| 一応、車種はシルビアだろうということで話を進めます。
正直、ノーマルでは大した調整幅はないです。確かに。 車高にもよると思いますけど、例えば20mmそこそこのダウン量とかなら、 もしかしたら、それなりに純正基準にいけるかもしれません。 ただ、車の個体差もあるので、文字通り”それなり”と思っていた方が無難です。 実際やってみないと何とも言えないというのが正直なところです。 一方、車高調のメーカー推奨値位下げると、もはや純正では対応できないと思います。
アライメント重視かどうかはご自身の考えによるかと。 街乗りメイン、車高ダウンもわずかであれば自分なりの許容範囲でおさまるかもしれませんが、サーキットも走るとかであれば、調節式アームを入れたほうが好ましいのは言うまでもないので、その辺の考えの天秤でしょうか。
それから車検についてですが、調節式アッパーアームは厳密には通常の車検はダメです。 構造変更必要です。場所(検査官)によっては通ることもあるようですが。 トーコンロッドの方は大丈夫です。 ただ、今後はトーコンロッドも対象になるようなことを言う人もいるので今後も大丈夫かはわかりません。
最近は他の改造においても認識の統一化というか厳密になる方向が強くなってきているので(例。シルビア系のリア2ポッド化は以前はOKだったけど、最近はダメなところが増えた。この例に関しては構造変更すらももうダメ)、今後は場所によっては、なんてことはなくなるかもしれません。 もちろん、構造変更して公認にすればそんなことは関係なく、堂々と走れます。
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