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■28866 / inTopicNo.1)  ガン塗装についてのゆず肌消し。
  
□投稿者/ 街宣モデル -(2010/08/24(Tue) 18:23:38)
    こんにちは。
    先日はMTオイル漏れについて沢山の方からご回答頂き有難う御座いました。

    結局あの後色々やってみたのですがどうにも直らないので放置中です。
    と言うかもう諦めました。
    駐車場のオイルのしずくを見ても何にも感じなくなってしまいました…完全にダメ人間ですね。

    さて、今回は初ガン塗装をしようと思い幾つか質問があります。

    たくちゃんさん、整備簿の板金塗装関係の所を全て見たのですが幾つか質問させて下さい。

    シンナー希釈率があっていなかったり(シンナー不足)ガンが遠すぎたりすると『ゆず肌』ってヤツになりますよね。

    当方スプレー缶での塗装は昔から幾度となくやっているのですが、よくその状態になります。

    ちなみにこんな状態のヤツですね
    http://www.protoolshop.net/yomoyama/trouble_3.htm


    これって、スプレー缶で塗装した時には塗装の対象物が別に大したものではないので気にせずそのままにしていたのですが、今回はガンを使ってそれなりのものを塗装したいので出来れば消したいと思います。

    塗料はアクロベースではなく関ぺのPG80V。色はKH3です。

    クリア無でも十分な艶のある塗料ですが塗膜の保護を考えてクリアは吹きたいと思います。

    で、そのゆず肌を消す際の質問なのですが、
    例えばPG80を塗り乾燥させた状態でゆず肌になってしまったと仮定して、
    その上にクリアを吹いたらもうそのゆず肌になった所は取れないものなのでしょうか?

    一番お伺いしたい所はそこなのですが、
    ベースカラー(今回で言えばPG80)を吹いた後(乾燥した後)ゆず肌になってしまった場合、
    一度ペーパーで研ぐべきなのか、
    それともそんなのおかまいなしに上からクリアを吹いてしまって良いものかどうか…

    そこなんです。ご意見頂けると幸せです。

引用返信/返信 削除キー/
■28869 / inTopicNo.2)  Re[1]: ガン塗装についてのゆず肌消し。
□投稿者/ たくちゃん -(2010/08/25(Wed) 00:10:55)
    一般的にゆず肌を消す方法としては

    ・研磨する
    ・クリアを2〜3回重ね塗りする

    の2通りがあります。

    研磨する方法は文字通り、ゆず肌を削って消します。
    うちはいつもこの方法で鏡面にしてます。
    塗るクリアの種類にもよるんですが、クリアを少し厚塗りして研磨してます。
    ベースカラーは2K塗料ということもあって削っていません。
    1200〜1500番程度のペーパーで磨いて肌を整えて2000番、コンパウンドとかけています。
    最初に削る段階で、キラキラしたツブのようなものがなくなるまで削るのがコツです。

    クリアを重ね塗りする場合はベースカラーの研磨はしなくても大丈夫です。
    この手法はメタリックカラーで使う場合が多いです。
    重ね塗りする場合は表面のブツを取る程度にペーパーをかけておきます。
    平らにするというより足付けの意味が強いです。

    塗装面の温度が高すぎるとゆず肌になりやすいので日陰で塗装しましょう。
    塗装前に塗装物を日陰において冷ましておくのも忘れずに。
引用返信/返信 削除キー/
■28872 / inTopicNo.3)  Re[2]: ガン塗装についてのゆず肌消し。
□投稿者/ 街宣モデル -(2010/08/25(Wed) 19:53:44)
    有難う御座います。
    なるほど。では通常はクリアを吹いた後に研磨する、と言う形なのですね。

