| 高回転で失火したり、アクセルを踏みなおした瞬間に失火したりすることが多い場合はクラセン(デスビ)の不調が考えれられます。
完全に壊れてしまうとエンジンすらかからないんですが、微妙に不調になるとエンジンはかかるけど、なんか変・・・・と中途半端な感じになります。
単体検査もあるんですが、それは「動くかどうか」だけを判断するので、エンジンがかかっている場合にはあまり役に立ちません。 エンジンがかかる場合は、点火時期がちゃんとコントロールされているかを見ます。
暖気をして、回転が落ち着いたところで、タイミングライトで15度になっているか確認します。 そして、アクセルをぶーん!と踏んで回転をあげたら進角することを確認します。 最後に、アクセルを離したらすぐに15度に戻るかを確認します。 この3点を確認すればたいていは不調かどうか判断できます。
アクセルを踏みなおしたときに不調になっている場合、3つめのすぐ15度に戻るというのができていない可能性が高いです。 (要するに進角したままになってる)
時々現れるようなパターンもあるので日や、条件(そのへんを走ったあととか)を変えて何度かテストしてみることが大切です。
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