| まず容量的なことから。
PS13はK’sもQ’sも同じラジエターです。(ATとMTの違いはあります) S14には2種類のラジエターの設定があります。 最前期のK’sのMT車のラジエターはなんとアルミ2層式です。カロリー的にPS13の約2倍です。コア部分の厚みが30ミリ近くあるのが特徴です。単層式のは15ミリ程度です。 S14中期以降はPS13と同じ容量です。S15もPS13と同容量です。
S14、S15のラジエターだけど取りつけですけど小加工が必要です。S15はS15のフレームをベースに作られているのでラジエターの形などはS14と同じです。
加工ポイントはシュラウドの取りつけボルト穴の位置が違う、アッパーサポートとの固定ステーの位置が違う、全体的な高さが違う という点があります。 シュラウドの問題はシュラウドのネジ穴に合う穴をコア横のステーにあければOK、アッパーサポートもS14、S15のステーを使ってアッパーサポートに穴をあければOK、高さの解決は結構大変です。インテークパイプ類を上にずらす必要があります。 なおかつラジエターロア側のブッシュを1/4ぐらいにカットします。 ボンネット裏の断熱材が干渉するのでそれをカットします。これで装着可能です。
ってことで、普通に銅2層ラジを買ったほうがいいような気もしますけどね。 うちは前置ICなのでS14前期2層ラジつかってます。
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