    今日初めて塗装にチャレンジしたのですがゆず肌以前に垂れてきちゃいました…

    遅乾型シンナーでベースの60%希釈にて色を作ったのですがそれ位の希釈量なら上手な人が塗装すれば垂れて来ないですよね…

    遠すぎればザラザラになるわ近すぎれば垂れてくるわで相当改善点多し…
    しかも塗料吐出量・パターン調節ネジ何回転戻し等…自慢じゃないですが全く分りません。(一応PG80の仕様書通りにセッティングしましたが…)
    初めて手にしたガンですのでガンの良し悪しなんて事も分る筈もなく…

    と言うかガン塗装でのミストがあんなにも飛び散るものだとは初めて知りました。
    外でやっていたら隣の家の人に窓閉められちゃいました。

    即席でも何でもいいからとりあえず飛散防止の何かを設置するのが先のようです…

引用返信/返信 削除キー/
■28876 / inTopicNo.4)  Re[3]: ガン塗装についてのゆず肌消し。
□投稿者/ たくちゃん -(2010/08/26(Thu) 16:31:51)
    シンナーの希釈率は50%未満にしたほうがいいですよ。
    シンナーが多くなればなるほどザラザラになります。
    うちはPG80使う時は大体30%ぐらいで塗ってます。

    あとパターン広げすぎ&エア圧が高すぎるんじゃないかと思います。

    エア圧はコンプレッサー側で2〜2.5キロ程度に落としておいてください。
    ガン側のみで調整するのはよくないです。

    ガンは上(カップ側)から

    パターン調節
    塗料量調節
    エア量調節

    となっています。
    まず、エア量は全開だと多すぎます。
    基本、全閉から開く方向に戻してセットします。

    次にパターン調整。
    閉めこむとスポット的になり、緩めると楕円に広がっていきます。
    細かいところを塗る場合は閉めこんで、広いところを塗る時やボカす時は緩めます。
    一般的に塗る場合はちょうど中間ぐらいのパターンになるところでセットしておけばいいでしょう。
    バンパーなんかはこの中間と細めの2パターンで塗るようにしたらいいと思います。
    全開はボンネットとかドアとかそういう広い面積のものを塗る時ぐらいしか使わないです。
    パターン幅の確認はダンボールに吹いて確認するとわかりやすいですよ。

    最後に塗料量。
    塗料の出る量をきめます。
    ココはパターン調整と連携させる必要があります。
    パターンを狭くしたら塗料も減らさないと簡単にタレます。
    逆にパターンを広くしたら塗料も増やさないとバサバサになります。

    あと、ドライコートとドロップコートを覚えておくとスキルアップしますよ。

    ドライコートはガサガサな仕上がりになりますが、はじいたりタレたりしにくい塗り方です。
    遠くからエア圧高めで塗ります。
    通常、塗装する際は何度か重ね塗りをすることになるんですが、最初のひと塗りはドライコートで塗るとその後重ねる塗料がタレにくくなります。

    ドロップコートはクリアなんかで仕上げる時に使います。
    エア圧を低めにして、ボテボテッとした感じで塗料を出します。
    シンナーは少なめ(クリアーの場合は10%程度まで)にしておく必要があります。
    シンナーがあると乾くのが早くなってしまうのでどうしてもバサバサしてしまいます。
    シンナーが少ないと乾くまで時間がかかるので塗料のダマがベタ〜っとつぶれて平らになっていきます。
    塗った直後はバサバサ、ボテボテでも、しばらく放置しておくとべた〜っと平らになっていくんです。
    ドロップコートは塗料がボテボテと出るのでタレやすいというデメリットもあります。タレやすい部位では行わないようにしましょう。

    最後に、ミストはタープテントにメッシュスクリーンを張ってその中で塗装するようにするといいですよ。
    メッシュが意外と塗料を遮断してくれるし、虫も入らないし、日光で対象物が暑くならないのでオススメです。
    メッシュ(かや)付ののがヤフオクで5000円ぐらいで売ってますヨ。
    メッシュの代わりに塗装養生シートを使うと完全に塗料をカットできます。
600×450 => 250×187

