちらを使ったほうがいいでしょう。
ラジオペンチだとなかなか外れないのでかなりムカツキます(;´д`)

※スナップリングの上にあるリングは取りはずす必要はありません。

スナップリングがはずせたら必ずギアをニュートラルの位置にしてレバーを引き抜きます。
抜くときだけニュートラルにしていればいいのでスナップリングをはずすまでは4速に入れておくと作業しやすいでしょう。
レバーはチュポン!と抜けるのでミッションオイルまみれにならないように注意してください。

取り付けはこの逆を行います。