| 180SX純正ホイールはキャリパーに干渉してしまいます。 16インチ以上かつ、ビッグキャリパー対応ホイールを装着してください。 15インチでも入るホイールも少ないですがあります。 インチ的にもオフセット的にも180SX純正ホイールは厳しいです。
以下180SXがターボであること、チューニング講座の記事で使っているキャリパー(S14やR32タイプM)を前提に書きます。
キャリパーだけ4ポッドにしてローターは180SX純正ローターでいく場合、ローターの厚みがたりません。 パッドの裏にパッドの形に切り抜いた金属板(2ミリ程度)を挟み込むぐらいしか対処法がありません。 金属板は地金まで削ったブレーキパッドで代用できます。 このやり方はガキゴキ音が出るのとフィーリングがぐにっっとするのでスポーツ走行を目的としたチューニングをされる場合にはオススメしません。
ここは素直にローターも4ポッド用に変更したほうがいいでしょう。 ローターは4ポッドローターにする場合、4穴のままいくならGT-1などから出ているものを使うか、純正5穴を4穴に加工して使います。
4ポッドキャリパーにするとバックプレートにも干渉するので撤去するか、カットして干渉しないようにしてやります。
ついでに5穴化してしまう場合はハブも交換となります。
ブレーキホースは180SX純正ホースを使うのであれば、ショートバンジョーボルトが必要になります。市販品やAE92用を流用できます。
もちろん4ポッド用のパイプ&ホースを使ってもOKです。S14用を使ってください。この場合はバンジョーボルトは不要です。
ごちゃごちゃ書きましたが、180SXで4穴のまま4ポッドにする場合は以下の部品があれば大丈夫です。
S14かS15キャリパー GT−1製などの4ポッド用4穴ローター S14ブレーキパイプ&ホース 4ポッド用ブレーキパッド 16インチビッグキャリパー対応ホイール ブレーキフルード500cc
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