600x450-2010072300022-6.jpg
/148KB
引用返信/返信 削除キー/
■28877 / inTopicNo.5)  Re[4]: ガン塗装についてのゆず肌消し。
□投稿者/ 街宣モデル -(2010/08/26(Thu) 20:56:33)
    大変詳しく教えて下さって目から鱗ですよ…
    有難う御座います。

    けどシンナー50%未満と言うのが意外でしたね。
    シンナーが少ないとゆずになると言う事を意識し過ぎて多目にしていました。
    と言うよりPG80の仕様書を見ると最初の一発目の塗装時(捨て吹き)にシンナー50〜70%希釈、
    2回目以降の仕上げ塗り時がそれ+0〜20%シンナー増量と書かれておりましたので
    どんだけシンナー使わせるんだよなんて心の中でつぶやきながら希釈していたわけですが…。

    >パターンを狭くしたら塗料も減らさないと簡単にタレます。
    逆にパターンを広くしたら塗料も増やさないとバサバサになります。

    私的にはこれが一番タメになりました。
    そういやパターンを小さくして細かい所を塗っていたらあっと言う間に垂れてましたね…そういう事だったのか…

    タープテントですか!考えましたねー。
    そういやたくちゃんさんの整備簿にも載ってましたっけ?

    あ、載ってましたね。思い出しました。
    確か3M四方じゃでか過ぎるから2M位の方が良かった、と言うような事が書かれていましたよね?

    同感です。私も2M位の物が良いです。
    うちのせめ〜家じゃ3Mはきつかろうと…
    探せば見つかるのかな…

    で、このテントのお話ですがちょっとした疑問2点ですが、、

    1. 時限起動(使う時だけ広げ使わない時は収納する)は比較的楽なのかどうか?

    …意味はそのまんまです。塗装する時だけ設置して、塗装が終わったら片付ける(収納する)、と言う使い方ももちろん可能なんでしょうけど、
    比較的簡単(短時間)に設置&片付けが可能なのでしょうか?

    可能でしたらそうやって暫定的に使うのが私の環境ではベストですね。


    2. 塗料養生シートについて

    養生シートも色々種類があろうかと思いますが
    養生シートを蚊帳(メッシュ)の代わりに、若しくは蚊帳の上からシートを貼り付けたと仮定して、そこで塗装をしたとするとミストの逃げ場がなくなり中は相当モーモーの状態になってしまうのでしょうか?

    一応マスクを付けて塗装してはいるのですがあまりにモーモーだと体に絶対良くないでしょうから考えねばなりません。

    それとも養生シートってそれなりに空気を通すものなのでしょうか?

    昔、蚊帳の中でスプレーした経験があるので蚊帳の中でのミストの飛散具合は何となくイメージ出来ます。
    あれ位なら何とか我慢出来ますがアレ以上になると堪えられないかもしれません。
引用返信/返信 削除キー/
■28878 / inTopicNo.6)  Re[5]: ガン塗装についてのゆず肌消し。
□投稿者/ たくちゃん -(2010/08/26(Thu) 21:57:43)
    シンナーは種類や組み合わせる塗料によって量を変えなきゃダメなんです。
    あと塗装対象物の表面温度も大切です。温度が高すぎるとシンナーが揮発しやすくなります。
    今の季節は一年で一番暑い時期なので、遅乾シンナーで、標準シンナーよりちょいと少なめで塗るといい具合になると思います。
    遅乾シンナーは乾燥が遅くなる分、タレやすくもなります。

    あと、クリアーを塗るならベースカラーだけでツヤを狙わないことですね。
    ツヤはあくまでクリアーで出すんだという意識を持っておいてください。

    次回からは2K塗料を試してみてください。
    きっとラクに感じられると思いますよ。

    テントは一人で組み立てれて、一人で解体できます。
    大体10分もあれば設置できると思います。
    2人以上あればほんの数分です。
    折りたたむとかなりコンパクトになります。

