| 6パイのはアクチュエーターにつながっているホースに割り込むように接続し、4パイは負圧が安定してとれるところに接続します。
配線はそれでOKです。赤をアクセサリ電源、黒をアースに取ればOKです。
あまったカプラーはオプションのスクランブルスイッチなどをつけるためのカプラです。必要なければ絶縁テープでくるんでおけばOKです。
初期設定はうちはEVC2なんですが、EVC3も似たようなものだと思うので参考までに書いておきますね。 まず、EVCのリセットをします。 @EVCのSBCスイッチを押しながらキーをON。 ASBCスイッチは離さず押したまま、背面にあるバルブ選択スイッチを切り替えます。 Bピーーーっとブザーが鳴るので鳴り終わるまで待ちます。 Cブザーが鳴り終わったら、SBCスイッチを離してキーをOFF。 Dバルブ選択スイッチを元の位置に戻す。 EキーをONにし、液晶部分に「3」と表示されていればOK。 これで初期学習を始める準備ができました。 ここからが学習です。スムースにできなかった場合はリセットしてやり直したほうがよいでしょう。
初期学習はフル加速を3回する必要があります。 注意する点は、同一ギア、同一回転数で行う必要があります。 たとえば1〜2速はブーストをかけないようにゆっくりと加速し、3速になってアクセル全開!という具合に決めておきます。 (1速や2速だとオーバーシュート気味になるので3速で行うのがよいと思います)
アクセルを全開に踏んで、ブースト圧が最高値に達したらアクセルを抜きます。シルビア系だと大体0.45〜0.6ぐらいになると思います。 そうすると先ほど表示されていた3という数字が2に減っていると思います。 このとき注意するのはほんとに全開にすることです。 小刻みにアクセルを戻したりしてはだめです。 それと最大ブーストになる前にアクセルを戻してしまうと設定値がずれてしまいます。 これを3回、同条件で行うことがキモです。ちょっとでも失敗したなと思ったらリセットしてやりなおしましょう。 坂道でやったり、水温が安定する前にやり始めると最大ブーストが変わってしまうこともあるのでそのあたりも同条件でやるようにしましょう。 ココをしっかりしていないとオーバーシュートしまくったり過給がかったるかったり・・・と違いが出るのでがんばってください。
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