| まずきれいに修復したいのであれば、バンパーを取り外して作業することをオススメします。 バンパー本体に割れやへこみがないのであれば、割れた塗装面をペーパーやベビーサンダーなどで削り落として薄付けパテを盛り付けてかなり平滑になるようにします。このとき油分を除去することを入念に行ってください。パテは1日乾燥させるぐらいのほうがよいです。あせらずじっくりとやることが大切です。 最終的にペーパーがけは600番程度まで番手を上げていって、サフェーサー(プラサフ)を塗ります。このとき段差が現れたら再びパテで修正してください。段差が見えなくなっていればOKです。もし段差があると上塗りしたらその段差がそのまま残ります。 サフェが塗れたら800番程度のペーパーで軽くけずります。あくまで表面のザラザラしたものを取る程度な感じでいいです。下地が出るまで磨く必要はありません。そして脱脂をします。 そして上塗りをします。最初はざ〜っとラフに塗料をのせてみる感じに塗ります。 塩や砂をかけたような状態を想像してもらえばいいとおもいます。そして5分ほど乾かしたあとにまた塗ります。今度は下地が隠れるぐらいで塗ります。角ばった部分から塗るとよいです。そしてまた5分ほど乾かしたあと、最後にムラになっている部分を見つけて塗ります。たらさないように慎重に塗ってください。そして最後にクリアーを塗ります。 ソリッドカラーの場合でクリアーを塗らない場合はボカシ剤でザラザラ部分を気持ち滑らかにするとよいでしょう。
そして塗りあがったら1週間ぐらいそのまま放置しましょう。その間にクルマに取り付けたりすればよいでしょう。そして1000番ぐらいのペーパーで表面のザラを軽く削り、コンパウンドで仕上げます。角の部分はあまり磨かないように・・・ 塗装直後だと内部の塗料がやわらかいのでよく乾燥させてからのほうがよいです。 (塗料が乾いているほうがきれいに磨けます)
このあたりの塗り方のコツはカー用品店の缶スプレーコーナーにある無料の小冊子に詳しく書いてあるので参考にしてみてください。
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