    塗装時以外にもサーキットなどに持っていって使うと便利なんじゃないかと。

    メッシュ内で塗装すると結構ミストが舞います。
    で、息苦しくなるんですが、それを防ぐ方法はちゃんとあります。
    それは扇風機を上から下方向に向けて回すだけです。
    これで腰から下あたりがミストだらけになりますが、上半身は低ミストになります。
    うちは1000円ぐらいで売ってるクリップ扇をテントの格子にはさんで回しています。首振りできるやつがいいと思います。
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■28880 / inTopicNo.7)  Re[6]: ガン塗装についてのゆず肌消し。
□投稿者/ 街宣モデル -(2010/08/27(Fri) 20:28:56)
    10分あれば設置出来ると言うのはお手軽ですね。
    昨日調べてみましたが2M四方サイズもあるようなので検討してみます。
    と言っても明日は土曜日、明日買っても届くのは来週ですかね…

    塗料の話ですが実を言うと本当はアクロベースを使いたかったのですが、
    PG80のコストと比べると割高な面もあり、又一番の理由はこのガンを使ってみたかったと言うのが本音でしょうか。

    http://www.protoolshop.net/spraygun/anestiwata/kpgc.htm

    知り合いの塗装屋がこのガンを絶賛しており、確かにネットで調べてもプロの方々からの評判は上々でベタ誉めしている人が多数おられました。

    で、このガンを買ったわけですが、もっとも関ぺ推奨モデルと言った所で
    イサム塗料が吹けないわけでも何でもないのでしょうが、何か他の塗料会社を使うのが気持ち悪いと言うか勿体無いと言う気がしたのでPG80でいこうと思った次第です。
    と言ってもこのガンはハイブリッドエコに特化しているガンであって
    PG80は関係ないんじゃ?と言われればそれまでですが…

    コンプレッサーにはレギュレターは付けておらず、
    このガンに小型圧力計を付けて手元調整して0.2mpa(2k)程度の圧で吹いています。

    …ってやはりコンプレッサーにレギュレターって必要なんですかね。
    最終的なエアーの出口(ガンへの入り口)で圧を絞れば同じ事じゃないの?って勝手に思って導入しなかったわけですが。
引用返信/返信 削除キー/
■28881 / inTopicNo.8)  Re[7]: ガン塗装についてのゆず肌消し。
□投稿者/ たくちゃん -(2010/08/28(Sat) 00:17:33)
    ベースとなるエアの調整はちゃんとしたレギュレーターでやった方がいいですよ。
    高圧をガンの調整弁だけで落とそうと思うと微調整がききません。

    どういえばいいんでしょうかね。
    例えばの話なんですが、10キロの圧を1キロに落とす場合、90%締めることになりますが、2キロの圧を1キロに落とす場合だと50%締めるだけですみます。
    当然エア圧の微調整ができるのは後者です。
    そういう理由でベース圧はコンプレッサー側で落としておいた方が都合がいいんです。
    ぶっちゃけ2キロ全部かけたら出しすぎですしね。
    実際には1キロ前後で塗るようになるんじゃないかと思います。

    アクロベースはベースカラーで硬化剤を使わず、クリアの硬化剤で一緒に硬化する2Kタイプの塗料なんですが、関ペなどの2K塗料に比べて安いんです。
    トータル的に見ればPG80と同等もしくは安くつきます。
    うちはクリアーなしの場合はPG80、クリアーありの場合はアクロベースと使い分けています。
    次回は是非2K塗料を使ってみてください。きっときれいに塗れますヨ。

    ちなみにうちはデビルビスのガンがほしいですw
    1丁が3万ぐらいしますが・・・

引用返信/返信 削除キー/
■28883 / inTopicNo.9)  Re[8]: ガン塗装についてのゆず肌消し。
□投稿者/ 街宣モデル -(2010/08/28(Sat) 06:03:35)
    分り易い回答有難う御座いました。
    よく分りました。
    しかも実際には1k前後で吹くとは…
    今までは全て2kで吹いていたのでそれも垂れる一因になっていたのかな。。

