| >絶対的に空気の量
確かにその見解も聞いたりします。
インチアップすると確かにタイヤの空気の容積というか空気の絶対量は少なくなりますからね。
今回のでもそうですが、通常はインチアップするとLIが大きくなるパターンが比較的多いと思います。それ故、先術の「標準よりLIが大きくなる(算出上の空気圧は低くなる)なら純正の空気圧そのまま」であれば、負荷能力上でも絶対量においても包括するので、そういう意味も含んでの見解なのかもしれません。
ウチ的にはその理論?に合わせて、最近はインチアップして、LIが標準より上だったらそのまま標準空気圧に(算出後のは標準空気圧より低くめに出るはず)、下だっら算出に従って設定しています(算出後のは標準空気圧より高めに出るはず)。
ウチはタイヤの専門家でもないから偉そうな事は言えませんけど、ただ、LIに基く算出の値を用いるのは基本的には問題ないのではないでしょうか? 確かに15インチ→18インチなんていうケースだと、その整備士さんのような「絶対量の不足」の懸念も確かに一理あって同意できる部分は大いにあると思いますが、でももしそれがダメならそもそもこの算出法が無意味になってしまいますし、タイヤメーカーのカタログなどでもLIやJATMA表などの事が記載されていたりしますが、それも無意味という事にもなりかねません。したがって、きちんとしたインチアップでの算出結果であれば使用する上での最低限の保証は保たれるのではないでしょうか?
まぁ極端な話、街乗りしかもセオリー通りの(合法的な)インチアップ(外径など守ったりするやつ)なら算出しても標準から大きくは変化しないものなので、面倒ならインチアップしても「標準空気圧のまま」でやってもまず問題ないはずですけどね(^^)
サーキット走行など、いわゆる“走り目的”であるなら、いろいろ試されればいいのではないでしょうか? 唯一地面と接するのはタイヤですから、スポーツ走行では空気圧の設定って確かにかなり重要でタイムなどにも関係してきますからね(もちろん、普段の街乗り使用でも重要ですけど)。
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