| この先どうするかで決めたほうがいいと思いますヨ。
この先もパワーを求めるのであれば迷わずS14タービンでしょう。 現状で満足しているならセッティング不要のPS13タービンでいいと思います。
S14タービンをつけたとしても必ずしもセッティングを取る必要はありません。しかし、S14タービンのおいしいところはやはりブースト1.0ぐらいかけてやったときです。当然インジェクターや燃料ポンプの交換、CPUセッティングなどを行ったほうがパワー感も全然違います。
で、現実的な話になりますが、ノーマルCPUでもS14タービン化した場合、恩恵はあります。redさんが言うようにパワー感が増えます。 というのもS14タービンは軸受けがボールベアリングなので過給がすばやく立ち上がる傾向にあります。S13タービンだと3000回転ぐらいからパワー感が出ていたのに対して、S14タービンだと2500回転ぐらいからと若干ですが早い段階から過給をはじめます。その部分の差だけでも体感的にはかなりの差と思います。
装着に関しては加工するポイントはオイルライン、冷却水ライン、アウトレットの3点です。ライン類は社外のステンメッシュホースに交換するのが確実かつ簡単です。純正を使う場合は手曲げで加工です@割れる可能性は大ですのであまりオススメしません。 アウトレットはネジ穴位置が1ヶ所合わないので長穴加工すれば装着可能です。S14を使えばタービンはボルトオンなのですが、EAIがなくなるので車検的にまずくなってしまいます。 エキマニはPS13のものが使えますが、S14のものを使うとタービン装着位置が1cmほど上に上がります。S14タービンはS13タービンより大きいのでS13エキマニに装着するとフロントパイプが下がってしまいます。ゆえに擦りやすくなりガスケット抜けの原因ともなります。S14マニを使うとS13タービンの時と同じ位置にフロントパイプがきます。(すんごいマニアな知識だ・・) ちなみにS15のエキマニはバルクヘッドに当たってしまうので使えません。
あとタービンインレットの加工も必要!と書いてあるホームページもありますが、これはインタークーラーへ行くパイプの途中にあるくの字型のゴムホースの前後をいれかえてやるとすんなりつきます。ムダにお金を使わなくていいのでオススメです。
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