オルタネーター交換

サンプル車:KV3 サンバークラシック
(LAST UPDATE:2008.2.12)
 

オルタネーター(発電機)交換です。
発電はミィ〜〜〜ン!というモーターみたいな音が出始めたのでリビルド品に交換しました。
発電はしていましたが、音がうるさいので交換することにしました。
ベアリングがダメになっているんだと思いますが、運よくリビルドを手に入れたのでリビルドでレポートです(笑)
ベルトを外すのでついでにベルト交換をしてしまうのもよいでしょう〜。
作業時間も20分もあれば十分で簡単なのでチャレンジしてみてください。
 

使用した部品

部品名もしくは部品名

純正部品番号 価格
オルタネーター (リビルド) 23700-KA621 \16000
ファンベルト(正確にはオルタベルトだけど) 4PK845 \1200

価格はすべて2008.2現在&税別
 

使用した工具

工具名 備考
プラスドライバー  
メガネレンチ 10、12ミリ
ソケットレンチ 10、12ミリ
検電テスター 電圧が計測できるもの
潤滑浸透剤 CRC-556など

まずはバッテリーのマイナス端子を外します。
バンは助手席の下、トラックは荷台の下にあります。
ボルトサイズは10ミリです。

外しておかないとオルタネーターに工具をかけたときにアークが・・・(爆)

ラゲッジスペースをこれぐらい片付けます(笑)
カーペットをめくってエンジンパネルとご対面です。

エンジンパネルを取り外します。
プラスネジ4本で固定されています。

エンジンルームとご対面です。
ビッシリ詰まっているように見えますが、意外に整備性はよいです。
オルタネーターは右の方についています。
○印の部分を取り外します。
緑のE端子側はカプラー、黒キャップのアース側はナット固定となっています。

カプラーはツメを押し込みながら引き抜いてください。
アース側はこんな感じでゴムブーツをめくるとナット留めされてます。
10ミリです。
オルタネーター本体を固定している2本のボルトを緩めます。
どちらも12ミリです。
あくまで緩めるだけです。
ボルトを緩めたら、一度オルタネーター本体を押し下げ、ベルトを外します。

ベルトが外れたら2本のボルトを取り外します。
上側のボルトは短く、下側のボルトは長いので注意してください。

オルタネーター本体は上に引き上げれば取り外せます。
重いので足などに落とさないように注意してください。
 
オルタネーターの新旧比較です。
リビルドなので中古ハウジングを磨いてくれてます。
いやらしいぐらい銀光りしてますw
新しいオルタネーターを取り付けます。

2本のボルトを取り付け、ベルトをかけます。
写真のようにバールなどでオルタネーター本体が上に持ち上がるように
テンションをかけながら上側のボルトをグッと締めます。

締めたらベルトの張り具合をチェックします。

問題がなければ下側のボルトを本締めすればOKです。

取り外したハーネス類を元に戻します。
アース線の土台の絶縁体が割れないように注意してください。
(割れると通電してショートしてしまいます)

バッテリーのマイナス端子を接続し、エンジンをかけます。
テスターでバッテリーの電圧を計測してください。
エンジン停止状態で約12V、エンジン稼動状態で約14VあればOKです。