オーディオ交換
(ヘッドユニット交換編)
サンプル車:PS13シルビアK’s

今回使用した部品及び工具は以下の通り。

部品
MD&CDデッキ

工具
ドライバー
ソケットレンチ
ペンチ


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まずはノーマルのオーディオの取りはずしから。
シルビア/180SX(S13系)の場合はとても簡単にセンターコンソールを取りはずすことができます。(S14とかはエアコン周りとかのパネルも取らないとだめなのでちょっとだけ面倒くさい。)
最初にシフトノブを半時計周りに回してはずします。(ATの人は無視してね)
このとき、堅くて外れない!という時は、タオルをシフトノブに巻きつけて、その上からウォーターポンププライヤーなんかではさんで回せば取れます。
ノブがとれたら、センターコンソールパネルをグッとひっぱるとパコっととれます。
オートエアコン車にはパネル裏に室内温度センサーがついているので配線をひきちぎってしまわないように注意しましょう。

←写真はセンターコンソールパネルの裏側。銀色の部分が室内温度センサーです。
このセンサーは樹脂製のホースにつながっているので、まずそこをこじって外してコネクタを外せばOK。
センサーをパネルに固定してる+のネジ2本を外してもいいでしょう。

うちのクルマってS13シルビアじゃないけど・・どうしたらいいの??って困ってる人は
SONYのカーオーディオページ(http://www.mobile.sony.co.jp/
へいってみましょう。
アクロバットリーダーが必要になりますが無料で図解で取付方法がレクチャーされています。

印の4本の+ネジを外して、オーディオヘッドユニットをひっぱりだしましょう。ただしヘッドユニットの背面にも各種コネクターがあるので無理やりひっぱったら切れてしまうので注意!

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新しいヘッドユニットを装着するためには配線をつなぎかえる必要があります。純正以外のヘッドユニットを取りつける時は別売の変換コネクターを使いましょう。(カー用品店で1500円前後で売っています)
←変換コネクターにはこのような図が付属していてそれをみながら、ヘッドユニット側から出てる配線と、変換コネクターから出てる配線を接続していきます。接続が終ったら、変換コネクタと車両側のコネクタを接続します。

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←同様にFM/AMのアンテナも別売の変換コネクタ(これも1500円ぐらい)を使ってヘッドユニットと接続してしまいましょう。

アース線(コの字型端子がついた黒い配線)があるのでシフト付近の鉄板が剥き出しになってるところに共締めしてしまいましょう。

←わかりにくいですが配線が完了するとこのようになります。


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純正ヘッドユニットについてた横板を新しいヘッドユニットに移植します。
←このように計8本のネジで固定されています。

横板がついたらヘッドユニットに配線をとりつけ、動作チェックを行います。
問題がなければ元あったように、オーディオを取り付けてシフトパネルを元通りにしてシフトノブをつければ完了です。