    アクロベースの件ですが、たくちゃんさんは以前も似たような事を仰っておりましたよね?
    アクロベースとPG80、それほど値段は変わらない、若しくはアクロベースの方が安いと…

    実は塗料購入前にそんな話を聞いたのを思い出し
    とりあえずy!オークションでPG80の最安値、アクロベースの最安値を出してみたのですが、安く出している出品者を見つけられなかったのかもしれませんが、
    PG80の方がダントツに安かったのです。

    ちなみに私はPG80を4キロ買いましたが硬化剤、希釈シンナー付属で\7,700でした。

    アクロベースの場合、ベース塗料、シンナー、クリアの3点ですよね。

    PG80にクリアを合わせた金額でもアクロベースの3点よりは随分安かったですね。

    …でもさっきも言ったように多分私が安く出している出品者を単に見つけられなかっただけかもしれません。

    安く出している人おりましたら又教えて下さい(爆)

    アクロベース、是非使ってみたいですね。

    最初ハイブリッドエコにしようかとも思ったのですがKH3の設定がないんですね?

    スーパーブラックってもう需要がない色なのでしょうか…

    ガン一丁3万と言うと本職でなく趣味でやっている人間からするとなかなか手が出せない額ですね。
    それに有り余る性能があれば即買いですが私の場合はまず腕を磨けと…


引用返信/返信 削除キー/
■28884 / inTopicNo.10)  Re[9]: ガン塗装についてのゆず肌消し。
□投稿者/ たくちゃん -(2010/08/28(Sat) 10:19:17)
    4キロセットで7700円ってかなり安いと思いますよ〜
    KH3(黒)だからかな?

    ハブリッドエコにもKH3はあります。
    というか、どのメーカーの塗料もベースからKH3の設定があるわけではなく、色々な色を混ぜて作るんです。

    スーパーブラック自体は今でも日産大衆車の黒として使われているのでかなり需要はあると思いますよ。採用されたのも20年ぐらい前からだし。

引用返信/返信 削除キー/
■28886 / inTopicNo.11)  Re[10]: ガン塗装についてのゆず肌消し。
□投稿者/ 街宣モデル -(2010/08/28(Sat) 18:27:45)
    あ、そうなんですか。>ハイブリッドエコにもKH3はあるよ

    リスト表にない色は設定そのものがないのだと思ってました(爆)
    それならハイブリッドエコにすれば良かったかなぁ…

    たくちゃんさん、迷惑ついでに最後にお聞かせ下さい。

    PG80の上からクリア塗装すると仮定しての場合、
    たくちゃんさんならPG80を塗り終えた後、
    どの位時間を置いてからクリアを吹くでしょうか?

    塗ろうとしているクリアは関ぺのエコクリヤーHXなのですが
    PG80が完全硬化した後にクリアを吹くとちぢむ可能性がある。
    とどこかで聞きました。

    要は半乾き状態(ベース塗装後10分位?)でクリアを吹くのが望ましいのでしょうか?
    指触乾燥した程度の状態でクリアを吹くのもギリギリセーフ???

    人によりけりで正しい答えはないのかもしれませんが
    たくちゃんさんはどのタイミングでクリアを吹いてます?
引用返信/返信 削除キー/
■28887 / inTopicNo.12)  Re[11]: ガン塗装についてのゆず肌消し。
□投稿者/ たくちゃん -(2010/08/28(Sat) 19:12:55)
    うちはだいたい10〜15分ぐらいですかね。

    ベースカラーを塗ってから、ガンをきれいに掃除してクリアを配合してお茶飲んで・・・ってやってたらすぐ10分ぐらい経ってしまいますからね。

    ベースカラー塗装直後と完全硬化後は避けたほうがいいと思います。
    前者は生乾きによる痩せの発生(パテによってはパテを侵食する可能性も)、後者は縮みの発生の可能性があります。

