| タイヤの組み方ですが、文字だけで書くとわかりづらいんでここでは簡単に書きますね。これ以上の詳しいことは実際にやってみてよく分からない・・と思ったことを質問してもらえればと思います。
1.タイヤのビードにビードクリームをタップリ塗ります。スポンジで塗るといいです。すべりがよければよいほど楽になります。
2.ホイールのリムにもビードクリームを塗ります。ホイールに黒い汚れのようなものが付着していたらワイヤーブラシで磨いてきれいにしておいてください。エア漏れ、エアを入れてもビードがあがらない・・などの原因となります。
3.タイヤの回転方向に注意して第1ビードをハメます。 タイヤの上に乗っかってグイグイと押していけばある程度のところまでは入ると思います。最後のほうが入りにくいんですが、タイヤの上でユッサユッサと体を動かしつつ入っていないところをプラハンなどでトントンと叩いて入れます。
4.次に第2ビードを入れますが、ここからは結構大変です。 第1ビードと同様ある程度のところまではそれなりに入ると思います。 ある程度入ったらいよいよタイヤレバーの登場です。 タイヤの上に乗り、入れたいビード部分をテコの原理で入れていきます。エアバルブの部分が最初に入るようにしておかないとレバーで壊してしまいます。 右を入れたら左、左を入れたら右・・とそれぞれ1本ずつタイヤレバーを使って入れていきます。入ったらレバーは足で踏んづけておくといいです。はたから見るとタイヤの上で前かがみで小さな行進をしているような感じですね。(笑) テコの原理と書きましたがまずはホイールのディスク面と平行にレバーをタイヤの内側へ差し込み、ホイールのリムを支点としてグイッとタイヤを伸ばすようにはレバーを起こしてはめていきます。
5.ある程度はすんなりとリムに入っていくと思いますが、ある一定のところで入りづらくなります。こうなったら小さいレバーの登場です。 小さいレバーで入れようとしている部分の180度反対側のビードを落とすんです。反対側のビードがあがってしまっていると絶対に入りませんが、落ちているとスポン♪とはいります。これで装着はできました。
6.タイヤを縦にしてトントンと地面へ何度か落として(ドリブルするような感じで)ビードとリムのなじみをよくしておきます。
7.エアを入れます。このときバルブは抜いて4キロぐらい入れてビードが「パン!」という音とともにリムにフィットするようにします。 エアがすーすーぬけてしまう場合は、タイヤを縦にして抜けてしまう部分を下にしてタイヤの上にどすんと座り下に体重をかけながらエアを入れてください。
8.その後エア圧を任意の値に調整すれば完了です。
|