| タイトルの質問です。 この手の話は陸運によって法解釈や見解がマチマチだったりが往々にしてあるので、一概には言えない面倒さが(これまでも)ありますが、お付き合い頂けたら幸いです(^^
話はエンジン載せ替えです。 「一般的な原則」として、同型式のエンジンであれば通常車検でOKだと思います。この場合の型式とは車検証の記載とリンクするのでこれが変わらなければOKのはずです(例えばシルビアで言えば、SR20までで、その後に付くーDEやーDETは問われない)。つまりは構造変更などは不要。
と理解していました。
そこでこんな例があるとします。 PS13のNA(SR20DE)にターボ載せ替え。まあシルビアではよくある例です。考えられる方法は次とします。
@PS13のターボ(SR20DET)を使う AS14のターボ(SR20DET)を使う
先の解釈にもとづけば、どちらも構造変更なしでOKだと思うわけです。ただ、ご存知の通り、S14のエンジンは型式こそ確かに同じですけど、ある意味別のエンジンになったとは、みなさんであれば常識ですよね。となると、Aだと微妙になるのかな!?という疑問が浮かんだわけです。
そこで気になる話が。 車種は違うんですが、こんなのを見つけました。一部抜粋なんですが、
A意見 「NAをターボにした場合、例えば同じ型式でもそのままでは違法である。例えば、マツダのRX8(13B−MSP)とRX7(13B−REW)は同じ13Bという型式のエンジンですが、互いに載せ替えただけでは違法である。構造変更をして初めて合法なのである」
B意見 「排気量も同じでも、エンジンの載せ換えは構造変更が必要。NAとターボでは原動機の型式も違いますし構造変更していない段階で同じ排気量でも違法改造車両です」
というのがありました。 どちらも主張としては構造変更は必要と同じなんですが、とりわけA意見が個人的には少々理解できません。 同じ「13B」なんだから「あれ? 構造変更は必要ないんじゃないの?」と思ったわけです。先のシルビアの例で言えばAに該当するかと思います。
となると。あえてその必要の理由を考えてみたのですが、たとえ同型式の載せ替えでもRX8とRX7と車種がまたがってしまっているので、構造変更が必要になった、とも考えたんですが、なんだかしっくりきません。
ちなみに、A、B意見とも、もとの事例は同車種でのエンジン載せ替えでの意見でした。つまり、Aでもなく@に相当するわけなんですが、その方達はそれでもアウト!との主張なわけです。すなわち、そもそも「一般的な原則」においても構造変更は必要との主張でした。これも個人的には理解不能な主張で、これまで理解していたのと違って、なんだかわからなくなってきたぞ〜というわけです(^^;
みなさん、どう思います?(^^;
もしかしたら、「一般的な原則」は「あくまで同一車種の中で(つまり、PS13ならPS13どうしで、みたいに)」という前提があるということなのでしょうか? つまりはシルビアの例で言えば、@がそれでAだと別車種になるのでAでやるなら、たとえ同型式エンジンでも構造変更が必要ですよ、という事なんでしょうか? もっとも、A、B意見では@であっても構造変更は必要という主張になるわけですが・・・。
長文ですみません(^^;
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