    完全硬化はだいたい24〜48時間なのでそれ以内に塗ればいいんじゃないかと。
引用返信/返信 削除キー/
■28888 / inTopicNo.13)  Re[12]: ガン塗装についてのゆず肌消し。
□投稿者/ 街宣モデル -(2010/08/28(Sat) 20:46:43)
    なるほど。
    塗装直後も完全硬化後もNGと言う事ですか。
    けど完全硬化って結構時間がかかるものなんですね。

    明日天気が良ければサイドステップを塗る予定です。

    色々と教えて頂き本当に有難う御座いました。
    何分ズブの素人なので同じガン塗装をしている同志の意見がリアルタイムで聞けると言うのは自分にしてみれば滅茶苦茶有意義な時間でした。

    色々勉強して実践してグラデーションまでとは言いませんが、せめてソリッド位ならスパッと吹けるようになりたいものです…

    頑張ります!

解決済み!
引用返信/返信 削除キー/
■28889 / inTopicNo.14)  Re[13]: ガン塗装についてのゆず肌消し。
□投稿者/ たくちゃん -(2010/08/28(Sat) 22:13:52)
    がんばってください(`・ω・´)

    日々精進です。
    うちもボンネット補修中なんでがんばります(`・ω・´)ノ
引用返信/返信 削除キー/
■29111 / inTopicNo.15)  Re[14]: ガン塗装についてのゆず肌消し。
□投稿者/ 街宣モデル -(2010/10/19(Tue) 19:18:43)
    あれから試行錯誤で日々塗装に励んでおります…
    その節はお世話になりました。

    たくちゃんさん…
    すげ〜言いづらいのですが、あれからバンパーやらボンネット、サイドステップやその他諸々塗ってきましたが、、、
    今更ながら『シンナー希釈率』の事が突然不安になりました。
    今の今まで疑問に思う事すらありませんでした…

    これって例えばシンナー希釈率を50%で行う塗料と仮定しての話、

    ベース塗料に対してシンナー50%で希釈しなさい、と言う意味なのでしょうか?
    (例 ベースが100gだとするとシンナー50gで希釈する)


    それともベース塗料+硬化剤の合計量(g)を50%で希釈しなさいと言う意味なのでしょうか?


    …普通に考えて『希釈率』なのでシンナーはあくまでベース塗料の希釈をする役割だと思うので硬化剤を含まない、前者が正しいと”勝手に”思い込み前者のやり方で今の今まで塗装してきたわけですが…間違っていますか?

    検索してもヒットしませんでした。

    と言うか当たり前過ぎて調べるヤツもいないんでしょうな…
引用返信/返信 削除キー/
■29119 / inTopicNo.16)  Re[15]: ガン塗装についてのゆず肌消し。
□投稿者/ たくちゃん -(2010/10/21(Thu) 20:41:24)
    基本は希釈前の塗料本体の量に対しての割合です。

    たとえば10:1の塗料だと

    塗料を100g使うならば硬化剤は10gでトータル110gになります。

    シンナーも同様の考え方です。


引用返信/返信 削除キー/
■29123 / inTopicNo.17)  Re[16]: ガン塗装についてのゆず肌消し。
□投稿者/ 街宣モデル -(2010/10/22(Fri) 07:19:57)
    有難う御座います。

    それは硬化剤を含んだ上の全体量(ベース塗料+硬化剤)でシンナー希釈すると言う意味なのでしょうか?
    (たくちゃんさんの言う所の『110g』に対してシンナー希釈すると言う事)

    ちなみに先日言いました通り私は硬化剤を含まない、あくまでベース塗料の量(g)に合わせてシンナー希釈してずっと塗装していました。
    (たくちゃんさんの言う所の『100g』に対してシンナー希釈していたと言う事)

    ごめんなさい。理解力が乏しいらしくどちらが正解なのか正直分かりません。

    どちらが正解なのか教えて頂けますでしょうか。

引用返信/返信 削除キー/
■29125 / inTopicNo.18)  Re[17]: ガン塗装についてのゆず肌消し。
□投稿者/ たくちゃん -(2010/10/22(Fri) 17:01:47)
    表現がわかりづらかったようですね(^^;)
    硬化剤もシンナーもベース塗料に対しての比率になります。

