| これは個人的に思う事なので、軽く聞き流す感じで全く構いません。
“効果は?”となると、市販されているモノでは正直、きちんとしたデータは得られないと思います。ディフューザーも含めたエアロパーツについてにという事になりますが。
空力という事になりますが、本当の?データを得ようとしたら現在ではきちんとした理論と実験の検証が必要不可欠です(例:CFDや風洞、実走行実験)。 これらをちゃんとやれるのは自動車メーカーは当然としてパーツメーカーでもそこそこの人材なり規模なりがないと無理です。
なので、ごく普通のチューニングショップやちょっとしたチューニングメーカーの品が大半を占める大概の市販エアロではきちんとしたデータに基づいて作られているとは到底考えられません。もちろん中にはそれなりに作られたモノもあるとは思いますが、文字通り“それなりに”だろうとは思います。
まぁ市販品は大概がきちんとした空力デバイス品というよりはドレスアップ品という感じなのでいたしかないとは思いますが。ドレスアップもチューニングの一部としみれば、それは有りなわけですが、チューニングカーとレーシングカーという次元になればまた意味合いが違ってきます。
なので、そういう意味では一応は検証して開発されている最近の車の“純正”エアロの方が質としては良いと言えるのかもしれません。
よって、もし市販品のディフューザーなりエアロなりで“効果を検証”となると、例のような検証が行えれば一番良いわけですが、先も触れたように大メーカー以外で行うには現実的な話ではありません。 なので、同じモノを使った体験談的データ以外では個人レベルでやれる現実的な話となれば実際走行してみて、ドライバーが感じるフィーリングと走行タイムによる“検証法”ぐらいが現実的な方法のような気がします。
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