    塗料:硬化剤:シンナー希釈率50%だとすると
    塗料100g、硬化剤10g、シンナー50gとなります。

    なので現状で街宣モデルさんがやられている方法で正解ですよ。
引用返信/返信 削除キー/
■29126 / inTopicNo.19)  Re[18]: ガン塗装についてのゆず肌消し。
□投稿者/ 街宣モデル -(2010/10/22(Fri) 19:06:11)
    大変良く分かりました。
    私の頭の硬さが原因で噛み砕いて再度ご説明させてしまいご迷惑お掛けしました。
    今度はちゃんと理解出来ました!有難う御座います。

    結構あれから色んな物を塗装しておりまして…
    と言うか最近塗装にすげ〜凝ってしまい楽しくて仕方がないのですが、
    この表題でもある『ゆず肌』にならない平滑な肌を目指して日々鍛錬を重ねているのですが、ベース→クリアを吹きっ放しの状態では多かれ少なかれゆず肌になって見栄えが悪いのでクリアを吹いた後にそれを研いで、その後に再度クリアを吹いて終了!(磨きは一切無し)と言うコースが最近は多いですね…

    ベース→クリアを吹きっ放しの状態でゆず肌ではなくスパッと平滑な肌で鏡面になればそりゃ言う事ないですが、当然私にはそんな芸当は到底無理です。

    たくちゃんさんはクリアを吹いた後に研いでつや消し状態にして、そこから磨いて鏡面にしておられるようですが、耐久性とかどうなんでしょう?
    クリアした後に研ぐと言う事はクリア層を削る、即ちクリアが薄くなると言う事ですよね。

    勿論クリア塗装の段階で、通常より厚く塗り重ねると言うのは頷けますが、クリアを削ると言う事に変わりはないので耐久性とかど〜なんだろう?なんて思ってボンネットやバンパーなど、耐久性が試される大切な部分にはなかなか実践出来ずにいます。

    クリアを研いで磨いてみた事もありますが、3Mのダイナマイトカットから始まりハード1L、ハード2L(ダーク)と言うベタな3段構成で磨きましたが、クリアを吹いた後(クリア研ぎ→再度クリア・磨き一切無し)の状態の方が塗り肌が綺麗でスパッと輝いているようで、コンパウンドを掛けると若干艶がひけてしまうので最近コンパウンド掛けは一切してない状況です。

    ハード2Lよりも更に粒子の細かい何とかHGと言う名前の3Mから出ているコンパウンドがあるようですがこれを使えば更にツヤが出て塗装がシマッた感じになるんでしょうかね?

    たくちゃんさんはハード2Lがコンパウンド最終工程でしょうか?
    それとも更にその上をお使いですか?
引用返信/返信 削除キー/
■29128 / inTopicNo.20)  Re[19]: ガン塗装についてのゆず肌消し。
□投稿者/ たくちゃん -(2010/10/22(Fri) 21:12:40)
    耐久性は落ちるんじゃないでしょうかね。
    でも、それが原因でクリアが剥がれてきた・・・ってことはないですよ。

    クリアが剥がれたことがあるのは、ボンネットをクリアなしで塗ってしばらくしてからクリアを塗った時です。
    5年ぐらいでクリアが浮いてきちゃました。

    それ以外は目に見える劣化はないですよ。
    ベース塗ってすぐクリアを塗ったトランクはかれこれ10年以上持ってます。

    コンパウンドをかける前まで2000番程度までペーパーをかけます。
    そのあとはハード2で仕上げます。

    最初は希釈なしで磨いて、水で倍に希釈したものでバフを高密度タイプに変えて低速で磨いてます。
    これでほぼ鏡面になります。洗車キズ(スクラッチ)のようなものも見えません。
    コンパウンドは1種類しか使ってません。

    磨きはコンパウンドもですが、バフと回転速度も結構重要ですよ〜!
引用返信/返信 削除キー/



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